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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2014年3月16日(日曜日): セッションへ(ぬし入院中ちゃうんか)。
今日の病院:

病院での正しい読書行動 入院8日目、06:30に看護婦さんに起こされて、体温だけとられる。なんかもう匙を投げられたみたいで、血圧とかとってくれないのね。まあいいさ、明日には退院だ。このままなにもなければな。


この半年ほどの膵臓まつりについて改めて機序を考えてみると、
  1. 昨秋の沖縄で、脂料理と泡盛で膵臓を壊して死にかける。
  2. その後なんとなく病状が一進一退なのを誤魔化して生きる。
  3. この2月、誤魔化しきれなくなって入院する。
  4. 入院と同時に酒を飲まないようにして、その結果食欲が増進して膵臓が頑張る。
  5. 膵臓が頑張りすぎて自己消化活動を開始、膵炎を再発してまた入院。
ひとくちで言うと「馬鹿なんじゃね?」という話で、関係各方面にご心配もおかけして申し訳ないことしきりではある。さて頑張ろう。

ひととおり専門書なりインターネットなりを当たってはみたのだが、まず現状で酒は飲んでいない。脂分の多い食事も摂っていない。食物繊維も蛋白質も足りている筈だし、湯豆腐は常食である。睡眠もいやというほど十分にとっている。人生いまさらいろいろ心配してもしょうがないので、ストレスもない。なんだ、案内されている予防策と改善策はすでにとられているのではないか、さてどうすっかな。

あとは仕方がないので、食事を小量の小分けで1日に5回くらいにして、もともと少ないとも思えないお散歩をすこし増やしましょうかね。とにかく現状なら「思い出したように腹が痛む」状況をなんとかしないと、安心して酒も呑めねえ。


今日の病院食:

病院食(朝) 本日のメニューは、朝が五分粥と炒り卵、昼が七分粥とナマズの煮つけにサラダ、夜は鶏炒めとじゃがいもの煮物でした。

僕は美味しくいただいていて特に文句もないのだが、近所のベッドのおっさんが「病院食だと食欲が湧かん」と言っているのを耳にしてすこし驚いている。

病院食(昼) ふだんなにを食べているひとなのだろうかとも思うが、いずれご自分で調理はなされないかたなのだろうなあとも思う。俺なんか「膵臓食」という独自メニューで、そうでなくてもあれやこれやの制約はあろうに、毎度毎度の日替わりできちんとしたものが出ているのに、なんの文句があるのだろう。僕が作ったら、たぶん3日でひとまわりしちまいそうな感じ。

病院食(夜) ほんとは僕も入院経験が4か所ほど、病院食をつまみ食いさせてもらった経験も3か所ほどあって「じぶんのための病院食グルメガイド」で順位はつけていたりもするのだけれども、もちろん発表などしない。とりあえず中野中病院のお粥は絶品であった。同じく中野中病院の箸休めにふりかけてあった削り節は手で削ったものであったが、あれはものすごいサービスだなあと思ったことでした。


今日の脱走:

上達したお粥アート 写真は今日の晩御飯の七分粥に鯛味噌で描いてみた「おかゆアート」なのだが、この写真をTwitterにアップしてみたらなんと。なにが描かれているのかを一瞬で看破した人物が出現したのにはちょっと驚いた。こんなもの俺が見たって判んないよ、わっはっは。


そんなことは措いといて、本日も08:00からの点滴ノルマは500 ml×2本で、午前中にはほぼ終わってしまう。午後から暇ですねえなんて看護婦さんと話していたら、じゃあ外出許可も出ているしお散歩でもしてきたら? とのお薦めもあって、13:30くらいには中野駅前で路頭に迷う俺。ふだんのお散歩だとたぶん識閾下に食べ物を絡めているのだと思うのだけれど、同じ新宿御苑に行くにしても昼飯をどこで食べるかによってアプローチの方向がぜんぜん変わってくるし、中目黒の歯医者さんの予約ではお気に入りのランチの休業日は避けていたりもするし。今日は絶食遠足だし酒も飲めないしねえ。

それで、そんなに遠出をすることもあるまいし、目を瞑っていても歩ける新宿に出てみたのがちょっと失敗で、日曜の新宿なんて混んでるだけであまり来るところじゃありませんでしたね。じゃあすいているところというので、買う気もないけれども伊勢丹Men'sを上から下まで流してみて、これはこれで愉しいっちゃ愉しい。買う気がないというか、ああいうところのお洋服を着るためのベーシック・インフラたる靴とかシャツとかが払底しているのよね、俺。さいきんはどちらかというとホーボー映画のジャック・ニコルソンみたいな感じになっているので、もうちょっとしたら油田でも掘りあてるからそれまで待っててくれよ、伊勢丹さん。

脱走中の手首 それから伊勢丹本館鮮魚部をひやかして、本屋さんとかオカダヤとかユザワヤとかサカゼンとかをうろうろしているうちに15:00くらいになんでか歌舞伎町Golden Eggのまえを通りかかったら、なにやらジャズのセッションをやっている、らしい。1時間くらいもつぶすと17:00の戻り時刻にちょうどいいので入ってみて、チャイなどいただいたついでに『I'll close my eyes』という聞いたことのあるようなないようなツーファイブ系のスタンダードを1曲と、リクエストがあっていつもの『The Chicken』も弾かせていただく。ジャズ系のセッションはたまに怖い場に出くわすことがあるのだけれども、今日はフレンドリーで反応もよろしいいいセッションだったと思います。問題があるとすると、あいかわらずぜんぜん弾けてない俺のピアノがヘタクソなことだな。膵臓を治したら腕前も治そう、そうしよう。



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