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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2013年4月8日から11日(月火水木曜日): 突発常磐線オデッセイ。
今日の北上:

月曜日の朝に煙草を買いに出て、天気もいいしちょっと出かけようかなと思って西武新宿線から山手線に乗り換えて、じゃあ新幹線で福島かなと思っていたのだがTwitterでそんなことを書き込んだら「常磐線にしようよ」という意見が多かったもので、深く考えずに煙草を入れたコンビニ袋をもったまま日暮里で乗り換えて、なんとなく北上する。常磐線のことなどなにも知らない。

水戸でスーパーひたちくん(特急らしい)に乗り換えて北を目指したところが、まだ茨城県内の高萩駅というところで「強風のため停車します」というアナウンスがあって、そういうこともあるのだなあとうすらぼんやりと思うと同時に、別に僕には目的地はとくにないのだから高萩なら高萩でいいじゃんと思って、なんとなく駅から構外へ彷徨い出てみるわけ。


今日の高萩:

高萩 しかし、駅前になにもないぞ。駐在所とパチンコ屋さんとサラ金屋さんくらいはあるものかと思っていたら、商店すらない。文句もないが少しだけお腹はすいたかな、しかたがない。駅前広場の地図をみると1 kmも歩けば太平洋があるらしい(ほんとうに「太平洋」と大書してあった)ので、とことこと東に向けて歩いていく。

浜辺で文庫本など広げて読みながら1時間ほど海を眺めてから駅に戻ってみたら、なんとまださっきのスーパーひたちくんがまだ停まっている。のんびりしたことだと思いながら車輛の元の席に戻ったらアナウンスがあって、どうやらバスの代行輸送でいわきまでは行ってくれるらしい。それでとっととバスに乗り換えて、隣の奥さんの重たいスーツケースの面倒をみてやったりお話などしながらのんびりとバスでいわきを目指す。本来ならば14:14に列車でいわき到着予定だったところが、バスが出たのが既に14:00でいわきに着いたら17:30でしたな。僕はとくに予定などないので構わないのだが、みんなたいへんだったんだろうな。隣席の奥さんはなにやらのボランティアのために今朝05:30に石川県を旅立ったのだそうで、そりゃたいへんでしょう。疲れただの腰が痛いだのとつらそうでした、おだいじに。


今日のいわき:

あかべこチェブラーシカ根付 下車後、とりあえず右も左も判らないので駅の東口と西口をなんとなく眺めてからインフォメーションに行って、インフォメーションにはあまり情報がなかったものだからiPhoneから駅近のホテル東洋さんをネット予約して、駅の土産物屋さんでなんでか「あかべこチェブラーシカ」の根付を買い込んでから宿に向かいました。

お宿でひとっ風呂浴びてからフロントで「近所の地場もので一杯呑める店」として「だいこん屋」さんというお店を教えていただいて、これはいいお店でした。カウンターでお客さんに挟まれていたもので煙草が喫えなかったのは、まあしょうがないか。それからコンビニに寄ってiPhoneの充電装置を買って、少し散歩してからお宿に戻って寝ました。


いわき市、ふつうに看板 いわき市、ポレポレいわき いわき市駅前にて、斃れしウミネコ
いわき市、新川から 翌朝はなんとなく06:00くらいに目覚めてしまって、とくにすることもないのでお散歩に出るわけ。

おミズと由美かおるがふつうにいましたが、まあ冗談なんでしょう。
ポレポレいわきというシネコンがありましたが、東中野のポレポレ坐と関係あるのかしら。
駅前でウミネコが斃れておりましたが、工事が始まったら「脇に寄せ」られておりましたな。
美術館その他はうろうろして「外観」だけ眺めてきました。これはこれで愉しいかと。


宿の無料朝食は「コーヒー、食パン(トースター付き)、オレンジジュース、ゆで卵、バナナ」というセットで、野菜がたぶんなかったのだけれども文句無しでいち単位ずついただいてきました。

いわき滞在12時間で思ったことというと、
子供がいない。小学生以下を見なくて、高校生がたくさんいて、その上がざっくり空いておっさんとおばさんだらけ。夜から朝なので老人はもともと見かけないのだろうか。気のせいなのだろうか。
みんな交通信号機を厳守する、敷衍してみなさん親切。
でもひとがいない。

早めの電車で、Twitterで教わった久ノ浜駅とやらに向かってみることにしました。


今日の久ノ浜:

久ノ浜、元住宅地 昨年一昨年と、仕事というかのついでがあって宮古と塩竃には行ってみて、これはかんぜんに観光なので「地元にカネを落とす」感じで生まれて初めて「特上寿司」を注文してみたりもしたのでした。今回も似たようなことができるかなあと思っていたのですが、駅を降りてみたらなにもない。ってか誰もいない。ふむ。もともとこういう町なのかなあ。もとより文句も意見もありません。

久ノ浜でも駅前になにもねえなあと思いながらなんとなく浜のほうに出てみたら、写真も載せてみましたが住宅が基礎しか残ってねえ。がさっと波に浚われてボロクソになった家屋のウワモノを撤去したということなのだろうかなあ。

宮古臨港日立浜町の住宅跡にあったアルバム 一昨年の宮古では「撤去作業者が残していったフォトアルバム」なんかも見かけましたが、いまさらそんなものが残っているわけもなく。あのとき、まだ間に合ううちに、回収と複製が間に合ううちに、フォトアルバムを誰かに届けられるうちに、いちいち区画区画を拾って歩くんだったよなあ、失敗しました。かえすがえすもなさけない。ほんとうに。


今日のUMA:

久ノ浜、広野火力発電所だと思う 久之浜から北上すると、見事な切り通しがあってそのさきが久之浜港らしいのだな。どうなってるのかなと思ってとことこ行ってみたのだが、漁港なので「船が停泊している」くらいのことでしたか。

遠くに大規模プラントが見えるのだが、おそらくは広野原子力発電所でもあろうか。

※後刻追記: 広野は火力だちゅうの。ボケとんな儂。

久ノ浜のケモノらしきもの 久ノ浜のケモノ(拡大) 切り通しの手前の海にテトラポッドが積んであって、歩道から見えるあたりに「獣らしきもの」の死体を発見してしまいました。

なんだろう、丸々と肥えた猪かなんかだと思うのだけれど。本来ならば農林水産省か地方自治体に通報すべきところなのだろうか、よく判らなかったので合掌して退散。


今日のお散歩:

奇蹟の松 さて、久ノ浜駅に戻ってみたら次の電車まで90分ほどある。どうも到着時になにか勘違いしておったらしいのだが、待合室でぼおっとしているのも曲がないねえ。iPhoneさんに訊いてみたら隣の四ツ倉駅まで海岸沿いに5マイルほど、歩いても行けるような感じだったので歩いてみることにしました。やめときゃよかった、わっはっは。

ただの砂浜を歩いたり、トンネルも2本ほどあるけっこうなダンジョンの途中で、奇蹟の松っぽいものを目撃したので撮影しておきました。ちと判りづらいのだが、うねうねとした松が枯死した松によっかかってなんとか立ってるのね。藤岡藤巻歌うところの「人という字」状態になっているわけで、ご両人とも頑張っていただきたいものです。



今日の帰郷:

そんなこんなで四ツ倉駅まで辿り着いたものの、久ノ浜よりは開けているとはいえやっぱり駅前が閑散としておるのう。この地域のかたは外食しないのかな、いちおうすき家とかはあるんだけどね、ここまできて牛丼かよってんで、ひとまずいわきまで戻る。

いわき市内を軽くお散歩してから、鈍行で南下開始。日立ならなにかあるかなと思ったのだが、車窓から見た感じだとあまりぴんとこなかったのでスルーして、なんとなく水戸で降りて駅前でナンパ玉砕して一杯ひっかけて帰ってきましたとさ。


今日の蟄居:

水曜日はてろれんとして、木曜日は歌舞伎町Golden Eggの藤本さんジャムセッションに久しぶりに顔を出して、そんな感じ。てっきり日常なり。

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