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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


ギネス級ウクレレ。
以前からお稽古では「ウクレレはギネスブックにも載っている"世界一簡単な楽器"なんですよ」とは言っていたのだが、じつは周辺情報以外にはウラがとれていなかったんだよね。どこ見りゃいいんだと思っていたら、左腕生徒61号さんが調べてきてくれました。以下、『ギネスブック '88 世界記録事典』(昭和62年、講談社、pp.349)から引用させていただく。
最も易しい楽器・難しい楽器
米国音楽協議会の1977年9月の発表では、最も易しい楽器はウクレレ、最も難しい楽器はホルンとオーボエである。オーボエは「誰もうまく吹けない、いじわるな木管楽器」といわれる。
半分くん。
生徒61号さんによると、「1980~1988年にはこの文章は記載されていますが、現在のものにはありません」との由。そのココロは‥‥それこそギネスビールに問い合わせてみるんだろうなあ、俺が。

さらにウラをとろうと思ってちょいとネットを漁ってみたんだけど、よう判らんなあ。全米音楽協議会というのはおそらくAmerican Music Conferenceのことだと思うのだが、UkuleleとFrench Hornあたりを組み合わせて検索してみたのだけれどもよく判らん。俺はむずかしい漢字は読めないけどアルファベットは英語でも日本語でもドイツ語でも読めるのだが、英文はやっぱりよく判らんのだよなあ。原文はこれ(↓)かな?

"The American Music Conference announced in September 1977 that the easiest instrument is the ukulele, and the most difficult are the French Horn and the Oboe, which latter has been described as 'the ill woodwind that no-one blows good'." (GUINNESS BOOK OF RECORDS)

よく読むと、オーボエは「病んだ楽器」とまであるぞ(笑)。ほんとはAMCのサイトあたりで詳細な理由まで教わりたかったところではあるのだが、まあいいや。単に「ウクレレというのは期待されていない楽器であった」というあたりが真相なのかもしれないけれども、腹を立てたり義憤に駆られたりする局面でもあるまいし(どうでもいいけど、プロのオーボエ奏者はこれを読んでどう思うのだろうかしらん)。
スポンテニアス・インヴェンションズ 実のところ、稽古場では「ウクレレは1977年にタンバリンもカスタネットも抜いて一位に輝きました」とかヨタを飛ばしていたのだが、西暦の年数だけは合ってたな(笑)。もとよりタンバリンとかカスタネットとかEZ-TPとかを虚仮にする心算はなくて、たとえばイツァーク・パールマンとかゴンサロ・ルバルカバあたりを「楽器の上手い人」とするならば、手にしている得物の種類なんかどうでもいいでしょう、そんなもん。対案としてローランド・カークあたりを引っ張りだしてくれば「なんでも難しそう」という見方もできるのだろうし、ついでにボビー・マクファーリンさんに来てもらえばもう話題は瓦解したようなもんだ。

でもやっぱり理由は知りたいので追跡調査はする。

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