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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


楽しそうだ。


自慢じゃないけど僕は楽器が下手だ。間違いない、ピアノならオスカー・ピーターソン、ウクレレならジェイク、ハーモニカならトゥーツ、歌ならそのへんの誰でもいいから連れてきて並べてみれば、誰にでも判る。それでも腐らずに演奏を続けているのは、演っていて楽しいからなのだろうなと真剣に思う。

あるいは、「いまが下手だ」ということは「あとは上手くなるだけ」ということでもあるので、という話はウクレレ教室のセンセーをしていたころに生徒さんにはひとり百回言ったな。それはそれで間違っていないし、僕は僕でよほどのヨイヨイになりでもせんならまだ上達はするんじゃないかと思わないこともない。だってさ、Golden Eggのアオ店長に「あの人は練習はしない」と看破されておきながらも、いちおう演れる曲は増えてもいるわけだし。それはそれで「上達」のうちでしょ?

もっと話を逸らすと、たとえば「プロ」になることを視野に入れると、「プロ」であることの条件って伎倆の有無ではないことを僕は知っている。要するに「演奏する場がたくさんある」ことを以て「プロ」って言うんだと思うんだな。演奏する場をたくさん作るために定職に就けないひともいるだろうし、あるいは弩下手糞なのだけれども演奏する場を作る能力には長けているひともいるだろうし、そのあたりは「音楽を楽しんでいる」かどうかには関係ないことを僕は知っている。

龍さんのところで教わった上の動画にも励まされますな。いいんだよ、いまあるものでできることから始めるんだよ。


近所の商店にやたらと太った猫が飼われているのだが、こいつの左目が潰れておる。お店のかたに「あのひとの左目はどうしたんですか?」と、いずれ烏にでもやられたのかなと思いつつ訊ねてみたら「産まれたときからあんな感じで、お医者さんにも行ったんですけどねえ」とのことで「でもまあ、元気に育ってよかったスね」って言ってみたら「"かわいそう"って言わないひとも珍しいですね」と、これは嬉しそうに言ってくだすった。

そういうことだと思う。

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