10:00起床、というかお風呂場のガス釜の修理屋さんに起こされる。もう長いこと火の点きがよろしくなかったりもしていたガス釜だが、ここんとこどんどんお湯がぬるくなってきていてついに辛抱たまらず修理をお願いしたわけ。わざわざ来ていただいた工事のおじさんにうかがってみると、なんとか室となんとか室の間の隔壁の弁のゴムが劣化してきているって心臓弁膜症ですね、つまり。そのゴムをとりかえて一丁あがり、ということのようです。
なんだかんだで$150くらいとられた。ちょいと痛いぞ(高いとは言っていません)。
あれ? おじさん、でっかいマイナスドライバーを置き忘れてるよ。これ貰っちゃってもいいのかしらん(いけません)。
ついでなのでこれもおじさんに教えてもらって、なんかたいへんなことになっているシャワーヘッドの購入方法も教えていただく。これでまた$30くらいが消えていくわけだが、足して銭湯50回分(サウナ禁止)だと思えば年明けくらいには元はとれるな。
というわけで午前中からお風呂をつかって、快適にアジエンス三昧なのでした。
今日の笛:
こないだ楽器博士の潤哉さんに教わったのだが、どうやら僕が小学生の時分に習っていたリコーダーの運指というのはゲルマン式なのね。え? ジャーマン式? どっちでもええがね。それでいま僕が吹いているものの運指はバロック式。ゲルマン式だと開放のドレミファソラシドは吹きやすいんだけど、Fisあたりでの指遣いがものすごいことになるらしい。ほんとはゲルマン式の運指表を眺めると面白いのだろうけれども、まだバロック式のたかが2オクターブちょっとが覚えられないもので、混乱を避けるために閲覧禁止。とほほ。
それでもいちおう進歩はするもので、下のドから10度くらいの間は運指を考えずに音が出せるようになってきた感じです。だって演奏するときにいちいち音程なんて考えてないもんね。それで以前から感じていた違和感なのだが、どうやら「手首を動かさない楽器」というのが初めてなんですね、僕は。ピアノだったら手首の行った先の鍵盤に聞いてくれという感じだし、ハーモニカならもともと手首はまず登場しない。ウクレレなんか忙しいものなのだが、リコーダーなら指が上下するだけ。とここまで考えて気づいたのだが、俺さまってもともと日本語ワープロ世界一なんだからさ、もうちょっと上手くてもいいんじゃないのかなあ。腑に落ちないなあ。
今日の曲は、『いつも何度でも』(in F)とか『Lupin the Third』(in Gm)とか『Lulu's Back in Town』(in F)とか『You Light Up My Life』(in C)とか、あとなんか簡単なもの(『大きな古時計』とかそんなん)をいろいろなキーで吹いてみる。
今日のセッション:
ほんとかどうか知りませんが、めっさ空腹になった羊を、両端に餌をおいた広い部屋の真ん中に置きます。すると羊は、部屋のどっち側の餌を食べにいけば悩み続けたまま餓死してしまうのだそうです。簡単な話で、選択する必要がないのに選択しようとするから選択できないんですね。オッカムの剃刀でしたっけ。違いますか、そうですか。
今日は新大久保でESS、池袋でロッキー&ドッチーのスウィングセッション、ついでに歌舞伎町Golden Eggでフュージョン・セッションがあって、どれに行こうかなあなんて考えながら笛吹いてるうちに『なんでも鑑定団』が始まってしまったのでそんなのを眺めているうちにゲームセット。しょうむな、明日のルースターノースサイドか金曜日のジャムの輪に期待をつなぐとしましょう。
今日のイチャモン:
大和証券のTVCMで『ファのない世界』(なんとびっくり西本智実!の小芝居!)というのがかかっているのだが、無くなったのも少年と犬が捜し出してきたのも「Fis(F#)」だぞ。
イントロとして考えると筒井康隆『残像に口紅を』なのかな。でも音程がすべて失われてもリズムは残るから音楽は成立する。それとも眉村卓かなんかのタイムトラベルもので「黒鍵のないピアノ」が出てきていたような気もするが、あれはどうでもいいか(じっさいくだらない話だし)。あるいは「失われたイコンを捜しに行く」ものだと思えば、あらゆる物語に通底する話でもあるのだろうけれども。
まったく関係ないけど、子供の時分に「パッキャマラード」の歌詞で、
>> ドとレとミとファとソとラとシの音が出ないというのを読みつつ「なら転調すればいいじゃん」なんて思っていた僕は賢いようでもまだ子供でしたね。いまなら速攻でAoちゃんに預ける。
今日の晩御飯:
- 鱈(アメリカ産)、
- 豆腐(昨日の野口屋物件)、
- 春菊、
- なめこ(ドライタイプのでかいの)、
- マロニーちゃん。
ほんとうは質素な雰囲気のある百円土鍋を使いたいんだけど、こないだ銀杏を空煎りしてたら割れちゃったんだよね。湯豆腐だの深川汁だのご飯だのと大活躍していたのに、惜しい人をなくしました。また買ってこなきゃ。