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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2012年5月3日(木曜日): ひとり『殺しのベストセラー』始動。
今日の伊勢丹:

てきとうに起床して、さて伊勢丹の商品券があるから新宿伊勢丹でメシだってんで、てきとうにツレを誘ってみる。地下食の黒メバルの前(化粧品売場とか判らんから必然的にこうなる)の前で待ち合わせてからレストランのフロアに移動して、まさか分とく山でもなかろうというのでいろいろ物色して、けっきょく宮川本廛で鰻と生ビールなど。たいへん美味しいのだが、俺が2,500円のランチなのにツレは5,000円の鰻重を注文しやがった。いやべつにいいんだけど。

解散後にちょっと伊勢丹「杖売場」を覗いて、紀伊国屋で煙草と、DVD『セブン』が新品なのに千円だったのを購入して帰宅。

今日のラリー・コーエン:

DVD『殺しのベストセラー』 DVD『ボディ・スナッチャーズ』 DVD『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』 DVD『殺しのベストセラー』(1987)を観る。ジェームズ・ウッズがパブで讃歌を歌う場面があるのだが、ひとつには『バカルー・バンザイ』と同一人物とは思えないくらいにチェット・ベイカーしていたのだが、これがかなりいい。『オールド・ボーイ』の仮名・堂島のルーツはここにあるのではないか、なんて思いました。話のほうは、今回はプロットが凝ってるだけなのかしら。妙な伏線があまり見られずラリー・コーエンっぽくなかったのかもしれませんが、コーエン本人の監督作ならよくあることではありますな。

それはそれとして、これも好きで買ってあったDVD『ボディ・スナッチャーズ』の、脚本ではなくてストーリーがラリー・コーエンであることをいまさら発見。しかも脚本にしたのはステュワート・ゴードンですと! いや、知りませんでした。教訓としては、スタッフのクレジットもちゃんと見ろ、と。

どうでもいいけど、ラリー・コーエンってば「ストーリー」をやってる作品と「脚本」をやってる作品とがあって、じぶんで監督するならぜんぶ自分脚本らしいので、どうやら他人が監督する場合には脚本を書かせてもらえない、乃至は書かないケースがけっこうあるらしいのね。なんだろう、ストーリー・テリングは天才なのにダイアログはスカタンとかいう事情でもあるのだろうかしら。
2012年5月1日と2日(火曜日と水曜日): Most of cases start with MAYBEs.
今日のお見舞い:

月曜日深更に実家に寄ってそのまま寝て、火曜日の07:00くらいに起き出してお風呂を遣って、いろいろと入院グッズの追加を抱えて09:00前には大病院におりましたな。なに、タオルとかコップとかコンビニ袋といったところで、どうということはない。あとDVDを無慮大量に持参する感じで、母もそうとうな読書家ではあるのだが、右麻痺がまだちょっとあるので本を読むよりゃ映画でも眺めているほうがらくちんだろうという魂胆なのね。

今日は先生の診断と偉い先生の診断と脳外科訪問が予定されていて、ついでに50,000円の部屋から3,000円の部屋へって桁違いすぎだろみたいな引越しがあったりなかったりする感じ。10:00くらいには早くも退屈したもので、母のリクエストを請けてちょいと新宿まで出ました。ミッションはTシャツと靴下とシュークリーム(食べられるほう)の入手で、お手軽に無印良品と伊勢丹地下で購入完了。それで大病院に戻って、ローソンのお弁当で昼飯おしまい、と。13:00くらいまでは粘ったのだが、さらに飽きてきたのでできとうなところで退散する。

要するに脳味噌が腫れているのでグリセリンの点滴などする、糖尿の気がないでもないので病院で管理したいという話だったものが、夕刻になって「これ在宅投薬でもいんじゃね?」みたいな話になったようで、ひょっとすると明日にも退院ということになるやもしれません。まあどうでもいいや、母も何度か死線をくぐってきているわけだし、これくらいならびくともすまいて。

今日のリージョン:

The Sentinel by Michael Winner 先日高円寺のガード下でみつけてきたリージョン1のDVD『センチネル』なのだが、自宅のわりとちゃんとしたデッキではやはり再生できなかったのだけれど、そのへんにつくねてあったMade in Chinaのポータブル・プレイヤーさんがあまり細かいことを気にしない性格のようで、ちゃんと再生してくれることが判明しました。まあTanto GutsThe Zirconsの違いってことですかね(違います)。

要するにアメリカ版なので日本語関連のおまけはなくて、字幕は英語とスペイン語とフランス語があるらしい。しょうがないので英語音声の英語字幕で眺めれば、そんなに難しい話ではなかった筈なのでそこそこ判るんじゃないかな。

こないだサンチャゴがちょっと感心していたもので書いておくと、1976年のアメリカ映画で、監督はマイケル・ウイナー。ジャケット情報から知ってる役者さんを拾うと、エヴァ・ガードナー、ホセ・ファーラー、ジョン・キャラダイン(そういえばこれ、ユニバーサル・ホラーなのだった)、バージェス・メレディス、クリス・サランドン、イーライ・ウォラック、マーチン・バルサム。ちょっと凄くね? あと、トム・ベレンジャーとクリストファー・ウォーケンとジェフ・ゴールドブラム(とリチャード・ドレイファス)が30秒ずつくらい出ていたような。いや、カメオとかじゃなくて端役で。ちょっと面白くね? あと音楽がギルメレ。

話のほうは20年も前にテレビで観たっきりな(のでそれ以来捜していた)のだけれども、地獄の釜の蓋が開かないように見張っていた婆さんがよいよいになったので後継者を捜していて、なにかの拍子に見込まれちゃったお姉ちゃんがひどい目に遭って、地獄の釜の蓋もちょっと開いちゃって大騒ぎ、みたいな感じだったような。そのへんはまたご報告します。
映画つながりの余談で、今日は某が新宿に映画を観にいくというのに誘われたのだが、大病院があれなので付き合えなかったのは残念至極。念のためになにを観にいくのか訊いてみたらこれが『テルマエ・ロマエ』で、なんでもイタリアで評判がよかったのだそうで。え? イタリア映画てぇとレオーネとコルブッチと『自転車泥棒』くらいしか知らんし(ここまでなら凄く面白いがヴィスコンティとか判らん)、アメリカが『ゴジラ』を作るとあの体たらくだし、日本人が眺めて面白いという確証にはまったくならんぞ、なんてことは言わずに。まあそのうち。

と書いたとたんに、こないだヴィスコンティ版『郵便配達は二度ベルを鳴らす』を観たばっかりだったのを思い出した。面白かった。なんか悔しい。

今日のセンチネル:

PC要筆中。 というわけで、深更に観てみました。イーライ・ウォラックとかこんなとこに出てても判らんぜよ、やっぱりポンチョにソンブレロで首吊っててくれないと(笑)。

とりあえず、アメリカ版DVDに英語の字幕はついていなかったのだけれども、ADAかなんかに則ってクローズド・キャプションが付いていたのは助かったな。エスパニョールとかフレンチとかいっさい判らんもんね。それでCCの表記法ならIFHOHだかに出張した際にさんざ読んだから、まあなんとかかしら。CCなので「階段を誰か来るよ」とか「電話が鳴ってるよ」とかいちいち教えてくれるのは正直余計なんだけど、文句をつけるところでもあるまい。ちなみに、音声の聞こえづらいことろで[Whispering]と表示されるのは僕がまだ字幕をつけていたころに発明した「ぼそぼそ」と同じだな。よしよし。

映画のほうは、どうも20年間寝かせているうちに『ミディアン』かなんかと混ざっちゃったみたいで、ジェフ・ゴールドブラムとトム・ベレンジャーだったかクリストファー・ウォーケンだったかが警察の取調室になんでかいる映画だと思っていたらぜんぜん違いましたな。ところで劈頭「Co-starring Christopher Walken」ととってつけたように出てくる(なんせオープニング・クレジットの最後の最後)のは、DVDの出た2004年ならばクリストファー・ウォーケンが大スターだったからなんだろうな。いえ、本作ではガム噛んで突っ立ってるだけです。

話の大筋はあらかた上に書いたようなものだったが、『ローズマリーの赤ちゃん』みたいな「けっきょくぜんぶこの姉ちゃんの妄想なんじゃね?」テイストもありますな。ところで、ホセ・ファーラーもギル・メレもやっぱり刑事コロンボにかかわっていたような気がする。

ところで、主演女優をなんとなくケイト・ジャクソンだと思い込んでいたのは内緒。
バージェス・メレディスを始めて知ったのは『黄金のランデブー』だ、なんて書いても誰にも判らない。


今日の大病院:

水曜日もなんか早起きして、09:00くらいには大病院に到着して、とくにすることもないのでのんびりする。今日は13:30に予定されている病室のお引越しの手伝いな感じで、あとは病院内をうろうろしたりお買い物をしたり本を読んだりテレビを観たり。なんか知恵がだんだんうしろのほうに逃げていくような気もするのだが、病院ってのはそういうところだもんな。

予定通りにお引越しは済ませて、ムンテラが15:30からってのはめんどうなので昼過ぎにやってきた父に押し付けて僕は帰る。帰りがけに、中井の長寿庵で鴨南蛮のお蕎麦などいただく。ここは麺の出来にばらつきがあるのがいくぶん難点でもないのだが、汁は文句なく美味いので文句はない。

今日のご近所:

朝はあったかかったものでTシャツいっちょで出かけてみたら、午後から雨になってちょっと寒かったの。ほんとは到来物の商品券を持って新宿伊勢丹でも冷やかしに行こうと思っていたのを中止して、晩御飯のお買い物はお手軽に中井の生協で済ませました。

その生協でご近所のマユズミの奥さんに会ったもので、荷物をちょいと持ってあげて点数を稼いだりしながら帰宅。帰宅がけの雑談で、マユズミの奥さんが大正生まれであることが判明、ちょっとびっくり。いや、それにしてはお若くみえるのだが、まさか「お若くみえますねえ」とも言えねえしな、あははははは。それはそれとして、うちの母よりよっぽどご年輩なのだが、矍鑠というのもばからしいくらいに普通に元気に暮らしておられる。こんどお会いしたら、ふだんなに食べてるのか聞いてみよ。

今日の明日:

もうせんずいぶん若いころに現金が払底して、手許にあるのが西友の商品券だけだったことがありました。数万円ぶんくらいはあったものだから、中井から椎名町の西友まで自転車で日参してひと月ほど食いつないでいたことがありましたな。若いって素晴らしい。

明日は、晴れたら新宿伊勢丹にでも行ってみようか。
2012年4月13日の金曜日。
今日のミサイル:

実家で晩飯。北朝鮮の花火は失敗は折込済で、燃料が猛毒なのが凶悪だから燃えちゃって正解、日本の防空体制がスカタンなのが判明したのが残念、と解説しておいた。父は「ミサイル発射をなんで政府より先に俺が知ってるんだ」ちゅうて不満そうでした。母曰く「PDFを1枚出すのにハンコいくつ?」って、うまいことを言う。



今日のラリー・コーエン:

DVD『フォーンブース』 DVD『セルラー』 バッタ屋さんで買ってきたDVD『フォーンブース』のジャケットを眺めていたら、日本語のキャスト表記にキーファー・サザーランドがいない。ヒドいな、いちばん働いてるのに。英語のほうには名前だけちょいと載っていたけれども、あんな0.5 mm幅フォントを誰が読むものか、ってか老眼で俺が読めねえ。

この時期のラリー・コーエンならば、電話ボックスからぴくりとも動けない『フォーンブース』の脚本を書きつつ、ついでに思いついた携帯電話を持って走り回るしかない『セルラー』の原案を書きつつといった感じで、いい仕事をしています。同じようなネタの使いまわしでフォックスとワーナーを掛け持ちしちゃうあたりが御大の面目躍如ですね、褒めてます。

ついでに『悪魔を憐れむ歌』を観てみました。脚本がラリー師匠と同じテイストでたいへん好ましいと思ったら、ニコラス・カザンってエリア・カザンの息子さんなんだって。へえ。
2012年4月12日(木曜日): ひねもすのったりのったり、かんわ。
今日のごはん:

さて食材も尽きたし所持金は月末まで732円‥‥あちこち捜してみたら寝床のわきに212円落ちていたので944円。ふむ、というわけで夕刻から福しんに出かけてトマトタンメンというのをいただいてみました。630円だったかな、そんなにはトマトトマトしていなくて、太陽のトマト麺とは違ってまだラーメンっぽい感じ。でもふつうのタンメンのほうが美味しいかな。次回のタンメンは東中野十番にしましょうね。

帰宅してからお掃除などしていたら小銭を数枚拾ったので、けっきょく所持金が950円まで復帰、でも月末までずいぶんあるなあ。

今日の2つ釦:

ふたつボタンのジャケツ(例) 近所の中学校の制服が詰襟から背広に変わったのかな、ふたつボタンのジャケットを着用した若いひとをよく見かける。個人的にも軍服よりは狩猟服のほうが好みなのでいいことだとは思うのだが、なんでかみんな2つボタンを2つともかけている。2つボタンなら上1つだけをかけるのが正式だしかっこいいと思うのだが(Vゾーンが異常に狭い場合を除くが、いまは関係ないよな)、学校で指導しないのかな。

早稲田大学高等学院グリークラブのステージ用衣裳はショッキングブルーの2ボタンジャケットに真紅のネクタイという信じられないもので、ボトムスは学ランを流用している。以前にスタスキー&ハッチのハッチが「成金丸出しの自動車ディーラー」に扮したときに、まったく同じ服装をしていたのには笑ったが、誰が決めたんだろう、あれ。

その学院生諸兄も、結構な割合でボタンを二つともかけている。毎年毎年「下は外しとけ」と言ってはいるのだが、ひょっとして俺が間違っているのだろうか。2つボタンを2つともかけていてかっこよかったのは、憶えているかぎりなら丸山千里先生くらいか(ダサかっこよかったわけだが)。

今日のグラン・トリノ:

DVD『グラン・トリノ』 以前に某が「新宿で暇なんだが、なにかお奨めの映画はないか」ってんで、当事ならイーストウッドの新作がかかっていたのを紹介したことはあるが、ひとに薦めておきながらいままで観ておりませんでした。無責任なものだが、いまさら誰も驚かない。

話のほうは、たぶんおそらくきっと俺も間違いなく、但し長生きしちゃった場合にはああいう偏屈オヤジになるのだろうし、趣味も教養もとくにないし付き合いはいまでも商店街と近隣の婆ちゃんとセッション面子だけなのでその頃には絶滅しているのだろうからああいう孤独な暮らしをするのだろうし、そこでイーストウッドみたいにとっても小さなチャンスを拾えるのかというと、それも拾えないくらいに没落してるんだろうなあ俺は。逆からいうと、イーストウッドにはまだ見所なり拾い所があったってことさ。

ラストでは、僕の映画経験だとどうしてもDeath Wishシリーズが出てきてしまうのだが、この話ならそんなわけもなし、でもそうきたかという感じでした。初期の『夕陽のガンマン』とかもDVDで持っているのだが、『スペース・カウボーイ』なんかも家にあるし、いろいろと抽斗の多いひとだな、やはり。でも画面ではただの偏屈ジジイ。

あと、特典映像のインタビューで主演女優がさりげに「クルマで女にモテる? 幻想じゃん」って切って捨てていたのが痛快でしたな。好きなクルマ? 俺ならダッヂ・チャレンジャーに決まっているわけだが。

今日のカエルの王女さま:

テレビでCXの合唱モノ『カエルの王女さま』を観る。ぶっちゃけ『フラガール』で『天使にラブソングを2』で『シコふんじゃった』で『ガン・ホー』で、でも『うた魂♪』ではない感じだが、眺めていて楽しい。パクリとか言わないから、オマージュとして頂点を極めてほしいし、団員が好き勝手言ってる合唱団にはノビシロもあるね。来週もできれば観るね。

先日は母のいる合唱団にちょいと顔を出してみたら、後日どなたかベースのひとが「凄いひとが来たと思ったら、ご子息だったんですね」と母に告げたらしい。まず俺は凄くないし、褒めるんだったら本人に直接あたってくれれば謙遜もできるんだけどなあ(笑)。まあいいか。
2012年3月18日と19日(日曜日と月曜日): 春かな。
今日ものだめ:

のだめダブル さて、到来物のコミックス『のだめカンタービレ』が15巻までしかなかったので16巻を買ってみたらまだぜんぜん終わってなかった件については、しょうがないので本屋さんで17巻からあとも大人買いしてきました。それで本屋さんで「17巻から右」をごっそり鷲掴みにして買ってきたら、第25巻が2冊もあるんでやんの。あいかわらずだなあ。

というのが日曜日の22:00くらいの話で、月曜日の朝までに全巻読破しました。2回。なんかピアノが上手になったような気がする。

今日の酔っ払い:

レバ刺 先週の中井駅前高級料亭割烹錦山で呑んでたら途中からなんにも憶えていなくて気がついたら家で寝ていてお財布の中身が減っていなかった件は調査の結果、相席のお爺さんと戦後映画の話で盛り上がった僕がどうやらものすごく酔っ払って、いつもの「やばいスイッチ」が入ったらしくていきなりついと立ち上がって帰っちゃったらしいのね。しょうがねえな、このおっさん。おっさん言うな。

相席のお爺さんはどうやら僕が勘定を払わずに帰ってしまったと思ったらしくて(勘定を払わずに帰ったのだが)「俺が払っとくよ」と主張されたらしいのだが、大将にしてみりゃいつものことなので(しょうがねえなおっさん。おっさん言うな)そこそこ無事に済んだらしい。

とかいう話を大将と語り合いながらふと手許を見たら、僕の使っている百円ライターがそのお爺さんのものでしたな。ほんとうにしょうがねえなおっさん。おっさん言うな。

今日の映画: DVD、250円イーチ。

DVD『巴里のアメリカ人』 通りがかりのバッタ屋さんで、DVD『巴里のアメリカ人』と『ローマの休日』を馬鹿安値で買ってきました。現状貧乏人としては著作権フリー万歳な感じなのだが、関係者もたいがい死んでるからまあいいか。なんてことを言うのだ私は。

とりあえず『巴里のアメリカ人』を眺めてみると、やはり愉しいなあ。個人的には劈頭の吊りベッドが欲しいのと、あとは煙草コーヒーが好き。ほんとうはミュージカルもいちど演ってみたいのだが、俺の声域(低けりゃいいと思ってる感じなのよこれが)だと森の魔人とか魔女の従者とか平家の鉄砲玉(これはオペラ公演でほんとうに演った)しか廻ってこないような気もするけど、まあいいか。

関係ないけど、煙草コーヒーでピアノのオスカー・レヴァントってシェーンベルクの弟子なんだって。へえ。

2012年3月3日と4日(週末): For a Few Dollars More.
今日のエアコン:

ビーバーエアコン(日立ではない) 日曜日は、日曜日なのに中央家庭電器さんが実家にエアコンを取り付けにいらっしゃるというので、朝も早よからりびけん家の科学技術部長のりびけんさんはとことこと実家に赴くのでした。室外機の設置場所、配線の通し方、本体レイアウト等々、業者さんが勝手に判断できない部分の渉外担当者ってことね。なんだかんだで昼飯を挟んで10:00から15:00くらいまでかかりましたかな。実機は三菱重工製で、さすが兵器産業だけあって堂々たるものでしたな。さいきんの機械らしくて立ち上がりも早いし、仕組みは判らないのだけれどもフィルターのお掃除なんかも勝手にやってくれるらしい。俺ん家の、夏場に帰宅してスイッチを入れると冷風が出るまえに俺が汗みづくになるエアコンも、そろそろ考えたほうがいいのだろうか。

関係ないけど、工事のかたのウィンドブレーカーの背中に「風パンチ」と大書してあってちょっと欲しかったかも。あとで調べてみたらエアコンが風パンチではなくて掃除機が風パンチらしいのだが、どんなものなのかまでは知らない。


今日のモンティ・パイソン:

『テリー・ギリアム映像大全』河出書房新社 若手パンク男声合唱団A♂Zの構成員諸君がものを知らないのに呆れ果てて笠置先生が課した宿題が、ブルース・ブラザースとセロニアス・モンクはいいとして笠置先生がやたらとモンティ・パイソンを推すなあと思ってはいたのだが、そういえば笠置先生は倫敦生まれなのだったか。そういえば『Mr. Bean』も褒めていたから、ブリティッシュ的な確信犯のメンタリティなのだろうな。正直俺はテリー・ギリアム以外はぴんとこなかったりもするのだが、「知らない」というのも不幸ではあり基礎教養の不足でもあるらんとも思うの。

そんなわけで、モンティ・パイソンの映画ならたぶん唯一未見の『人生狂騒曲』はギリアムだったかがあまりいいことを言っていなかったので観ていなかったような気がするが借りてきて観てみたら、まあこんなもんかなってところでした。コント55号がドリフより好きな人間としては順当でしょう。

DVD『荒野の用心棒』 DVD『ケンタッキー・フライド・ムービー』 対抗馬として『ケンタッキー・フライド・ムービー』も借りてきましたが、こっちはまあまあかな。いや推しているわけではなくて、どうもアメリカン・ジョークというのはよく判らない。『パンチライン』のトム・ハンクスはまだ判ったけど、『レイジング・ブル』のデ・ニーロなんかなにが面白いのかさっぱりだったもんな。

余談だが、『ケンタッキー・フライド・ムービー』の挿話に『A Fistful of Yen』というのがあって、そういえばちょうど『荒野の用心棒』、原題"A Fistful of Dollars"を観たばかりだなあ、偶然ってあるものだなあ、などと思ったことでした。


今日の吹替: 『夕陽のガンマン』。

DVD『夕陽のガンマン』 『夕陽のガンマン』も観ました。

これはバッタ屋さんの中古で買い込んだ通常版で、ジャケットには「音声: 英語モノラル」とあるのだが、メニューをみると英語、日本語、イタリア語が選択できるようになっている。それでためしに日本語を選択して観てみたら、台詞はほぼ英語でときどき日本語が混ざる程度の薄うい日本語密度なのね。

いまさら驚きもしないがいちおう調べてみたら、吹替部分はかつてのテレビ放映時の2時間版を流用しているそうで、ということは放映時間が110分、TVCFを少な目の15%と見積もって本編時間が94分。ノーカット本編のランニングタイムが132分だから、94/132=70%。ほんとかなあ、5割も入っていないような気がするのだが。あ、そうか、3割くらいは見せ場の銃撃戦(ex. 帽子ハンター)でここはカットもしないし台詞もない、ということなんだろうな。よし納得。『探偵スルース』だったら話も違うのだろうが、でもあれテレ東午後ローにかかってたな。観とくんだったか。そういえば『惑星ソラリス』もかかってた。観とくんだったな。100分弱に180分の映画がどう収まるのか、興味はあるのだが観たいような観たくないような。

夕陽のマンガン それで「これっぽっちだから」ってんでソニー・ピクチャーズとしてはジャケットにクレジットをするのも憚られたということなのだろうか。あるいはアルティメット・エディションにはフルサイズで日本語吹替音声が入っているそうなので、差別化でも謀ったのか、さらに深読みすればバッタ屋さんの都合で中身とジャケットがずっこけているという可能性もなきにしもあらず。

映画自体は大好きで、エンニオ・モリコーネの口笛テーマ曲は小学生時分からのテレビ放映で刷り込まれているもので何度か練習もしたのだが、あの力強い高音域が出ない。ちぇ。


あと『レイクサイド・マーダーケース』と『リベリオン』も観たのだが、どちらも『光る眼』みたいな話だったなあ。
2012年1月26日と27日(花木花金): 旗は巻かない。
今日の新宿:

breakfast 木曜日の日暮れに焼酎など舐めていて、そういえば歌舞伎町Golden Eggでチッコ相馬セッションがあったなあ、先日のライブの御礼がてら顔でも出しておくかと思って、でも酔っ払っていくのも失礼だなということで、近所の「お務め帰りにご気軽に」という素敵な看板のある銭湯に寄ってサウナに30分いてから新宿に向かいましたとさ。

セッションのほうは反応よすぎの少数精鋭で愉しかったのだが、残念ながらおっさんの海でしたな。若いころみたいにセッションでのメロウな出逢いとかは期待していませんけれど、ちょっとはしてるけど、なんかステージが黒一色で華のないこと夥しいのはなんとかならんのか。頑張れイケメンすぎる店員の多門くん

終了後の帰宅がけ、中井駅前の福しんでタンメンなど。


ピローライト 金曜日は09:00くらいに起床して、朝御飯など用意しようと思ったのだが台所にいったらなんでか瘧みたいに身体が震えて、これが寒いんだか寒気がするんだかよく判らないのだが、大事をとってお蒲団に戻って、13:00くらいまで単にぬくぬくとしていました。暇つぶしは携帯電話のワンセグと、積んであるご本。照明は新調したレトロい電気スタンドなのだが、デザインはかっこいいんだけど光量に問題がなくもないなあ。まあしょうがないか。朝食は、豆乳の1リットルパックがあったものでそれで誤魔化す。

よく温まった午後に起き出して、お昼御飯は豪華いろいろ乗せどん兵衛、晩御飯は生協で買ってきた納豆巻きと冷凍ピザ。調理欲がまったくないことがよく判りますが、本日のところは雑事は廃してなるべく早くお蒲団に潜り込むが吉。ほんとは実家でごろりんを決め込めば楽だし5年前ならそうしていたのだが、あなた肺病病みとか頑迷固陋な老人とかがいるところに、たぶん大丈夫だとはいっても風邪菌を搬入する度胸がありますか? 私にはありません。

跳び縄 生協の帰りがけに、閉店してしまった五の坂下のサンクスの様子を見にちょいと遠回りをしてみる。インテリアはほぼ片付いていたのだが、作業のひと以外に背広組の偉そう(失敬)なかたが3人ほどいてなにやら相談ぶちかましていたので、あまり不動産屋さんにも見えなかったから(偏見失敬)、やはりどこかのCVSのエージェントなんじゃないかな、と希望的観測をしておく。

お店の外に「ご自由にお持ちください」ってんで、ブックカバーだのなんだか判らないものだのが段ボールに入れてあって、縄跳びの跳び縄が何本かあったもので1本頂戴してきました。新川屋さん、ありがとうございます。高血圧には適度な運動ってなもんで、たぶん37年前の僕はそんなに縄跳びも上手くなかったと思うのだけれども、やってみればこれ以上下手になることもあるまいし、新しい楽器と一緒であとは上達するだけさ。


関係ないけど、ボクサーのひとって縄跳びが上手いっていう印象があるのだけれどもあれは、
  1. ボクサーになるくらいだから運動神経がよいので上手い、
  2. ボクサーの何らかの能力の訓練の結果として上達した、
  3. 毎日やってりゃそりゃ上達するさ、
とか、どんな感じなんだろう。まあやってみてから考えよ。例によってつまんなかったらすぐ諦めるわけだし。
血圧のほうは相変わらず滅茶苦茶で、水曜日には184/102 mmHgの新記録を達成。その後も上が160 mmHg界隈をうろうろしておりますな。せっかく血圧が高いのだから寒さくらいは感じないようにしていただきたいものだと思うのだが、そうそううまくもいかないようなのです。そういえば年末に献血しているけど、献血事務所からの封書がこないなあ、なんか出たのかなあ、ヘンな数値とか。

今日の新幹線大爆破:

DVD『スピード』 DVD『カプリコン・1』DVD『新幹線大爆破』 DVDで東映『新幹線大爆破』(1975)を観る。

  1. 千葉真一だの志穂美悦っちゃんだのが出ているのに跳んだり跳ねたり天井に貼りついたりしない。列車からぶら下がるのはゴリさん。
  2. ってか、お客さんを差し置いていちばんパニクっているのが千葉ちゃん。
  3. なんで跳び下りた崖下に都合よくバイクがあるのだ。
  4. なんでか新幹線のトンネル内でラジオが聞こえる。
  5. モデル特撮のショボさが巷間よく言われているようだが、爆破シーンはともかくとして、上り線転線シーンなんかかなり見事だと思うぞ。爆発シーンは「イメージ」なんだからどうでもよろしいのだ。
  6. そういえば、新幹線大爆破なのに新幹線が爆発しないという伝統は、日本沈没なのに日本が沈没しないあのトンチキ映画に脈々と受け継がれているなあ。
  7. タンホイザーのテーマ抜きっぽいBGMがあったが、気のせいかしらん。
  8. このころの民生テレビ画面って「真四角」だったのかな。
  9. ほとんどヤケクソみたいに当事のスターを使い捨てているのも愉しいな(ex. 北大路欣也の映画内通過時間35秒のし)。多岐川裕美とか岩城滉一とかを見つけるとちょっと嬉しい。
  10. 宇津宮雅代と藤田弓子の美女ぶりにちょいと驚く。ってか若すぎて誰なんだか暫く判らんかった。
  11. 国鉄はいっさいの協力を拒絶。当然といえば当然なのだろうが、『カプリコン・1』にはNASAがけっこう協力しておるぞ。
  12. 予告編が素晴らしすぎ。多岐川裕美は堂々出てくるわ、サニチバは地獄拳の流用だわ、映画の内容はまったく伝わってきませんが文句もない。
  13. 気がついちゃったのだが、健さんの計画なら無理して新幹線に爆弾を仕掛ける必要はなかったよね。北海道の機関車1台で充分でした。
  14. ところで、話はヤン・デ・ボン『スピード』(バスガス爆発映画)のパクリではないのか。
なんでこういう面白い映画がいま撮れないのか、あるいは俺が古いのか。


今日のシャーロック・ホームズ: 字幕のお話。

DVD『シャーロック・ホームズ』 ときどきHolmesの発音がホルムズに聞こえるとか、ホルムズ海峡って綴りは一緒なのかなと思ったらあっちはStrait of Hormuzだったなとかいう話は措いといて、今日はDVD『シャーロック・ホームズ』(2009)を英語字幕の英語音声で観ていたら、この字幕がけっこうアメリカのテレビの聴覚障害者向けクローズド・キャプションっぽくて(だから英語の苦手な人向けとはちょっと作り方が違うわけ)、画面外の効果音(「近づく足音」)は表示してくれるし、画面だけでは発話者の特定できなそうな音声には話者名も入れてくれる。おそらくはADA準拠ということなのだろうが、ほかのDVDではあまりこういう仕様を見たことがないのね。僕ん家にあるビデオの製作年代がけっこう古いめだというのもあるのだろうけれども、こんど気をつけて調べておきましょう。

ちなみに日本語字幕にはそういうサービスはついておりませんでした。これこそ文科省あたりが予算をつけてデュアルで字幕を付けるべきなんだろうけどな。忍足亜希子さんがなんで洋画好きでメグ・ライアン好きかというと、邪推だが「聴覚障害があるので邦画が観られない」からなのだと判じておる。それでいいのか日本文化は。根底にあるのは「障害者をも社会資本に取り込もう」とするアメリカと、いちばんよくない言い方をすると「うぜぇけど世話してやんなきゃな」という日本の姿勢の違いだ。結果として障害者側が卑屈になっちまって苛立たしいことしきりでもあったのだが、「俺関係ねえじゃん」と思い始めたらけっこう楽になりましたよ俺。


今日の死霊のはらわた:

Blu-ray『死霊のはらわた』 先日東中野のブックオフをチェックした際に、Blu-ray『死霊のはらわた』を購入してきました。


先に書いておくと、ほんとは俺だって新古書店なんかで買い物はしたくないし、ちょっと前の新刊なら新刊書店で買うようにはしているの。新刊書店で買わないと出版社も作家も潤わないことは判っているし、消費者全員が新刊を買わなくなれば出版文化は潰れることも理解はしている。

さいきんならば都筑道夫とかフレドリック・ブラウンなんかは古書店や新古書店で買っていて、これはどうせ絶版なんだから問題なかろうものと思う。文句があるなら新刊出しとけってなもんで。DVDのほうはヒドいね、初刊が出て売り切れたら絶版ネヴァエヴァ、出た瞬間に購入しないともうどうしょもないので、とうぜん中古市場を見て廻ることになる。そこで欲しいものをみつけたとして、「これ絶版かどうか」なんて気にしねぇよ。そして俺は「1968年から1978年までの映画が好き」な映画ファンなんだ、よほどの人気作ででもなきゃソフトなんか出回っちゃいねえよ。

畢竟購入のメインは中古市場になってしまうわけで、それがビデオ業界に貢献していないことは理解しているのだが、業界のほうもリテール考えてないでしょ? たとえば映画館に行ったら映画泥棒呼ばわりされるわけだし、どっちかつうと頭悪いのはそっちだと思うよ、俺は。


それでほんとは『死霊のはらわた』全編を劈頭5分で観せてくれる『死霊のはらわたII』も好きなんだけど、インデペンデント魂炸裂の『死霊のはらわた』も好きで、学生時代にVHSで100回は観たな(たしょう誇張)。今回はBlu-rayなので、生まれて初めて日本語吹替で観ているのです。あ、こっちのほうが判りやすい。

サム・ライミは好きな監督さんで、あらかた観てるんじゃないかしら。スパイダーマンの日本版主題歌をT. M. Revolution西川貴教さんが担当したときに西ヲタの皆さんと観にいって、観劇後の有楽町ニュートーキョーだったかで『死霊のはらわた』の話をしてみたら誰も知らなかった(そりゃまあそうか)とか、やはり西ヲタのツレを『スペル』の試写会に誘ってみたら直前で忌避されたとかありますが、まあしょうがないね。

2012年1月13日の金曜日: 十三日の金曜日。
今日の中野オデッセイ:

DVD『許されざる者』 DVD『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』 ブツの受け渡しがあって、17:30に中野駅まで行く。ついでになか卯で塩鶏うどんなどいただいて、行きは電車だったが帰りは徒歩(「かち」と読んでください)で、商店街やらを冷やかしながら帰宅。今日は文春文庫で都筑道夫の『風流べらぼう剣』(女泣川ものがたりの続編)と『捕物帳もどき』、DVDで『許されざる者』は山田康雄吹替版と、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(ロジャー・コーマン版、略してロジャコマ)を保護しました。つごう2,000円なら買い物ではあろう。


今日のドイツ語:

看護婦さんっ! 先日は病気自慢で「看護婦さんが」って言ってみたら某に「いまは看護師だよ」ってつっこまれたのだが、

  1. おっさんの話など俺はしない、可愛いお姐ちゃんの話しかしないので女性に限定する表現をしてみたまでのことだ。
  2. では君は「おまわりさん」という単語を使わないのか。いちいち巡査の階級を確認するまでは表現できないということになるわけだが、それでいいのか。
  3. ところで英語圏のひとはゴキブリを見つけても複数だか単数だか判るまで「きゃあゴキブリ!」って悲鳴をあげられないそうだが(たぶんデマ)、そんな生活がしたいのか?
とか飲み屋でつっこみ返しておきました。

そんなことを踏まえて、そういえばドイツ語で表現する「看護師さん」ってやっぱり女性名詞なのかなと思って辞書をひいてみたら、お姐ちゃんはKrankenschwester(女性名詞)でおっさんがKrankenpfleger(男性名詞)なのだそうで、なんだつまらん。ちなみにKrankenまでが「患者の」で、Schwesterは「女性」、でもPflegerは「看護人」らしい。


ところで、通院している大病院には「白衣の天使」と「ピンク衣の天使」と「緑衣の天使」と「青チェック衣の天使」がうざうざいらさるのだが、なんか役割分担とかあるのかしら。いや誰でもいい。正確にはどれでもいい。

今日のDVD:

東野圭吾『容疑者xの献身』文春文庫></a>

<a href=DVD『容疑者xの献身』 DVD『戦国BASARA劇場版』 ところで東野圭吾『容疑者Xの献身』を読んだのだが、隣人のキャラクターがどうしても堤真一じゃなくて塚地武雅(ドランクドラゴンのツカジ)なんだよな(30年前ならフランキー堺、20年前ならば西田敏行であったことだろうか)。いやまあいいんだけど。でもやっぱり隣人はブサイクなほうがいいなあ(ちなみに、「容疑者X」は8日のほうを指していると考えています。『シンプル・プラン』のシンプルなプランが奥さんの発案だったのと一緒)。

ところで『戦国BASARA劇場版』のDVDを(『容疑者Xの献身』が貸出中だったものでいきおいで)借りてきたのだが、どうすりゃいいんだこれ。

2011年12月14日(水曜日): ウクレレ日和。
今日のMighty Uke:

Mighty Uke Logo 渋谷シネマライズ『マイティ・ウクレレ』上映が12:00からだなってんで、10:30くらいに家を出る。途中でブランチでも齧っていこうかという計画だったのだが、東中野ギンザが11:00あたりだと全滅。しょうがないから渋谷まで出て、井の頭通りの起点らしきところの一蘭でいいやと思ってラーメンなど手繰る。よく考えると東急あたりでもっといいものが食えたのかもしれないけど、まあいいや。

映画のほうはウクレレ翼賛プロパガンダで、お客さんの年齢がけっこう高めだったのはいいとして、客席はちょっと空いてたかな。中身のほうは、ウクレレの親しみやすさを前面に押し出しながらも弾いているのがジェイムズ・ヒルのフォーフィンガーだったりカナダの女子高生軍団の16分音符だったりするのがダブルバインドなのだが、まあいいさ。なにかの拍子でとかツレの付き合いでとかでたまたまこの映画を観てしまったひとがウクレレを手にしてくれることを切に望む。映画のなかでも言われていたが、合奏がこんなに愉しい楽器はないの。セッションと合唱なら百戦練磨の俺が言うのだから間違いありません、信じろ。

それで、知り合いが10人くらいかな、出演なされておりましたな。高橋Shigetoくん0.5秒とか、Afternoon界隈とか、海外だと一緒に末廣亭の前で記念撮影したことのあるジェームズ・ヒルとかタイマネちゃんとか、メル友ならBosko and HoneyさんとかJim Beloffさんとか。みなさんお元気そうでなによりでした。

あとなんかHigh-G限定だったような気もするのですが、気のせいかもしれません。
ロイ・スメックさんも出演していたのだが、ロイさんの出身地のバークス郡レディングに行ってみたらウクレレのウの字もなかったことを私は知っている。ハジケろウクレレ。

いちおう書いておくと、誰か邦画でこれリメイクしないかな。アルカフェとT'sさんをメインに据えて、重人くんとマイタケさんとカマテツさんと、あと周辺をいろいろ集めてきたらウクレレ者ならたぶん楽しめるぞ。収益はどってことなかろうが、撮影実費も僅少なのだから(ステディカムとパソコンひとつで済むと思うの)、どこぞの大学のウクレレ部とかでどうよ。


今日の拾い物:

DVD『殺しのベストセラー』 渋谷駅の北西方面をそぞろ歩くのはほぼ10年ぶりだもので、なんとなくうろうろしてみるがあまりの変容にちょいと戸惑う。いやお店が溶けたり生えたりしているだけなんだけど、よく寄った泥鰌屋さんが溶けていたり、好きだった本屋さんが新古書店に生えかわっていたりといった感じですね。

むかし行っていた中古ビデオ屋さんは中古DVD屋さんにメタモルフォーゼしていて(店長はおなじひと)、呑気にDVD『殺しのベストセラー』を500円とかで売っていたのでにこにこしながらゲット。いや、ラリー・コーエン好きなんですよ。

あとは東中野ライフで豆腐と魚など買い込んで帰宅。平和なもんです。


今日の小さな疑問:

DVD『大列車作戦』 DVD『大列車作戦』を眺める。たいへんおもしろい(映画ってモノクロのほうが面白いんじゃないのか)。

取り敢えずフランス人すげぇ! 『コンバット』とか『大脱走』を観ても思うけど、フランス人すげぇ! それであまり言い立てることではないのだけれど、フランス人もドイツ人も英語を喋ってるのはまあいいんだけど、途中で「フランス人がナチになりすますんだけどナチにドイツ語で話しかけられておどおど」という場面があって、でもここの字幕が状況完全スルーでふつうに日本語で出るわけ。これじゃ字幕頼みのひとは意味判んないんだけど、それでいいのか。このさい「(ドイツ語)」とかだけ表示しておいてもよかったと思うんだけど、どんなものかしらん。


今日のDVD『殺しのベストセラー』:

DVD『殺しのベストセラー』 こっちも眺める。ヒマなのかと言われれば暇なのだが、徹夜仕事明けで気が立ってて眠れねえんだよっ! いま俺に近づかんほうがいいぞ、ってウソですヒマなんです。

今回のラリー・コーエン先生脚本は「自意識過剰で作り笑いしかできない殺し屋が、かつて殺しそこねた警官兼作家(警官は殺されそこねたときの暇つぶしに事件の話を書いて、兼業作家になった)に自伝執筆を頼みにくる」といういつものようにトンチキなもので、ってトンチキをちゃんと説明せんといかんか。ラリー・コーエンの脚本というとロアルド・ダールやフレドリック・ブラウンみたいに僕の好みで(なんで小説書いてないんだろう)、

  • ナンパな興行師がブロンクスの公衆電話ボックスに閉じ込められました。
  • 呪術サークルの学生さんが呼んだオバケがエンパイアステートビルのてっぺんに籠城しちゃいました。
  • 惨殺されたお巡りさんが復活して、復讐に燃えて市民を惨殺しまくります。
  • 救急隊員が患者を拉致って臓器売買などしていました。
も、最高でしょ? 主演のブライアン・デネヒーさんは、えーと。『ランボー』で放水してたお巡りさんというと判りやすいかな。正直ブランドン・フレイザーやロッド・スタイガーと見分けがつかないのが申し訳ないのですが、ラリー・コーエン映画なので誰でもかまわないのでした。
2011年11月20日(日曜日): が~。
今日の湾岸オデッセイ:

Stand Up! Japan 今日は16:00から天王洲アイルでが~まるちょば公演があるってんで、新宿区上高田界隈からどうやって行くかな、中井発なら西武新宿線で高田馬場から山手線で浜松町からモノレール、同じ浜松町でも大江戸線から大門経由浜松町でモノレール、あるいはいろんなルートで新宿あたりに出て湘南新宿ラインからりんかい線乗り入れ、っていつのまに埋立地界隈がこんなに便利になっちょるのか。

現場界隈には15:00くらいに到着すりゃいいなと思って昼過ぎに家を出て、とりあえず西武新宿線で高田馬場に出て煙草‥‥近在でゴロワーズが買えるのは高田馬場に2軒、中野に2軒、池袋に2軒、早稲田に1軒で自宅から100 mのところのお店はおじさんがあまり店を開けていないのでTASPOとか持ってない俺にはあまり役にたたない‥‥煙草を買って、省線山手線に乗り換えて品川まで出て、歩みののろい僕にしてものんびりしたペースで歩く。お天気も陽気もいいし、僕は水辺が好きだし、途中のフリーマーケットなど冷やかしたりしてけっこうな日曜日ですな。それで14:00くらいにゃ天王洲アイルに到着してしまいましたとさ、ちゃんちゃん。

それでまあ暇でしょうがないもんで、海を眺めたりベンチで本を読んだり饂飩をいただいたり(讃岐製麺麦まる、けっこう美味い)しながら暇つぶしなどするわけ。


今日のが~まるちょば:

が~レレ ツレの功績なのだろうが、例によって最前列の弩真ん中で、例によってびくびくものなんだな(笑)。今回は鑑賞史上初! 全編新作だったのだが、あのモヒカンでいまどきThe Ramonesの新品Tシャツを着て正義のガンマン演ってたお兄さんは何者だったのだろう。服装からして即興演技からして反射神経からしてトウシロとも思えないし、でも演技派とかソルフェージュやったとかいう感じでもなかったし、意外とパンクスのバンドマンだったりとかするのだろうかしら。これ以上の解説はしない、最高だから現場で観るように>>諸君。


ところで、パンフレットに挟まっていたチラシをつらつら眺めるに『Rocky Horror Show』『モンティ・パイソン』『俺たちに明日はない』「第三舞台」『West Side Story』『カラマーゾフの兄弟』ときたもんだ。そういうの、いまキてるんですか?

ちなみに『West Side Story』は外タレ公演で、惹句に「初演版の舞台を復活させた最新プロダクションです」とあるがそれただ古いだけじゃん。いや文句はない、ちょっとひっかかっただけ。ほら、古い洋画の復活ロードショーが「最後の上映」って謳ってると「ああそうだね、たしかにLastだね」って思うのと一緒だと思っちゃうわけさ。


今日のメシ:

バジルスープパスタにスキヤキ肉とタマゴ乗せ定食フルーツ添え 昨晩遅くにパスタなど茹でて、余り物を載せていただいたのがけっこう効いて、今朝は07:00くらいに起き出してちょいとお仕事などしたのだが、朝食はコーヒーとチョコレート少々でしたな。あとは天王洲アイルで饂飩など手繰って、が~まるちょばの大スタンディング・オベーション後に近所のラーメン屋さんに入ったのだが、ワンタンメンのワンタンまでは頑張ったのだが麺をだいぶん残してしまって申し訳ありませんでした。

どうにも胃がちっちゃくなってんのかな、アベレージ62 kgできていた体重が今日は56.1 kgで一進一退、ちいとも増えやせん。


今日の靴:

合皮ブーツ 夏前に、たしか弟の結婚式のスーツに合わせるんだかなんだかで安く買い込んだヌメ革のブーツが、当日も出番がないし脱ぎ履きが楽でもないもので放置されていたのを、せっかく買ってやったんだから使わなきゃ気の毒だってんで今日は履いて出ました。

これがさ、ヒールが5 cmくらいもありやんの。文句つけるわけじゃなくて、俺の人生ならうんどうぐつばかりで「カカトのついてる靴」ってまず登場しませんからね、もう数年に一度くらいの頻度になっている合唱の演奏会出演で履く革靴以外だとまず皆無。それで平地を歩いているぶんにはいい靴だと思うの(しかも3,900円とかだったし)。でもたとえば階段を上っていると、靴の底ちゅうか足裏と踵の間に段差があるもので、油断していると階段に踵部分が乗りきらずに「かっこん」ちゅうてちょいと腰が落ちるわけ。

こんな説明で判るかな、そろそろ眠たなってきた。

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