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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


DVD『バイオハザードII』。
面白いんだけどなあ、思いっきり頭の悪い映画ではあった。最終的にゾンビの群から逃げるときにヘリコプターを使うってのは傑作『ゾンビ』への目配せなのかもしれないが、上空を襲った核爆発の「光」を全員が浴びてるんだぜ? 熱傷&放射能障害により揃って死んじまうのは自明だろう。ほんとにアメリカ人ってこれだから。自分の使っている道具についての知識も想像力もないんだな。だから牛肉なんかも輸出できるんだろうよ。

話は少し飛ぶけど、チェルノブイリ事故の数か月後に、アメリカ産のビスケットがものすごい安値で日本国内販売されていたのを覚えている。どうせウクライナ産の小麦粉の消費措置だったんだろうがよ。
あと、やはりアメリカでBMX(乃至はMTX、自転車のモトクロッサーですな)について「前輪の重心が軽すぎる」という理由で不買運動が起こったときにもやはり日本への大量輸出が行われたものと記憶する。日本人なら事故っても構わねえという魂胆なんだろうがよ。
はいはい、東洋の猿なんかどうでもいいのね、世界の統治者国家としては。いいよ、もう。




頭の悪いほうの話をもう少ししておくと、
  • なんで感染体AとBとの戦闘能力を比較するのに、わざわざ直接対決させるんだよ。実験室で基礎代謝と反応速度を診て判断すれば済む話じゃねえか。
  • スーツ野郎はなんでわざわざ市中にやってくるのだ。テストケースが生きて歩いていてそいつを使ってテストをするということは、つまり工場におけるテストケースの再生産が可能だということであって、それならばテストのために新たにテストケースを生産すれば済む話だ。
  • ハカセもさあ、娘が生きていることが確認できるのであれば、傘屋(←と命名、そんなもんで充分だ)にその話をして救出させれば済む話だ。だいたい、T-ウィルス感染者はフォックス・ハンティングで発見できるわけじゃん(という描写が冒頭にある)。
あとさ、
  • 1作目はふつうにゾンビだったものが、今作になって「巨大企業の陰謀」という視点が出てきた。つまり『エイリアン』シリーズですね。ちょうど続編になって少女が登場するあたりもって、考えすぎですが。
  • マット君はいきなり「毒々モンスター」になって登場するのだが、これは『マニアック・コップ』のマット・コーデルへのオマージュなのだろうか(そんなわきゃないか)、
  • マット君のターミネーター・ライクなリモコンはなんで切れたんだろうか(なにか見落としているのだろうか)、
  • ラストのミラのシーンが思いっきり『エンブリヨ』みたいになっているのは、なんだんべ。劈頭は思いっきりほったらかしだったものが、なんで「強化された後に」羊水保護しなければならないのかがさっぱり判らん、
とかね。
ついでだが。そのうち「エイズ禍」とか「薬禍」とかとゾンビ映画を結びつけて話し始めるかたがいそうな気がするのだが(杞憂かなあ)、ぜんぜん関係ないことはさきに言っておく。どちらかというとイデオロギーのほうのネタだと思うぞ。
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