岐阜環境医学研究所の松井英介先生の『放射線被ばくから子どもを守るために』(PDF)。短縮URLならhttp://bit.ly/mKK0KEね。
これ、砧の「セイピースプロジェクト」っていうNPOが配っているらしきリーフレットが小石川の老舗古書店大亞堂の店頭に「回覧(非売品)」って書かれてぼそっと置いてあって、おじさんにお願いして裏表紙のURLを撮影させていただいて、帰宅してから読んでみました。内部被曝の話とかは判る資料がないもんねえ、このくらいは読んでおいたほうがいいと思いました。
そのに:なんとなくネットをうろうろしていてみつけたもの。
World Nuclear Associationつまり世界原子力協会のサイトに、20ミリシーベルト/年なら「原子力企業職員やウラニウム坑夫の被曝限界」って書いてありますね。原文はだいたいこんなの(↓)。
(りびけんの日本語訳)Some comparative radiation doses and their effects
20 mSv/yr: Current limit (averaged) for nuclear industry employees and uranium miners.
放射線量とその影響
20ミリシーベルト毎年は、放射線会社の従業員やウラニウム坑夫の被曝限界。
まず、世界原子力協会というと「世界中の原子力企業の集まり」という認識でいるのだが、そういうところが発表している「おおむねのリミット」と、民間人がふつうに暮らしている福島県あたりの基準値が同じであることが理解できない。
それと、そういう企業なり炭坑なりで働いている皆さんには、内部被曝の危険性は当然ながら、ない。あたりまえだ。いまだに地産地消で福島県産の野菜とか給食で食わされてる福島(や、今後は東京も)の小中学生にはこの基準すら適用できない。
ついでに書いておくと、放射線会社の従業員やウラニウム坑夫って、たいがいオトナだよな。なんか書いてて嫌になってきた、日本なんかもう解散しちゃえばいいんだ(無茶苦茶)。
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