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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2011年11月5日(日曜日): 恋せよ少女。
今日の教訓:

ごめんなさい。 譜面台主義の合唱団の合唱団員が14人いて、第1ステージでは14本の譜面台を立てる。第2ステージ目に譜面台を並べ替えようとしたら、なんでか1本余るので鳩首会議を始めるバカなスタッフ連、ってなことで転換の時間を喰ってしまいましたとさ。第2ステージでは歌い手がひとりピアノに廻るのだから、譜面台が1台余るのはあたりまえではないかバカめ。そこにようよう気づいた比較的クレバーな人物(っても一緒になって「6番がないぞ」って悩んでたけどな)は笠置英史先生ででもあっただろうか。

もちろん責任者は僕です。すまんね。


そんなわけで、ensemble PMSの合唱公演 at サントリーホールのステージマネージャ業務を無事というかなんとかというか、勤めてまいりました。水面下では僕のさまざまなポカがいつもどおりありましてですね、毎回たまたまうまくいっているように見えているだけであることを合唱団員はご存じない。甍演奏会にして然り、三月会にして然り(ここは「妙に威張っている若手」が仕切っていることに意味があるのかもしらんけどね)、合唱団ひぐらしにして然り、丸紅本社合唱団にして然り。本番3日前にステマネを依頼してくる早稲田大学男声合唱団コール・フリューゲルなんかもうどうでもいいや。

今日のensemble PMS:

ensemble PMS 今回が第4回公演ということで、なんでか第1回から俺様がステマネをひきうけてやっていて、歴史的に「朝の定時に現れる」ことが評価されているらしき。でもこの松原混声あたりの出身の全員飛び道具な合唱団にべつにステマネなど要らないわけで(だってステージ順に出て歌って引っ込んでを繰り返せば演奏会は終わるもの)、なんか出待ちの袖で精神棒をふるって気合いを入れるところだけ期待されているごたく。まあいいんだけどね。

今日はめずらしく照明の調整があって、そのへんだけが仕事でしたかね。だいじょうぶだよ、始まって終わらなかった演奏会はないんだから(ジェム・ファイナーとかジョン・ケージとかレッド・ツェッペリンとかフランク・ザッパとかを除く)。


今日の衣裳:

浜守人(Tシャツの背面) 昨晩は「明日は早いな」ってんで19:00に就寝したバカは、23:00に目覚めてしまってですね、そのあとビールを舐めたりしてからまた寝たら05:00に起きちまって、諦めて風呂とか入るバカ。

それで時間があったもので少しだけ考えて(つまり普段は考えていない)、珍しく普段着(つまり極彩色のステージ衣裳)ではなくて、なんとなく黒ずくめっぽい恰好で出張ってみました。ミラーサングラスはかけてたけど、「今日はいつになくスタッフっぽいしょ?」って言ってみると誰もが納得するわけ。

周辺情報で、学院生(高校生のことです)がフリューゲル(大学の合唱団のことです)のスタッフに駆り出されるときには「背広ネクタイで」と指定されるのだそうですが、俺そんなこと言われたことないなあ。なんでやろ。


話の端もいいところなのだが、その宮古Tシャツを着ていったらウチアゲ二次会で反応するおっさんがなんぼもいらさいましてな(言い忘れたがensemble PMSは平均年齢なら55歳くらいか。たぶん50歳から59歳までくらい)。宮古と塩竃に観光にいって特上寿司を喰ってきた話などしてみると、それなりに情報通であろうおっさんら(たりめえだ、これだけ贅沢な道楽ができてる面子なのだから社会生活もちゃんとしている(俺以外)。いま「おっさん」と書いたが、ステージにも客席にもおっさんとおばさんしかいないのはA♂Zと一緒なのだがそれでいいのかA♂Z)が現地の話に喰いついてくる。こいつはやはり報道がないのかなあ、などとちょっと思ったあたり。
そういえばダライ・ラマさんが慰問にきている話も、マスコミでは見かけませんな。

今日の喫煙所:

本番中にサントリーホール楽屋裏の特設喫煙室でスパスパやりつつホール職員のかたと話していて、「余所の喫煙環境はどうなのでしょうね」と訊いかれたのに答えていたら自分が意外と詳しいのに気がつきました。

サントリーホール: 表は屋根のある屋外。裏は特設ルームで、2畳程度が上下階に2室。
杉並公会堂: 表はホール上階に特設喫煙室。裏は屋根もない屋外。
東京文化会館: 表は大小ホールともに屋外。裏は楽屋階センターの豪華休憩室が喫煙しほうだい。
JTホール: 灰皿だらけ。あたりまえだよな、タバコ産業直営だもの。

ついでに書いておくと、サントリーホールの本番終了後にロビーのバーカウンターに行ってみると、これが閉まっている。サントリーの名を冠したホールにいるのにプレミアム・モルツが飲めないというのはどういうことなのだ、とこんど佐治のノブチンに会ったら問い詰めておこうと思うの。


今日の笠置英史さま:

A♂Z11月27日フライヤ 合唱指揮者の笠置英史さまは新進気鋭らしくて演ってることも面白い(たとえばこんなの)のだが、ためしにお手伝いを頼んでみたら気軽に引き受けてくれるえらい人でもある。

今日も気軽に引き受けてくれたのだが、前日になって某合唱指揮者A師父が風邪で倒れたのの練習トラを頼まれたとの由でですね、09:00にサントリーホールに現れて、09:30には風のように走り去って、でも13:30の開場時には会場におりましたとさ。大久保のTOGまで新大久保経由で行くのはどうかとも思いましたが(大江戸線東新宿経由のほうがよほど近いのではないかしらん)、帰還後はいろいろ丸投げして助かりました。ありがとう、またコキ使うからよろしくね。


今日の三宅悠太先生:

こんな感じのプロフィール写真 ensemble PMSが初の指揮者を迎えるという事態が出来して、その三宅悠太さんって誰?(なんどでも繰り返すが私はクラシカルには疎い)ってんで、先週あたりにネット検索はかけてみたわけ。それで楽屋でご挨拶してみたら長身痩躯の所謂イケメン(集客217人の2割くらいは三宅先生目当てだったというデマを流したのは僕です)なのに愛想のよいかたででしてですね。

「先週あたりに、Facebookに謎の友達リクエストがあったと思うのですが」
「?」
「僕なんですよ」
「ああ」

ってな感じで。あたりまえだよな、プロフィール写真を見ればあからさまに不審人物だし、ぜんぜん知られているわけもなし。フェイスブックのほうも承認していただけるみたいです。笠置英史さまを紹介(するのは僕の任ではないのでモテギさんにお願い)してみて、こちらも話が合いそうで楽しいな。まあX JAPANファンとTHE BLUE HEARTSファンの話が合うかどうかは別として措いといて、と。

その三宅先生には「プロのステージマネージャーのかたなら安心ですね」と言っていただいて、まさか「いるだけです」とも言えないじゃんってんで言葉を濁す俺。サントリーホールならリコーダーとタンバリンは演っていて、余所ならウクレレと和太鼓とハーモニカも演ってて、そういや歌ったのは今年の夏の甍で三善晃3連発で死んだくらいです、って言っちゃったら「幅広いですねえ」って、単に浅く広く薄いだけなんだけど。リップサービスだと思いたいところなのだが、まさかに信じ込まれておられたら申し訳ないことしきり。

でもYouTubeのアドレスをいくつかお送りすることはお約束してしまいましたとさ。なるべく上手そうなほうから送らせていただくとはして、恥の上塗り必至、あはははは。


ところで肝心の演奏のほうはですね、僕は照明のCue出しがあって譜面と首っ引きだったものでぜんぜん聴けていません(だってあんた、現場で初見の譜面にリハ1回で付箋貼って本番だよ、無理ですよ)。いずれどこかで。

今日の『ゴンドラの唄』:

吉井勇+中山晋平『ゴンドラの唄』をあらためて聴いていてやっと判ったのだが、「いのち短し恋せよ乙女」の乙女のいのちってのは、たとえばアスリートの「選手生命」と同じ意味での「乙女生命」のことだったのね。「朱き唇褪せぬ間に」「熱き血潮の冷えぬ間に」ときたもんだ。日々発見。


今日の発見:

 意外なことに、モテギさんは学院生に評判がいい。



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