と、今号の『週刊文春』誌にあった。特に(漫才で言うところの)ボケている様子はなく、単なるマジボケであろう。ちなみに無署名の記者文だから「英語の得意な記者」とかなんだろうなあ(←偏見)。
余談だが「教養のあるボケ」というのもあって、千野栄一『言語学のたのしみ』にはヒラで「物まね芸人の美川憲一さんが」という記述があったりして楽しいし、コロッケとしても本望であろう。ブルーバックスにおける都築卓司みたいなメタSFも掲載されているもので、ちょっとお薦めしておく。
そんな話を某字幕要約筆記者つまり日本語には詳しいであろう人にしてみたら、「『魚心あれば水心』というのは、
- アキンドが借金を負った若い娘を懐柔するとき(「水心」が主」)か、
- あるいは役人がアキンドに贈賄を求めるとき(「魚心」が主)、
分母と分子を入れ換えても意味が通じないこともないわけだから最近は「水に得心する魚」という用法もあるのかなとも一瞬だけ思ったのだが、それって単に「寄らば大樹の陰」だよな。やはりマジボケたらん(ちゃんとしろよ週刊文春)。
余談だが「教養のあるボケ」というのもあって、千野栄一『言語学のたのしみ』にはヒラで「物まね芸人の美川憲一さんが」という記述があったりして楽しいし、コロッケとしても本望であろう。ブルーバックスにおける都築卓司みたいなメタSFも掲載されているもので、ちょっとお薦めしておく。
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