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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


合唱のために。
僕が重症喫煙者であり且つ重症合唱歌手という珍獣でもあることに気づいたので、お邪魔でなければいいなあと思いつつ材料を流してみる、心算であります。ここでは疎いながら大きな意味での室内楽集団を扱います。
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合唱者と飛沫:飛びます。ふつうに考えても数か国語で破裂音、摩擦音、意外とやばい無声音ときて、日常会話ではあり得ないような方法で子音も立てます。うっかりすると口腔の奥底からドッホドッホと飛び出してきますから、歌手とみたらスプレッダーだと思っても構わないでしょう。

合唱者と稽古場:グランドピアノをフォルテシモで叩いてもご近所から苦情をいただかずに済む程度の密閉空間に、ひとなみ以上のスプレッド能力をもつ、しかも元気な多人数が密集しています。ソーシャル・ディスタンスなどと、冗談にもなりません。

合唱者と演奏会:いったん罹患したが最後、もう他人に罹患させるための能力を磨いてきたとしか思えない合唱団員は、ここでは極端に「合唱付きのオーケストラ」に随伴していただきましょう。密閉空間、温暖湿潤な環境、徐々に失われていく体力、オーケストラの背後に密着する合唱団! 器楽のみなさんの事情は存じませんが、歓迎すべき状況ではないことは容易に判ります。

ここでは措きますが、その合唱団と対峙しているのは合唱指揮者ですね。
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だから合唱やめとけ、などとも言い出すわけではありません。僕自身、合唱譜がタブレットになって指揮者がレイヤーされているといいなあ、なんて思わないこともないわけですし、対策ならばいくらでも考えられます。それこそタブレットとイヤモニを演奏者全員に配ってはどうか。観客は覚悟を決めてたとえば杉並公会堂の二階席のみにしては、どうだろう。いろいろ細かいことを言わなければ、屋外でのフラッシュモブだって充分な計画以て実行できないわけではない。打楽器に装備される遮音スクリーンにしたって有効ではあろう。

いらか会合唱団は、311の翌週に予定されていた合唱演奏会 at トッパンホールを敢行したんです。口はばったいようですが、僕は「推し」の最右翼でした。こんなところで負けたくない。もとより今回とは「負け」の機序がまったく違うので比較にもならないのですが、あきらめた時点で負けだな、とは考えているところなのです。
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