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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2014年10月6日から9日(月火水木曜日): 増量大作戦。

稲城なしのすけ ゆるキャラグランプリ2014、りびけんは稲城なしのすけくんを応援しています。
今日のセッション:

タンバリン中の私 月曜日は、日暮れてから久しぶりに歌舞伎町Golden EggのSazukuさんセッションに顔を出してみる。ここ5年間ならSazukuさんと半年もお会いしていないというのがものすごく珍しいわけだが、なんせこちとら膵炎病みで傷んでいたり入院していたり、って同じか、まあいろいろあってご無沙汰していたわけね。

写真はセッションのChickenかなんかでタンバリンを叩いている私だが、パーカスのたぐいはぜんぜん専門ではない(とか言いながらサントリーホールでタンバリン叩いていたことはあるけどね)だもので、そこそこ緊張してかなり熱心には叩いている。僕が真面目な顔つきをするとこんな感じなわけなので、貴重な写真だとは思うぞ、はっはっは。

ピアノのほうはもともとさして上手いわけでもないことが幸いしたというのかなんというか、もとより上達などしているわけもないのだけれども、そんなに下手になったという感じもないなあ。八分音符や十六分音符で指がうまく廻らないきらいはあるのだけれども、もともとブロックコードに左手をつけるタイプのひとなので、さして痛痒は感じてもいない。どのみち生涯かけての成長株を決め込んでいるので、あとは上手くなるだけなのだ。

ケンシチと私 これも昨秋までなら毎月くらいに会っていた(お互いさまで会いたいのかというと話は別だが)ケンシチ先輩がみえていて、もともとはベーシストだったような気がするものがギターとベースとドラムスとキーボードを弾いたうえにボーカルまでとっていきやがられました。この写真でいちばん暑苦しいのがケンシチ先輩で、暑苦しいので僕がちょっとステージ下手側に逃げているのがお判りいただけるかとは思う。

僕が言うのも僣越なのだが、順調に成長して楽しいプレイヤーになったことだなとは思う。でも暑苦しい。


今日のジッポー:

Zippos Zippo そのセッションでふとホストのSazukuさんのライターをみたら、僕のとまったく同型のZippo Armorで、ただしSazukuさんのほうはネーム刻印入りなのね。クヤシいので(嘘)、帰宅してからマジックインキで名前を書いて、すぐ消えそうなので透明テープでマスキングしてみたらダサくなった。

これどうすっかな、電動ドリルでどりどりしたら自分でも彫れるのかな。もと無線少年としてはエッチングの技術もないではないのだが、さすがに危険だろうとは思うし、そのうち考えましょうね。


今日の実家警備員:

母とロイヤルミルクティー 火曜日と水曜日は父が北海道出張だというので実家警備員業務など。なに、うだうだとテレビなど眺めながら冷蔵庫を漁っていただけのことだ。いちおう、来週には一周忌を迎える母の祭壇っての? に線香とお茶は絶やさないようにして、生前好きだったと思うのだが父が淹れるわけはたぶんないロイヤルミルクティーなどを供えてみたのが写真の風景だ。

そんなことでのんびりしていると、誰もいない筈の2階にひとの気配がしたりなんだりということもあるのだが、どうせならくっきりはっきりバケて出てくりゃ歓迎もするんだけどな、シャイなんだかバケかたが判らないんだか。せいぜい頑張ってくれい、俺は待ってるぜ。


タマネギ蕎麦冷製 膵炎病みの食餌療法で脂質制限を抱える私の、どうもさいきん覇気がないのは滋養がよろしくないのか、あるいはもともと覇気などなかったのかは判らないのだが、しょうがないからとりあえず栄養でもつけてみようかと思って食いまくる火曜日と水曜日ではあった。

写真は、とか言っておきながらあまり前向きでもなさそうな霧下蕎麦の冷製。先日歌舞伎町の蕎麦屋さんでいただいた刻み玉葱を乗せた温製が美味かったので、今日は冷製にしてみたの。ふむ、おろし蕎麦の変わり種ってことかな。もとの澤原さんのお蕎麦がやたら美味いもので、それなりにてきとうな僕の麺出汁でもけっこういけるわけ。出掛けの父に「食い物はあるのか」と訊ねてみたら「トマトとカボスがある」って精進落としかよっ! みたいなことを言っていたのでカボスも使ってみて、これがまた玉葱と相性がよかったのは意外でもあったが、いいことを憶えたね、これは。

粕漬とタマネギ 粕漬 粕漬とタマネギ 粕漬

冷蔵庫に銀鱈と金目鯛と紅鮭の粕漬が大量にあって美味そうだったので脂質制限ぶっちぎっていただくわけ。木曜日になってちょっと膵臓が痛んでたいへんなことになりそうだったんだけど、知ったこっちゃねえさ。ここでも玉葱が大活躍、ちょっと箱買いしておいてもいいかもしれないレベルだな、玉葱。

無脂肪胡麻パスタ そんなことで動物性蛋白質はふんだんに摂ったので、茹でたパスタに粉末出汁を放り込んで空炒りして胡麻塩を足した無脂肪パスタも作ってみる。青菜のたぐいもあれば足したんだろうけれども、ないものはしょうがないね。これはこれでまあ、バターもオリーブオイル(もマヨネーズ)も使えない縛りを考えればそこそこ成功作なのではないかしら。

蕎麦は似たような感じで3杯、あと素麺と饂飩も作った。


今日の眼科:

看護婦さん(本物) 木曜日の朝から実家に寄ってみたら父が「いつもよりもさらに目つきがよろしくない」とか言いやがるのだが、たしかに今朝から違和感があったなと思って鏡を見てみたら、右の瞼が明らかに腫れている。ふむ。以前に行った中野東急地下の眼科に行こうかと思ったのだが、iPhoneさんに尋ねたら中井駅前の伊野尾書店さん前にも「山本りかアイクリニック」というのがあることを教えてもらって、近場のほうがいいかと思ってとことこと行ってみる。

美人の先生(マスクをされているので半分は推定だがたぶん美人の先生)に指摘されて思い出したのだが、言われりゃ昨晩あたりに右眉の下にメンチョが出来ていて、その影響で瞼が腫れているのではないかということで軟膏をぬりぬりされてきたの。消炎薬とステロイドだな、どうやら。「症状が消えないか増悪するようなら台風のまえに来てください」とのことだったので、その場合はもちろん颱風の真っ最中に行くね。僕のやることはそんなもんだ。


今日の痩身:

コムサデモードのリネンのパンツ 全盛期の最大荷重なら67 kg(さすがに閾値はオーバーしておるぞ)、ベストなら62 kgだった体重を退院からこっちの2か月間で53 kgまで落としていて、メンチョから瞼腫れまでいったのも基礎体力が落ちているからなのだろうなあ。もともと食事にはあまり興味のないたちで、逆に「美味いものしか食わねえ」から自炊派に堕ちていったという経緯もある。

よくしたもので、弟だったかに貰ったのだけれどもウェストサイズがちと小さすぎて穿けていなかったコムサデモードのリンネルのパンツが、肉体のほうのウェストサイズ縮小にともなって穿けるようになった。たぶん20,000円くらいのものが2本で、けっこうかっこいいぞ。

普段遣いの革ベルトのサイズも合わなくなったもので、今日は2 cmほど切った。


今日の晩御飯:

牛スネの水炒め その木曜日は膵臓が痛んだり痛まなかったりなんだりして、そういえば「水炒め」という技法があるとSNSで教わったような気がして、ということはブナシメジと白菜を鍋で熱してみれば出汁も出るし、けっこういい感じなんじゃね? と思ってやってみる。

それでにじみ出してきた汁で脂の少なそうな牛スネ肉を炒めてみて、これって炒めるっていうのかな、まあいいや、焼いてみて、味は塩胡椒にして仕上げでラー油を、これは「ラー油って油だよなあ」などと思いつつ足してみて、という感じでけっこう美味かったのね。

ここふた月ほどはササミとかばっかりだったもので、美味しくいただけました。

脂質5 gラーメン あといつもの脂質5 gラーメンとか、そんな感じ。

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