そういえば裁判員の抽選に落ちたらしきこと判明。応募もしてないのに落選とは、なんと理不尽な。
今日の鞄:
ちょいと実家に寄ったら、母が薄いダレスバッグっていうの? ブリーフケースの薄ぅいのを持ち出してきて「ちょっとカビてるけどどうしよう」って言うわけ。見たらカーフのランセルでやんの、おいおい一生もんだよそれ。
というわけで「革の洗濯屋さん」に出して私物化することに決定。二代目「ジルコンズぶくろ」として活躍してくれることでしょうともさ。
今日の観劇:
どうにも食が細いというのか、東中野のCoCo壱番屋でハーフサイズのハヤシライスなど食べていたら、隣に座ったサラリーマン風味の兄ちゃんが「ライス600g」とかを食べ始める。皿の直径だけで倍は違うわけで、なんか男として人類として生命体として負けたような気になっちまうんだな(「燃費がいいんだよ」なんて言い訳はしない)。
そこから渋谷のパルコ劇場に移動して、今日は三谷幸喜『グッドナイト スリイプタイト』を観戦。観戦って言うな。そのパルコ劇場、なんかで来たなあと思ったらこの3月にジルコンズが藤岡藤巻さんの前座で出演したのね。あのときは楽屋口が判んなかったのも今となっては懐かしい思い出。
舞台のほうはたいへん楽しい出来で、まさかあいつが犯人だとは思いませんでした。特筆すべきはバンドで、たぶん効果音をぜんぶ人力で出していたんじゃないかな。違うかな。オーボエの人なんか、虫の音を出すのにサーキュラー・ブリージング使ってたもんな。電話の家電音は3管のハモり。電話のベルはトイピアノ。ついでにあんなものを運んだりあんな恰好をしてみたりで大活躍でしたな。
これから観にいらっしゃる向きは、そうさの、365の倍数をいくつか覚えていったほうがいいやもしれません。あと開演5分前には着席しているように。
あとこれ(↓)観ておいてね。
今日の獲物:
- パルコ1階の小洒落た喫茶「Moph」でベーグルサンドとコーヒー。小洒落た店なのにコーヒーがやたらと美味いので腹を立てる。
- クロサワ楽器で『Rolling Coconuts』の最新号、ついでにウクレレの入荷動向をチェック。
- そのへんのレコード屋さんで叩き売られていた『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(フランク・オズのほう)のDVD、750円。
- 大沢在昌の『アルバイト探偵』を2冊。
- YAMAHA渋谷店でリコーダー見物。「メック」の綴りが「Moeck」であることに驚愕。
今日のポール:
ポーラの夫ではなくて、帰宅してみたらNHK BS2にロバート・ワイズの映画『傷だらけの栄光』(1956年)がかかっていたもので熱心に眺める。以前に観たときゃ小学生でしたからね、あたしゃ。眺めていたらサル・ミネオみたいなのが出てきたので調べてみたらサル・ミネオでした。スティーブ・マックイーンみたいなのが出てきたので調べてみたらスティーブ・マックイーンでやんの。それよりなにより驚いたのが、iMDbのライターのクレジットがRocky GrazianoとRowland Barberって、なめとんかわりゃ(笑)。えーとね、映画の主人公の名前がロッキー・バルベラで、偽名がロッキー・グラジアーノなの。ってか偽名のほうは実在のボクサーだよな、たしか。いかん、僕自身になにやらトンチキのにおいがしてきましたね。あとRocky Balboa(フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がってたやつ)との関連や如何に。
信じられないことに、この『傷だらけの栄光』ってDVDとか出てないらしいのね。ソースは明らかにあるんだし(いま目の前で放映されている)、権利関係がそんなにややこしいこともなさそうだし、出せばいいのに。映画館が「ゲツク」の代わりをしていた時代に生きてたオールド・ファンなら買いたい人はいくらもいらさるだろうし、そのうち半分くらいはどうやら金持ちらしいぜ。
今回のNHKでの放映はおそらくはポール・ニューマン追悼のためなのだろうが、そういえばキアヌ・リーブス主演でリメイクされる(されたの?)『地球の静止する日』も元の監督さんはロバート・ワイズですね。そっちのプロモーションにもなっているのかな、というのは穿ちすぎかしら(なんか同局で黒澤特集もやってるし、言おうと思えば言える話ではある)。文句はない。関係ないけど『地球の静止する日』ってばどんどん電気だの動力だのが消えていく話で盛り上がらないこと甚だしいのだけれども、いまのハリウッドにそんな映画を製作する体力が残っているのだろうかしら。
ついでだが、趣味のない向きにはまったく関係ない話なんだけど、自分のためにこの映画関連の時系列を雑駁に書いておく。
1951『地球の静止する日』ロバート・ワイズ
1956『傷だらけの栄光』ロバート・ワイズ、ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン(どうやら映画デビュー作らしい)、サル・ミネオ
1958『マックイーンの絶対の危機』スティーブ・マックイーン
1961『ウエスト・サイド物語』ロバート・ワイズ、サル・ミネオ
1965『サウンド・オブ・ミュージック』ロバート・ワイズ
1967『暴力脱獄』ポール・ニューマン
1971『アンドロメダ...』ロバート・ワイズ
1974『タワーリング・インフェルノ』ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン
- 『ハスラー』入ってないとか言わないでね、メモだから。
- あとMcQueenってアイルランド系の名前だなあなんて気づいたんだけど、アイルランドで「女王の子孫」ってのはどうなのよ、ともちょっと思ったりしました(詳しくない)。
- どうしても『傷だらけの栄光』と『あしたのジョー』や『ロッキー』や『はじめの一歩』を比較してしまうのだが、ロッキー・バルベラ君てばちょっと「天賦の才」に頼りすぎではないのか。あるいはむしろ「特訓シーン」を見馴れている日本人ならでのは感想なのだろうか。自分では判らない。
- まったく関係ないけど、今日は渋谷のタワーレコードさんで『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』を見かけたんだけど、4,000なんぼ円も払える身分ではないのでスルー。主演がラス・タンブリンでこの人は『ウェスト・サイド物語』と『たたり』(ともにロバート・ワイズ)に出てるんだから名前を出しておく。
- ほんとうにまったく関係ないけど、『サンダ対ガイラ』と『キングコングの逆襲』と『スミス都へ行く』と『なにがジェーンに起ったか』あたりはDVDで持っていたいんだけど、まあ経済力とか社会適応力とかいう問題はあるわな、わっはっは。
- 23時からMXTVに『帰ってきたウルトラマン』がかかっていたのだが、こいつが「拾ってきた怪獣のかけらが増殖する」という話で、要するに『マックイーン絶対の危機』でしたね。偶然というのもあるものです。
今日の晩飯:
湯豆腐。
