あらかたご存知ではあろうが為念で書いておくってやつ。
QUISENは間違いなく既知外なので(←褒めてます)、いいところまで辿り着いたことをもってヨシとしましょう。
いやその、ひとに「お前これ知らねえだろう」という態度でよく知ってることを解説されると腹立つでしょう? 俺はそういう人です。繰り返しますが心は狭い。根性は悪い。もんくがあるのかこのやろう。
でも相手を信頼して「これくらいは共通して知っているべき事項(「常識」とも言う)を前提として話しているとそれがぜんぜん成立していなかったりしてですね。話がですね。くどいですか。そうですか。じゃあまあその。
- 賞味期限と消費期限。
- ネットで漁るとくだくだと書いてあるが、
- 賞味期限は「これを過ぎると不味いぞ」、
- 消費期限は「これを過ぎたらアタっても文句をつけんな」、
- ブロッコリーのことなど。
- ブロッコリーはイタリアのブロッコリー一族が開発した(正確には「売り出した」)野菜で、大儲けしたもんだからついでに映画産業にも手を出して製作したのが007シリーズ。←間違っちゃいないよ、サツマイモだって青木昆陽が発明したわけじゃない。
- ブルーノート。
- クラシカルのほうでは「3、5、7がフラットした音」と説明されているのだが、「2、4、6がシャープした音」のほうが正解。典型的なブルーノート・フレーズをシャープさせたりフラットさせたりすれば誰にでも判ることだし、任意のペンタトニック(乃至8度以上の音程)のシャープ音程がブルーノートとして有効であることの説明がクラシカルではつかない。
個人的には、ディミニッシュをフラット音列としてとらえてしまったクラシカル理論の泥沼化だと考えてはいる(あっちに詳しくないから言えることなのだろうか)。 - 血液型から類推する性格診断。
- いいかげんにやめようよ。A抗体とB抗体と無抗体(俺だ)を気にするのならば、RH型マイナスの人の性格がとんでもないことになるのは理の当然だと思うのだが。
僕としては、血液型と性格の関連を語る人をバカにはしないが「人種が違うなあ」とは思ってしまう。これは「どうやっても話が噛み合わないんだろうなあ」(たとえば鰯の頭ということですね)というのと同じ意味だ。 - 惑星直列。
- 星占いとかもっとぜんぜんまったく金輪際、人生と関係ないんですけどね。だいたい織姫と彦星が十ウン光年離れている時点で気づけよ。
1982年の惑星直列は範囲90°くらいだったと思うのだが、ここをせんどと「まっつぐ飛べば全惑星制覇だっ!」ってんで調子ぶっこいたNASAがボイジャーを飛ばしたことって、知られてんのかな。
もっとものすごく関係ない話もすると、たまに僕は「エーリッヒ・フォン・リビケン」というハンドルネームを使うのだけれども、これって人さまに通じているのだろうかしらん。 - 脳梗塞。
- 遠い親戚が脳梗塞で入院したという話があって、父が(知らんわけもなかろうに)「脳梗塞ってなんだ」と言うのでまさか「昔の脳軟化症だけどね」とも言えずにだな、説明に難儀したことでした。だって治るし、いまどき。
要するに血液がどろどろして血管がごちごちしているわけで、そんなもんは酢でも飲ませりゃ一発だよ(そんなに間違ってはいない、と思う。たぶん)。 - 今日のゴールデン・エッグ。
- QUISENのGolden Egg名刺が出来ていた。わはははは、はははは、みんなバカだ。
QUISENは間違いなく既知外なので(←褒めてます)、いいところまで辿り着いたことをもってヨシとしましょう。
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