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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


今日の知見(おばかな私)。
旧知のジャズ・ピアニストであるTAKERUさんが、さいきんジャズに関するメールマガジンを発行し始めた(無料登録はリンク先から)。もとよりピアニストとして演奏家として達者なかたなのだが、実は本質は哲学者なんじゃないかという印象は以前から持っていたのだが、やはりジャズの定義から演奏の本質に至るまで話が八方飛び回って面白い。僕自身の経験や考え方と照らし合わせて「ふむふむ」と面白がっていたのだが、今回の第9弾には爆弾がありましたな(笑)、これは知らなかった、ど基礎なのに。



ジャズのアドリブパートを順繰りにする方法論の話なのだが、引用させていただく。

ジャズの生演奏のばあい、アドリブの回しかたには標準のスタイルがあります。

管楽器が入る場合は「音の高い楽器から低い楽器」の順。例えばトランペット⇒アルトサックス⇒テナーサックス⇒トロンボーンとかいうことになります。

そのあとリズムセクションに回ります。~以下略します~

実は僕、「まずラッパがステージ下手(しもて)から上手(かみて)の順番で、それからリズム」だと思っておりました。つまり「位置関係」を重視していたわけですが、あながち間違いでもないんですよ、喇叭の並びがそういうふうになっているんだもの、「音の高い楽器」は左のほうにいるもんです(クラシカルでもそうですな、コントラバスも合唱のバスパートもたいがい上手端にいますね(ピアノフォルテも、グランドピアノで客席と相対すればそうなる、のかな))。

いちおう検証しようと思って、思考実験をしてみました。
なに簡単なことで、サックス奏者を舞台左から、

  1. テナー(ソニー)、
  2. ソプラノ(スティーブ)、
  3. バリトン(ジェリー)、
  4. アルト(ソニー(クリス、ね))、
  5. バスクラ(エリック)、
  6. ソプラニーノ(サダオ)、
の順に並べてみました(左端がピアノ、太鼓とベースは背後、ギターなりがいるなら右端)。なるほど、想像するだに笑える(服装がバラバラだとなおよろしい)。笑えるというか、楽器の音程として「高→低」という並び順を僕が本能的には察知していたことは判る。判ってたら理性のほうでも理解しろよ俺、という話ですな、この間抜け。

ジャムセッションなんかには年がら年中行っているわけなんですが、しかも演奏の構成なんかにはけっこう気を遣っている心算ではいたのですが、結果オーライ(僕も「順番」は間違えていない)とはいえこんなことも知りませんでした。こういうことがあるから人生は楽しい。TAKERUさん、今後ともよしなに。

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コメント
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。
トラックバックありがとうございました。
立ち位置順説もなかなか魅力的ですね。
こういうことって誰も教えてくれないし教則本にも書いてないので、なかなかはっきりしたことが言えないものですね。時期や場所や人それぞれの解釈によっても違うかもしれません…。この件に限らず、私TAKERUも文章に書こうとすると考え違いや不備に気付くことがよくあります。
今後も何か気付くことや関連情報がありましたら教えてくださいませ!
2005/06/01(水) 19:32:54 | URL | TAKERU #nQ5bPT7s[ 編集]
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