
ちょいとげっぷが出ないこともないけれども聞かなかったことにして、痛みもないし食欲も出てきた。ひょっとしてひとつぶ300円の梅干? じゃあ新三共胃腸薬プラスの立場は? いや冗談ですよ、胃酸も効いてくれたものと思います。
昼飯はでもうどんで、乾麺を茹でて具は小松菜と油揚と生卵。あと到来物の魚の粕漬があったもので添えてみる。
今日の到来物:
なんか届いたなあと思ったら、横濱在住のウクレレ生徒さんからの横浜開港150周年記念Tシャツでした。「なんか似合いそうな気がしたものですから」との添え書き付き。
いちおう泉谷しげる事件のときには僕も開港まつりに協力もしているし、着る権利はあるかな。なんでいちいちそんなことを考えるのかというと、こないだチェ・ゲバラのTシャツを着て歩いていたらドレッドヘアの黒っぽいひとにインネンつけられたりしてめんどくさかったからだったりするのだが(小一時間かけて反論して論破して説教してやったが)、それはまた別のお話。実はマルコムXのTシャツも洋服箪笥にあるのだが、なかなか着て歩く気にはならんなあ、心境としてはせっかく土産にしてやったStrikes BackのTシャツを着る気にならないT.M.Revolutionファン女子部と同じであらん。
ええ、ここんとこの僕を育んでいるうどんの乾麺も梅干も粕漬も牛スジもTシャツもなんもかも到来物ですよ。自弁してるのは裏庭の茗荷くらいですよ。いいことじゃありませんか。
今日のシャボテン:
散歩コースのとあるお宅の軒先にとても針ぶりの。松なら枝振りなんだからシャボテンだったら針ぶりだよな。針ぶりのよろしいシャボテンがあって、指でつっついたらぜったい痛いのは判っているのだがついつい触りたくなってしまって困りますな。人の業とでも言いましょうか。言いませんか、そうですか。
今日のエンジュ:
某人のブログにってジルコンズの横ヤンのところだが、街路樹の写真があって「エダマメの木」とかネーミングされておったのが楽しい。「なんの木ですかね」とあったので「エンジュじゃないですか」と返しておいたのだが、合ってるかなあ。
そういえば近所にも生えていらっしゃらないこともなくて、いま気づいたのだがおそらくはマメ科であろうあの木の実が食べられるのかどうかを僕は知らない(漢方薬局で見かけたことはあるような気もするが)。こんど採集してきて水にでも漬けてみようか。
そんでなんで俺がエンジュを知っているのかというと、かつて関屋晋傘下に「えんじゅ」という女声合唱団があったのだな。いまどうなっているのかはさっぱり知らないのだけれども。

さて、誰とは言わないがThe Zirconsのいちばん重いのがなにやら忙しいらしくて、秋口以降のライブの予定が立ちゃしません。いや文句はないのだが、伊藤K一郎のライブハウス開店シリーズに出演できなかったのは痛かったかな。
とっとと社長になってくれ>>重いの。
今日の仙台:定禅寺ストリートジャズフェスティバルのThe Zircons
近くなったらまたあらためてアナウンスもしますが、定禅寺ストリートジャズフェスティバルのおおまち空中ステージに9月12日の土曜日の14:20から15:00まで登場するThe Zirconsは、夜の部で
一番町のBonne Place
というお洒落なワインバーにも出演することが決まりました。フレンチかよ。どっちかつうと焼鳥屋のほうが似合ってねえか儂ら。
まあいい、儂らのせいじゃねえし、暴れちゃえばいいんだろつまり。
今日の迷走:
さて、胃の具合もよくなったことだし、じゃあ晩飯はトンカツだあ! ってなことでものすごく久し振りに上落合の「とんかつ高橋」さんにでも繰り出すかぁってなもんで、でも念のためにお電話で営業確認などしてみる。おばちゃんがものすごくすまなそうに「今日だけ臨時休業なんですよぅ」って、まあしょうがないか。以前にこのお店の3軒先に住んでいたことがあって、お仕事繁忙時にちょいとトンカツ定食の出前をお願いするのに電話なんかせずに丼とお碗と皿を持っていきなり行って、10分後にもう一回行くとトンカツ定食が自前の皿に乗っているという便利な仕様を何回利用したことか。いまどきトンカツの隣にスパゲティ・ナポリタンがちょいと盛ってあるトンカツ屋、あるのかなあ。とっても昭和で美味しかったのだが、まあ今日のところはしょうことあるまい。
では新中野のかつ金にでも行くかというので落合駅から東西線に乗って、でもついでだからと思って高円寺まで出て「せんえんかっと」のGypsy Wayで散髪などしてみる。今回もだらだらと伸ばしつづけるシリーズで、ちょいと梳いてもらう感じ。散髪後に歩いて新中野に出る心算だったのだが、ついふらふらと高円寺駅前のかつやに入っちゃう。おろしヒレカツ定食、934円。まあ今日のところはいいか、かつ金かとんかつ高橋は明日に廻すことにして、と。
それで空いた店内のテーブル席でトンカツ喰ってるうちになんでか満席になって、後から親子連れが入ってきたので自主的にテーブルからカウンタ席に移動。親子連れと店員さんにやたらと感謝されてしまったのだが、単にひとりで四人掛けテーブルに陣取った俺がマヌケなだけだったんだよな。いや、入ったときにはガラガラだったんですよほんとなんですよ。
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- 2009年8月30日(日曜日)、ランチおひとりさま7,000円とか。
- 2009年8月26日(水曜日)、生かされる私。
- 2009年8月25日(火曜日)、とことんトンチキ。
まれにアカシアだとか宣う人もおるけど、当たらずとも遠からずのグレーゾーン。
漢方薬としては 昔から重宝されているんだが、今はルチンのほうが有名かも。
ルチンと言えばエンジュ。ダッタン蕎麦とかでルチンって聞いた事あると思うが。
http://item.rakuten.co.jp/earthpure/n02560-1h/
喰えるか知らん。喰えるんだったらみんな喰ってると思うんだが。報告を待つ。
槐(えんじゅ)についてはぱらぱらとネットで当たってみて、どうもウクレレの材にはならないらしいなと思ってすこし残念(そこかい)。麻雀牌になっているのと仏壇になっているのは発見、仏壇にするときは「延寿」と表記するらしい。ふーん。
ルチンのほうは、俺の齢でこれだけ喰ってりゃ一人前の「蕎麦っ食い」を自称しても構わねえんじゃないかと思うのだが。ついでに活字中毒者でもあるので、更級だののパンフでルチンだのセルロースだのについては耳年増でもある、と思う。現物はさすがに打つまではいかないが、蕎麦粉のパンケーキだったらよく作るぞ(練って焼くだけ)。実は蕎麦湯も好きなのだが、さすがに自宅で乾麺を茹でているだけでは採取できないし、だからっつってお湯に蕎麦粉を溶かすのもいろいろ間違っているような気がしている。そういえば昨日は蕎麦食った後にヴァンホウテンのココア飲み放題だったから、ポリフェノール大会でもあったのだな。ついでに赤ワインも飲んどくんだったか。
肝心の(肝心なんだよ)食用としての可能性についてだが、実が食えるのかどうかは現状で不明。花は食用/薬用として流通しているようですな。いずれにしても横ヤンが銀座あたりで見かけただけの話なので、こんどちょいと毟ってきてもらおうか。今日も確認してきたのだが裏庭の茗荷がどうやらシーズンオフを迎えてしまった今、野草は貴重な食糧なのだ。
だとしたら充分にウクレレの材になるんじゃないの。音がいいか判らんけどさ。
少なくとも指板くらいなら用いる事は充分に可能だろう(意味があるか知らん)。
エンジュの実って 鳥は食べていたから、人間が食べても死なないんじゃない。
君の料理の腕なら何とかなるであろう。都会の街路樹にはエンジュが多いぞ。
今がシーズンで、まもなくシーズンオフだから、食べるならお早めにどうぞ(笑)。
延寿については、まあ生前葬ということでですね。