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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2009年1月25日と26日(日曜日と月曜日)、まるで合唱人みたいじゃないかボソ。
25日の07:46、ensemble PMSのマコさんからの電話で目覚める。

マ「何時に来られる?」
り「んー、10:00目標って感じですか」。

25日の07:48、マコさんからの電話でまた目覚める。

マ「10:00から発声だから、09:45くらいに来られる?」
り「いいですよ」。

ほんとうはあと6分くらい寝る心算だったのだがしょうことねえから起きるかってことで、速攻でシャワーを浴びて鬚を剃って、朝食は麦とろ御飯とインスタント味噌汁。衣裳は白いパンツに赤いセーターにレッドウィングのワークブーツ。

ensemble PMS flier 今日の僕はクラシカルっぽい合唱のensemble PMSさんのステージ・マネージャー業務で、ついでに笛吹きでタンバリン叩き係。自分がなに屋さんなのかまったく判らないのは措いて、と。

ほんとは09:00に家を出れば間に合うのだが、念のため08:30くらいに出発、09:20くらいにサントリーホールに到着。いろいろと打ち合わせなどしてみるのだが、なんかおつむの具合が当社比でよろしくなくてですね、こんなんで本番は大丈夫なのかいなと思うPlaying Managerの僕。いちおう合唱関係者の皆さんにはお伝えしておきますけれども、僕は意外と(あるいはあなたの考えている通りに)無能ですからね。嘗て大きな事故もなく演奏会の差配もこなしておりますが、単にフロックですからね。そんなことをしているうちにイマイズミくんから連絡があって、どうやら楽屋口の場所が判らなくて路頭に迷っているらしい。これは見当をつけて外に出てみて、無事に捕獲。


今日のensemble PMS

CD『小澤&ベルリン・フィル/オルフ: カルミナ・ブラーナ』 到着して主催者控室に入ってみると、アップライトピアノの上に関屋晋オヤジのポートレートが2葉ほど飾ってありました。そうだよな、そういうことだよなとひとりごちてとりあえず合掌。さていくぜ俺たち。

というわけで、リハーサルではリコーダーの出番をトチりまくったりなんだりでですね、でもまあ始まって終わらなかった演奏会はないんだからなんとかなるだろうと思って本番を迎える僕。そんなことでいいのかとも思うが、ほかにどうしようもないのだからしかたがない。

いちおう次回のための備忘録として書いておくと、受付に当日券販売用の釣銭が用意されていませんでした(よくあること)。傘をささない僕には五百円玉を貯め込むというラットのような習性があって(ロックンローラー傘ささない。そんで紙幣が湿気るとどうしようもないが、小銭ならどうとでもなるという理由に因る)、たまたま貨幣で4,000円くらい持っていたもので、千円札を添えてensemble PMSに五千円貸してあげました(終演後に紙幣で返してもらいました。なんかお金持ちになったような気がする)。


全音譜『林光:岩手軽便鉄道の一月 混声合唱版』 林光『岩手軽便鉄道の一月』では僕はソプラノ・リコーダーを吹く。リコーダー・デュオの相方はイマイズミくんで、イマイズミくんはちゃんと吹いてたんだけど僕はけっこう発音がボロクソだったんだけど曲内通過時間9秒ってなもんだからまあいいや(ぉぃこら)。それでその『岩手軽便鉄道の一月』が終わったもんだから控室でうすらぼんやりとしていたら、モニタースピーカーから『星めぐりの歌』が聴こえてくる。あれ? なんか忘れてねえか俺と思ったところにホールのスタッフさんが顔を出して、「あの、照明のキューはいいんですか?」って、思いっきり忘れてました! 慌てて袖まで走っていってインカムをひっつかんで譜面を確認して、「照明その1、お願いします」って言ったのがまあぎりぎりのタイミングで(1小節遅れた? 誤差誤差)、ものすごく危ないところでした。いかんよそんなところで安心しちゃ。

あとはアンコールの荒井由実『やさしさに包まれたなら』でタンバリンなど叩く。コーラスの手拍子を引き継いで四拍子の裏を叩く形なのだが、これが客席から表の手拍子が来ちまって、でも合唱団が強引に裏に持っていく。僕は8小節ほど叩いたらエンディングまで休む予定だったのだが、見ると客席で裏拍を叩いてくれているお客さんがところどころにいて、この人たちを見捨てるわけにはいかないのでお休みなし譜面無視。まあいいでしょう、現場の判断ということで。

そのタンバリンの出番の前にロビーのドリンク・カウンターに行って「ビールをください」と言ってみたら、「もう終わりました」との由。おいおい、いやしくもあらまほしくもかしこくもサントリーホールでプレミアム・モルツも呑めねえってのはぜんたいどういうことだよ横ヤンっ! いやさ佐治信忠さんっ!

終演後、客席にいた知人(ensemble PMSには詳しくない)がひとしきり演奏を褒めた後で、「ピアノの娘(「こ」と発音しやがった)、かっこよかったねえ」と仰る。小さく笑う僕。

そういえば譜面台やピアノの移動なんかの手がちょっと足りないっぽかったので、開演前に客席を一巡していらか会のフジムラさんとアシダくんをちょいと拉致って、休憩時間中に手伝ってもらいました。いつもの手口ですが、ありがとうございました。


イマイズミくん大活躍:

弁天ジャムの輪セッションでちょっと知ってたイマイズミくんはサックス吹きなので笛も吹けるだろうと思って、「8小節吹くだけだから」と甘い言葉で騙して拉致ってきました。

ええ、

  • 前半ステージの音取りピアノを弾いてもらって、
  • スタッフの出迎えに行ってもらって、
  • 笛を吹いてもらって、
  • 譜面台をたくさん運んでもらって(ちょっとした事故があって譜面台の「鋼の足」がイマイズミくんの足の甲にモロに落ちた、いたいいたい)、
ついでに開演前と終演後に受付業務もお願いしました。

イマイズミくんは笛よりも音取りピアノのほうに緊張していたようで、「前の晩はよく眠れなかった」のだそうで。それでもピアノのヨーコ先生の指導の甲斐もあって、本番はきちんとやってましたな。出入り等の指導は僕でした。ほんとは僕が音取りピアノも弾けば済む話だったのだが、ビジュアル的にはイマイズミくんで正解でしたでしょうな。

うん、いつもの手口。というわけでウチアゲ後のイマイズミくんはボロ雑巾のようになって帰っていきましたとさ。もともと風邪っぴきだったところを申し訳なかったのだが、儂らのいつもの手口。


今日のウチアゲ:

書いちゃって構わないと思うから書いちゃうと、合唱団からギャラを頂戴しました。ポチ袋が2つで、どちらかが「演奏家としての謝礼」、どちらかが「ステージ・マネージャーとしての謝礼」なのだそうだけれど、金額比率が3:5でしたね。どっちやろ。そも演奏のギャラってのは笛なのかタンバリンなのか(笑)。まあどうでもいいや、これで僕もプロの笛吹でプロのタンバリニストってわけさ。

どうでもいいけど、プレイイング・マネージャーって合唱界では聞いたことねえずらとも思ったのだが、2月14日の『昭 de Cantat』at 杉並公会堂で僕は受付主任をやってから受付放り出してクロマティック・ハーモニカを吹いて、そのあと合唱団員としてステージに立つのだった。プレイイング・レセプショニストってわはははは。さすがに2月21日の三月会 at 東京文化会館ではステージ・マネージャー業務だけだとは思うのだが、さてどうなるかな。楽しみだな。

そしてサントリーホールの近所のお洒落っぽい(こんなことでもなければ一生涯縁はなかろう)カフェーで、楽しくウチアゲ。総員スピーチ体制で3時間くらいか。そこから近所の和民に移動して、「じゃありびけんに仕切ってもらいましょう」ってまたかよ。まあいいやってんでてきとうに自分の食べたいものばかりを注文して、日本酒はマコさんに一任、僕は引き続き焼酎大臣に自主任命ということで楽しく2時間がところ。例によって全員ボロクソに酔っ払ってなんかよく判らないうちに帰宅(たとえば、最終的に大江戸線に乗るのになんで遠くの丸の内線まで歩く必要があったのかがよく判らないんですよ、モテギさん)。

ふと気がつくと翌日の朝でした。



26日、半ば産卵後のシャケ状態で起床。

挽肉と野菜炒め(味付とくになし) いずれ使い物になるまいと思ってとくに予定も入れておらず、ごろごろしながら都筑道夫『なめくじ長屋』シリーズなど読む。あとは白いジーパンは僕には危険なので履き替えたり(血とか醤油とかが沁み込むのよ)、シャツのボタン付けを一括処理したり、フクナガプレスさんにレタード・ジャケットのメインテナンス代金をようよう振り込んだりといった感じ。

つるかめランドで合挽肉を買ってきて、冷蔵庫にあった白菜と縮み菠薐草を刻んで炒めてみる。これは小分けにして冷凍して、ラーメンの具として活躍させる心算。インスタントでも冷凍でもいいからラーメンを作る際にこいつをちょいと放り込めばできあがりってわけさ、ちょいと忙しくなりそうな気配もあり、準備しておくに如くはなき。


今日の合唱団員:

AKIRA de Cantat さて、『昭 de Cantat』の合唱団員としては練習にも行くわな。17:45に家を出て、18:30には竹橋の丸紅本社に到着。お題の新実徳英『空、海、大地と木のうた』は行きがけの地下鉄東西線車内でざっくり読んで、まあなんとかなりそうな感じだけど終曲で体力が保つかどうかが勝負だなという青筋系。本番前に3~4回くらいは練習にも出られそうだし、そも指揮者の清水昭師父とはツーカーなので心配あるまい。

どうでもいいけど、ジャズとかセッションとか笛とかThe Zirconsとかにかまけているうちに、合唱用の声がすっかり錆びついているのにはちょっとびっくり。そもジルコンズでの僕なんてのはヘ音記号の第二間ハ音からオクターブ下のハ音までで構成されている(『水戸黄門』(in Gm)での主唱を例外とする)もんだから、混声譜だと「ふだん」からまるっきり外れてくるわけ。かてて加えて、ふと気がつくとまともに合唱を演るのは数年ぶりなんじゃねえのか。うっかりすると十年くらいもブランクがあるぞ、大きく出れば村田兆治が現役復帰するようなもんだ。少し自主トレなどかましておく必要はあるらん。

練習終了後に清水昭師父と、軽くジャズのステージのほうの打ち合わせもしておく。腹案で持っていたイントロとアウトロのアイディアはお話しして、テンポとリズムは僕に任せてくれるようなのでもうちょっと崩していくかな、といった感じ。こっちは本番前にリハーサルが1回あるし、本番当日には本番ステージより長いゲネプロが予定されているものだからぜんぜん心配あるまいて。

あとは衣裳だな。これはひぐらしかいらかか丸紅のどれかに揃えればいいだけなので、よほど突飛なことでもないかぎりなんとかなるべい。どこかで確認しておくべし。


今日のジャム・セッション:

かえるの手回しシュレッダー サントリー・ホールで使ったタンバリンは歌舞伎町のライブハウスGolden Eggのご厚意によりお借りしたもの。合唱団から「これをキンタマの店長に」と託された御礼の品もあり、もとよりタンバリンもお返しするわけで、ついでに今日はベッピー・セッションだというので丸紅さんの練習の後に歌舞伎町に顔を出す。aoちゃんに御礼と盛会御報告を申し上げて、御礼の品などを遠慮されるのを無視しつつお渡ししつつイマイズミくん与太話なども含めつつときどきピアノも弾く。

御礼の品は、蛙の手回しペーパーシュレッダーでした。さっそく反古など裁断して「おお、切れた切れた」と喜ぶ儂ら。ええ、ガジェット大好きボーイズですから。
aoちゃん「なにをシュレッドしましょうかね」
りびけん「裏帳簿とかじゃないの?」
ao「裏帳簿作るほど儲かってないよ」
り「だから、粉飾決算したほうの裏帳簿さ」
馬鹿言ってないでピアノ弾け俺。

Golden Eggのセッションなのに参加者全員初対面で(唯一「初対面です」と言っていたパーカスのお嬢さんだけ、以前にぜったい会ったことあるぞ)、雰囲気はフレンドリーもいいところなのだが演奏レベルはでら高かったような。なんかいろいろ弾いて、『カンタロープ・アイランド』を覚えて帰ってきました。よし、収穫。


今日のこれから:

えーと、イマイズミくんとensemble PMSさんとアシダくんとフジムラさんとフクナガプレスさんと、ついでに(失敬)斉藤さんにメールを書いて寝る。

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コメント
この記事へのコメント
おつかれさまでした^^
あの日、ボロ雑巾になったおかげで、

なぜか今週一気に体調が回復傾向ですw

眠れなかったり、
路頭に迷ったり、
ビビったりしましたが、

りびさんも皆様もとても温かく
とても楽しかったです。

今度はリコーダーデュオとかなんとかで
ライブですね(嘘)

とにかくありがとうございました。
2009/01/28(水) 01:40:21 | URL | KAZU #-[ 編集]
あらためてありがとうございました。
キミエさん(女子おやぶん)からも「よろしく」とのことでした。僕の周辺の演奏会だといつもエコロジカルな人員配置だものだから、たいへん助かりましたのこと。

ソプラノリコーダーはちょっと気合入れて練習しておきます。いや楽しいわこれ、あとで譜面書いて送ります>>イマイズミくん。
2009/01/28(水) 02:57:37 | URL | りびけん #GAkJEmLM[ 編集]
補足
サムフックつけたら

格段に吹きやすくなりました。

アレで本番出ればよかったorz
こんなに簡単にクリアな音が出るとはorz
2009/01/28(水) 18:04:35 | URL | KAZU #-[ 編集]
Re: サムフック
とりあえずネーミングが「強そう」なので気に入っているのでした。

ホールドもよくなるけど、僕にとってはむしろ「ポジションマーク」の意味合いのほうが強いかもしれません。

ってか、僕のサムフックは接着式だけどそっちはデタッチャブルなんだから試してみればよかったのに、と思わんこともなかりせば。
2009/01/29(木) 00:09:14 | URL | りびけん #GAkJEmLM[ 編集]
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