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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


JB死す!



いささか旧い話になりますが。

まだ洋楽のヨの字もウの字も存在しない宇都宮市の隅っこで小学生をやってた時分に、町内のレコード屋さんが「どうにも売れないLPレコード」を3枚くれました。なんだろうね、場所塞ぎででもあったのだろうか。


物件は、
  • ジョン・コルトレーン『バラッズ』、
  • オスカー・ピーターソン『プリーズ・リクエスト』、
  • ジェイムズ・ブラウン『ライブ!』、
でした。凄ぇ町だな、宇都宮ってのも。
というわけで、この弩級録音3点が後の俺を築き上げた礎となるわけなんだな。その小学生が長じてこんなことになっちまって、ひょっとすると3人揃って草葉の陰で(ひとり生きてるけど)ぶーたれているのかもしれないが、まあしょうことあるまい。

コルトレーンはわけもわからず聴いていました。『You don't know what love is』が好きで今もよくピアノで弾くのだが、なんでかEmになっちゃうのは(原調はFm)おそらく当時使っていたレコード・プレイヤーの回転数がズッコケてでもいたのだろうなあ。

ピーターソンは「なんか凄い」のは判るのだけれども、『Goodby J.D.』あたりになるともう何が起こっているのかさっぱり判りませんでした。そりゃまあ無理もあるまい、ひょっとすると今でも、酔っ払ってたら付いていけないかもしれないくらいだ。

そんななかでJ.B.は小学生にも判りやすくて、『I feel good』とか大好きでしたな。ディスコグラフィを捜しても当該版が見つからないのだが、旧い版だったのかなあ。今と違って音はスカスカで(RCサクセション『PLEASE』よりももっとスカスカ、まず間違いなくデビッド・マシューズ噛んでない)、それも現在の俺のスカスカ志向に繋がっているのかもしれないなあ。


件のレコード屋さんは、その後にもデイブ・ブルーベック『Time Out』をくれたり、閉店時にはセロニアス・モンクのレストラン・ライブを半額で売ってくれたりもしました。

なにか期待されていたのだろうか、俺ってば。こんなんなっちゃったけどさ(笑)。

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