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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2009年9月2日(水曜日)、片づけれど片づけれど。
大亞堂書店 昨晩は26:00くらいに就眠して、今朝は元気に08:00に起床。うーむ、睡眠6時間かあ。憲法第27条の規定に従って労働の権利を行使し義務を果たしているみなさまには申し訳ないことおびただしいのだが、今日は午後イチから音羽屋勤務があるのに6時間じゃあちょっと足りないかな。そんなこんなで、さして眠くもないけど無理繰り二度寝を決め込む俺。どれだけ身体を労れば気が済むのでしょうか私は。

というわけで11:00に再起床、コーヒー飲んでお風呂に入ってからとことこと音羽屋へ。途中のココイチで季節限定「ササミカツカレー」をいただいて、音羽屋に着くなり立ち上げた新型PCのMS-Wordが昨日は2007だったのに今日は2003だったりして不思議だなあ。まあ操作を覚えたいのは2007だし操作に馴れているのは2003なので問題なし。あとはゲラの間違い捜しのライト版(ブランクがあるのであまり社長に信用がないらしい)と、切手シートをぴりぴりする作業で平和裡に20:00まで。なんか時給も520円/hくらい貰えるらしいのでよいことでした。

途中のお遣いだのなんだのの途中で、こんにゃく閻魔さまの隣の大亞堂書店さんを覗いたりなんだりして平和なもんだ。ところで「大亞堂」と書いて「たいあどう」と読むらしい。創業が大正年間だったりするらしい。


今日の「燕下」というか「嚥下」というか:

某所で「飲み下すこと」を意味する言葉が「燕下」と表記されているのを発見して、そりゃ誤字というか誤記なんじゃねえかと思ったわけなのだが、却って僕自身の浅学を思い知らされる事態に至った次第。ちなみに「嚥下」は「えんげ」と読んで発音してかな漢字変換しておりました。


    ■「嚥下」と「燕下」の正誤について:

    まずGoogle検索してみると、って慌てて書いておくと「いちばんお手軽に調べられる民間の使用頻度調査」としてGoogle検索してみると、

    1. 「嚥下」:461,000件
    2. 「燕下」:36,300件
    まあ1割ってとこか。「ほかの意味」が当たるとうまくないのでサ変名詞にしてみて、
    1. 「嚥下する」:10,300件
    2. 「燕下する」:1,800件
    ふむ、ざっくり2割。これくらいならどちらが間違いだとも言えなかろうというのを簡単に証明してみると、
    1. 「独壇場」:269,000件
    2. 「独擅場」:15,300件
    とか。捜せばいろいろあるんだろうなあ。

    ■読みについて:

    お手軽にネットの辞書で検索してみたところ、「えんか」のほうが優勢なようです。
    ネット検索のほうだと、

    1. 嚥下+えんげ:62,700件
    2. 嚥下+えんか:7,270件
    3. 燕下+えんげ:22,400件
    4. 燕下+えんか:4,870件
    という結果になったので、まあどっちに転んでも通じねえこともなからんべい。つらつら鑑みると「燕下」のほうがむしろ古典的な表記であるのではないかとも思えてくるわけで、紙の辞書の調査結果ついてはそのうち補足します。たぶん古い辞書なら結果も違うのではないか。

    ■語源について:

    これもお手軽にネットで調べてみたら、そこここに「燕の雛が大口を開けて給餌を求めているさまからの連想」と書かれていて、念のために英語のswallowをひいてみたらあきれたことに動詞形の解説には「ぐっと飲む、飲み込む」とありましたな。「考えるこたみな同じ」ということででもあろうか。

    こうなってくると「燕下する」も(こと欧米語の影響の強い*医学用語として考えるならば)ぜんぜん間違いとは言えないわけで、世の中知らないことばかりです。

      *医学用語として考えるならば
      たとえば看護士さんの学校の必修科目に「英語」があるのは、アメリカのカリキュラムを導入したときに「English」とあったのをそのまんま「英語」と訳してしまったからなのだそうです。そりゃ「国語」だって気づけよ誰か。


今日の食事:

昼がココイチのササミカツカレーに、野菜ジュース。
おやつが音羽屋でチョコレート。
帰宅して、レトルトご飯をレンジは使わずにお粥に仕立てて、冷蔵庫にあったシジミの佃煮だの生卵だのてきとうな葉っぱだのを放り込む。

23:00過ぎにふと思いついて、中井駅前の錦山まで行って「いつもの」と注文するとちゃんと氷水が出てくる。それで牛レバーの刺身と焼き茄子などいただいて、今日は840円。売上に貢献できずに申し訳ないことだが、俺としてはたいへん落ち着くからまあいいや。



明日は、

余裕があれば午前中に中野でお買い物を少々。
午後から音羽屋。どうせ夜半にかかるに違いない。

どのみちオフィシャルな予定としては12日の仙台と、23日のスロヴェニアの合唱団の差配くらいしかないのだ今月は。あー、ふた月くらいセッション行ってねえ。ちきしょめ。

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コメント
この記事へのコメント
呼ばれた気がする。
そこまで突っ込んだら「咽下」も仲間に入れてあげてもいいかもだ。まぁ、「嚥下」でも「燕下」でも「咽下」でも、たいして意味は変わりないんだよね。読みも「えんげ」「えんか」「いんか」と様々。さすがに「いんげ」とは聞かないのは「陰毛」を連想されるからかね(笑)。

君の言うように「嚥下」(えんげ)がポピュラーであり、俺もそれしか使うことはないし、たいていこれ一本で問題はない。ちなみに「嚥下障害」は「燕下障害」と書くことはまずない。「嚥下」を「燕下」と書いても無知とは思われないが、「嚥下障害」を「燕下障害」と書くと無知と思われる。

医学用語的には「嚥下」でないとちと困る。なぜなら「嚥下」は「燕下」と言い換えても、「誤嚥」は「誤嚥」であって絶対に「誤燕」とは言い換えない。従って「嚥下」でほぼ統一されているかな。一般的には「燕下」もありだし、文字から意味が判別しやすいので「咽下」ってのもあり。

使い分けるコツみたいなのもある。「嚥下」ってのは飲み込む事そのものを指し示し、噛まずに飲み込む事を「燕」みたいで「燕下」と表現する場合は適切かなと思う。噛む噛まないに関わらずうまく飲み込めないから「嚥下障害」であり、噛んでいるのに「燕下障害」ではおかしかろうと。

うーん、例えば、蕎麦もステーキも食べる時には「嚥下する」が、江戸っ子は蕎麦を食べる時に「燕下する」ことはあってもステーキは燕下しない。江戸っ子が蕎麦を「嚥下する」のは面白くも何ともない。「燕下する」から粋なんであろう。なんとなくこんなニュアンスかなあ。

それと、ドクターが患者に説明する際に、うまく飲み込めませんねと言うのを、うまく「嚥下」できませんねと書いても伝わりにくくて、うまく「咽下」できませんねと書くと、飲み込みにくいというニュアンスがピンときやすく、患者には伝わりやすいという話は聞いた事がある。

英語のswallowだが、「つばめ」と「飲み込む」がどちらも同じなのは、単なる偶然同じスペルになっただけの事で、「つばめ」とは関連性はないよ。日本語の場合は、語源としては「つばめ」に関係あると思うけど。英語はたまたま偶然で、英語と日本語の関連性はないのが定説(らしい)。

※大亜堂書店さんは、君の写真でも判るように、建物が右に傾いているので有名。建物の左側を古本屋にして重い本を置いて、建物の右側は貸本屋にして少しでも軽くしようと頑張っているという説を地元住人から聞いた。2階は重い家具を左側に寄せているという噂話も(笑)。
2009/09/03(木) 07:47:49 | URL | aquirax #MM3YJURI[ 編集]
こいつはしまった。
大亞堂さんの写真はちょっと加工して「まっすぐ」にしてみたんだけど、却って横断歩道のシマシマが目立っちまったか、いや失敗失敗。それで僕は上空から大亞堂さんの屋上を覗ける立場にあるのだが(なにしろ隣のビルの上階で日雇いテクノクラートをやっておる)、屋上はふつうに盆栽庭園になっていてとくに重心を調整している風情はないぞ。あと豆知識だが鰐が2頭いて、たまに亀がいる(ほんとう)。今日も1冊買ってきました。ところで、あの店のカウンタにPCが備えてあって、なんでか店頭のCCDの画像が映っているハイテク仕様だってのは知ってたかい?

ごっそり飲み込むほうは、たしか四国かどっかで「つきたての餅をノンストップで燕下する」という正月まつりがなかったっけ。あと「蕎麦は喉越し」というのもたしかに燕下っぽいね。ワインを口中にとどめて香りを味わってから飲み込むとなると、こちらは燕下っぽくはないな。
あと「咽下」については、これはどう読んでも「えんげ」でも「えんか」でもないから対象としませんでした。swallowについてはこんど調べてみようと思うが、「スワロウテイル」が「自分の尻尾を呑み込みつつある蛇」を連想させたあたりは業(ゴウ)なのだろうか。たぶんどっかでルイス・キャロルの「尾の話」と混じってる。
2009/09/03(木) 21:42:15 | URL | りびけん #GAkJEmLM[ 編集]
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