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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


戒名と御坊のこと。
一遍上人さまの弟子筋に付けていただいた亡母の戒名を「芳春院佳弌牧雲香峰大姉ほうしゅんいんけいいちぼくうんこうほうだいし」という。

お飾り ちょっとうかがったところでは、「芳春院」と「弌」は時宗の決まりごとで、「牧」は俗名の「牧子」から、「峰」はべつに宇都宮市峰町に住んでいたからというわけではないらしい。院号も付いているし「大姉」だから、ちょっといい名前にしたんだろうなあ。御布施についてはいちいち書かないが、戦前からの檀家でいろいろと手当をしているわりにはたくさん払っていたようではある。金額についてはまあね、この日のために日々修行を積まれておられるわけでもあり、僕が30分ピアノを弾いて5万円とか15秒ハーモニカを吹いて3万円とかいうのとはわけが違う、くらいのことは僕にでも判る。衣裳も豪華だったし、お通夜はトリオで告別式はデュオだったし、楽器も持参なされていた。


ところで、和尚さまたちは水曜日のお通夜の後に宇都宮市に帰られたのだろうかしらん。木曜日は10:00集合だったので、もしお帰りなのだったらそれはそれでたいへんだったんだろうなあ。

その和尚さまたちが現場到着後に式服(袈裟とかな)に着替えなさるので「袈裟のまま来ちゃうとマズいんですか?」と伺ってみたら、「袈裟で歩いていると"お金ありそうだ"というので、野盗に襲われたりするのでやめてくれ、という指示が出ています」との由、物騒なものだな。「僕たちも和服のほうが馴れていて楽なんですけどね」とも言っておられましたが、スポーツ刈りに背広を召されてボーリングバッグ(なんでや(笑))など持たれると「なんの選手やねん」という感じではありましたな。


あまり関係ない話をすると、お経ってモードでハモるよね、たいがいオクターブと5度で、アウフタクトに上昇グリッサンドがある感じか(今回、両日ともキーはin Eb)。たまにハーフディミニッシュも入るのは、ひょっとするとディミニッシュなのかもしれないのだがスケールにmaj7があったから、たぶんハーフディミニッシュ(m-5)だな。リズムは明らかに「4」で、ときどき木魚担当の御坊が裏を叩いていました。ハネたりはしないようでした。ちなみに時衆なら「踊り念仏」が有名だけど、とくにダンサブルなこともありませんでした。演ってくれたら母も喜んだのだろうけれども、まあいずれ。
写真にある木製の位牌は「仮のもの」なのだそうで、そういえば式場でご住職が書いておられた。正式なご位牌は黒檀漆塗のパーマネントなものを別途発注するらしい。父の管理している仏壇にはすでにご位牌が3本くらいも立っているもので「まとめちゃえば?」って言ってみた(これはこれで非礼にはあたらない)のだけれども、母のものは母のもので独立させておきたいようでした。位牌が増えちゃったら、仏壇のほうを大きくする意向のようです。
俺が死んだら、そうさの、葬式は要らねえよなあ。仮に葬式を出したとしても、式場の隣で花火大会やって祝ったり、地球叩いて大喜びするやつが大量発生するだけの話で、どのみち俺は死んでるしそんなの関係ねえ、そんなの関係ねえ。いずれあと10年も保ったらじぶんでびっくりするし、20年はまずないと思うので父にはそんな話もしておいた。

病気はするが主たる原因は単に酒の飲み過ぎなので、死ぬとしたら内分泌系の癌であろうと予想はしている。とくに手術だの抗癌剤治療だのをする気はないし予算もないので、痛み止めの大量処方で誤魔化しているうちに死んじゃうんだと思うんだけど、その場合ってやはり「変死扱い」になるんだよな、自宅なら。その場合に司法行政のお世話になるであろうことだけが心苦しい。自分の生命についてはさして惜しいとも考えていないが、そこを引き換えにしてでも生き延びていてほしかったひとなら何人かはいる。

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