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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


今日のハイツィス: 西川貴教さんのこと。
CD『宴 -UTAGE-』 パツコからの質問で「テノールの音域の上限ってどれくらい?」というのがあって、どうやらT. M. Revolution西川貴教さんがニューシングル(だと思う)『UTAGE』のコーラスパートでHigh-Cis(上の上のドのシャープ)を朗々と歌っているのが「男声としては高すぎやせんか」ってんで気になったのだそうな。

解題のいちとしてクラシカルの合唱だとそうさの、ト音記号の上にハミだしたAのあたりがきちんと歌えるとテナーがドヤ顔する感じだとお返事しておいた。いちおう手許の三善晃さんと新実徳英さんのいくつかを確認してみたので、さほど間違ってもおるまいて。僕も調子がよければというエクスキューズ付きで、high-Aならたまに出せることがある(もとより演奏会で使えるレベルで出るという前提で、たまにそういうこともあるという話なので実用性はない。そんなところでバクチは打てません)。男声で実声のhigh-Cis(つまりさっきのAのみっつ上)となると、もう専門のソリストの領域だと思うのだがどんなものだろうか。

それで思い出したが、西川さんって高音でファルセットに逃げることが(恣意的に使うファルセットと逃げるファルセットがあるという前提において、平井堅はあまり逃げていないが森山直太郎は逃げることを前提に曲を作っているふしがあると思う、という意味で)一切合財金輪際ないね。ナイスな質問をありがとう>>パツコ。話が逸れた。

話を戻すけど合唱団の一般常識からは離れると、たとえば三大テノールの売りのひとつがhigh-Cなのだから、西川さんがその上をいっているという解釈も可能ですな。High-Cisで張れるなら「至高のハイツェー」じゃなくて「至高のハイツィス」とか言うもんな、たぶん。ちなみにテノールのさらに上の音域を歌うカウンターテナーというのがあって、こっちはその上のEくらいまで出るらしいが、カウンターテナーの人たちは地声も高いしたぶん高音専門なので、西川さんとは違うんだと思うんだな。


フィジカルな話:

「人間の声帯の長さは身長に比例する」という説はあって、声帯の長短はそのまま音域の高低につながりますね。もちろん声帯の長いほうが、身長の高いほうが低い声が出る理屈である。補足として解説しておくと、三大テノールとかのガタイがデカいのは単に音域が広いから、証左としては犬のちっこいのはキャンキャンいうじゃん。

蛇足だが、身長166 cmの俺が下の下のCだか、うっかりするとAbくらいまで出しちゃうのはこの理論からするとおかしいのだが、中学生時分の成長期に自転車乗りまくってた(北海道一周とかそういうレベル)だったので足が短くなったので身長が減った、という仮説はもっています。


メカニカルな話:

PS-6 BOSS ピッチシフター/ハーモナイザー Harmonist 世の中にはハーモニクス・ディレイとかハーモナイザーとかいう科学のちからを使った機器があって、たとえばリアルタイムで歌っているところに、さらに曲のキーに合わせて3度とか5度とかを乗せることができます。エルトン・ジョンのソロ・ライブなのにハモりが聴こえるのがこれ。たぶん西川さんのライブでも多用されていると思うし、なにしろ本人の歌をリアルタイムで加工するのでタイミング完璧という利点もあります(本人がハズすと、三和音なら三声揃ってハズすわけですが)。


ちんこまつりTシャツ2010 とかなんとかいいつつ、僕は昨年のちんこまつりでは西川さんの実声のhigh-Eを聴いたような気もするのだが、気のせいかしら。自信はありません。
2011年11月17日(木曜日): むかしを今になすもよしからん。
今日の早稲田オデッセイ:

11月中にはできないです。 午前中に早稲田大学にちょいと野暮用があったもので、10:00くらいに家を出て、とりあえず若松河田の大病院に入院中の知人のお見舞いなど。このおじさんは前回の長期入院からの退院時に奥さんも息子さんも現れず、しょうがないから2か月分の入院荷物をかかえてひとりで退院したという元気なひとで、今回もたいして心配もしとらんのだが、いちおう義理がなくもないしな、あそこの大病院なら隅から隅まで知っているから役に立つこともあるらん、と。それでまあちょっとした雑務などこなしてからとことこと早稲田方面に向けて夏目坂を下る。

早稲田本キャンでの野暮用はすぐに済んで、さて腹が減ったなと思って学食へ‥‥どこ? あの薄暗くて天井の低い内装打ちっぱなしの無愛想な食堂はどこ? そもそもいろんな建物が新築されていたり場所が変わっていたりして、なんにも判らん。そのへんにいた学生さんをとっつかまえて案内してもらったら、これがお洒落なキャヘーテリアもどきになっていやがって、こんなところでものが食えるか。しかたがないので西門を出て高田馬場方面に向けて歩き出したら、学生時代によく食べていた牛丼の三品がまだ(いや失敬)あったのには驚ぇた。とうぜん入ってタマギュウを注文して、昔どおりのとっても濃ゆい味の卵入り牛丼をいただく。味も変わってないけど、お値段もそんなに変わってないんじゃないかな、文句なし。


自転車置場 お天気もいいので食後のお散歩を決め込んで、水稲荷神社で堀部安兵衛の石碑を眺めてから裏の公園に抜けたところでかなり無理矢理な自転車置場を発見。どこに自転車を停めるんだろう、階段のだんだんのとこ? やっぱり裏の林のなか? さっぱり判らん。

そこから高田馬場方面にむけて紆余曲折。鞄のレオ・マカラズヤが溶けていたのには驚いた。学生時代にデートで来ていたローマ料理のタベルナがまだ(いや失敬)ありましたな。当事は「経営者は加藤剛」という噂があったのだが、本当なのだろうか。あと西友で晩御飯の材料を買い込んで、もうめんどくさいからそのまま徒歩で帰宅。若松河田の大病院からの歩行距離、推定10 km。


今日のA♂Z:

先日この俺さまがわざわざ聴きにいってやったらけっきょく「なかのひと」としてコキ使われた男声合唱団A♂Zの動画がYouTubeにありやがりましたが、ったくこいつらわぁという感じでですね、動画は新実徳英『白いうた 青いうた』からいくつかを演り放題好き勝手に演りやがって、とても楽しそうです。



2曲目の『ライオンとお茶を』がお奨めですが、ほんとにこんな譜面なの?


今日のセッション:

Stand Up! Japan 日暮れて、なんとなく高田馬場diglightのTattiさんセッションに行ってみる。初手から「ウーロン茶ください」とか言ったらみんなに心配されるわけだが、昼が牛丼で夕刻に炒飯などいただいてしまったものだから穀物の消化のあまりよくないことが身にしみていたので勘弁してくれ、酒なんか飲めまっかいな。それで2杯目でジンジャエールを注文してみたらまたみんなに心配されるわけ。だから食いすぎただけなんだってば、なんてことは言わない。3杯目からはふつうに焼酎ね。

演奏のほうはふつうにピアノで、言い訳するわけだがワンコードが不調だったのはさいきん生ピアノに馴れていたせいでエレピがヘタになっていたんじゃないかなとも思うわけなの。事前に10分なりと、音なんか出さなくていいからダンタイソンしておけばもうちょっとマシだったんじゃないかしら。

セッション自体は面白かったのだが、えーと。その。演奏後にお客さんに「現代音楽なんかもやっておられるんですか?」って訊ねられました。弾いてたのはふつうのブルース。ほんとになんの変哲もないただのブルース。私はなにを弾いていたのでしょうかしらん。

2011年11月16日(水曜日): とんてんかん、どすんどすん。
「たきび」のうた発祥の地 お散歩のとちゅうで「「たきび」のうた発祥の地」の前を通りかかったもので、記念写真など撮る。この界隈には立派な庭のお宅がたくさんあって喬木もわんさか植わっていて(あるいは勝手に生えているのかしら)、京都の山のほうにちょっといったような印象もあって歩いていて楽しい。

朝飯、レトルトの中華丼とカップスープ。
昼飯、刻んだチーズとバターを仕込んだオムレツ、タマゴ4つ。
晩飯、KY(今日も湯豆腐)。


今日の土木工事:

工事前 工事後 写真左が工事前、写真右が工事後。


実家の母がすっ転ぶというので、玄関前のバリアフリー化計画始動! 意外と疲れる! 勘弁してくれ!

敷石自体はお手軽にインターネット通販で手に入れた自然石で、300 mm×600 mm×25 mmくらいで重量10 kg弱のものが5枚で5,000円くらい。あとは自前のトンガリスコップ(ほんとはヒラスコが良かったのだが、ないものは仕方がない)と園芸シャベル、竹ぼうきといったところか。

敷石 バイブロプレートコンパクターKP50 とりあえず現場の寸法を取ってフリーハンドの設計図を書いて配置を確認して、既設の石を外してから新しい敷石を3枚敷いて具合をみて、まずは当該部分の砂利を取り除いて、あとは既設の石のほうが厚いのに気を遣いながら穴を掘って、穴の底を外した石で叩いて平らにしていく。マジでタンパ(ほら、舗装工事でドコドコやってる地面平坦化マシン)が欲しかったのだが、一般家庭にそんなものがあるわけがないのだった。

なんとかぐらつかない感じで石を設置して、周辺に砂利を撒いて隙間を埋めて、今日のところはここでおしまい。いや、たかが0.5平米ちょいでもう腹筋にキましたからね、続きは次の体調のよろしき晴れた日にでもやりましょう。じつのところ、7 m先の門扉までシームレスに敷石がつながる計画なのだが、「石を置いてくだけじゃん」とか思っていたら甘かった、あはははは。


今日の丸損:

420円のシリコン腕時計 1個8円のLR626(電池) 1個40円のSR626(電池) 買ってひと月ほどでピタリと止まってしまった420円のデジタルシリコン腕時計はおそらくは電池が切れたのだろうなと思って、東新宿から西新宿まで縦走してようよう捜し出した電池を今日装着してみたら、こいつがウンでもスンでもない。えー? 電池450円もしたのにい、そりゃないぜベイビー、というわけでハイそれまでヨ。


今日のセッション:

エールハウス 日暮れて、このままだとなんか酒でも呑んでしまうような気がして、なんとなく家を出る。だからって高級料亭割烹錦山に行ったら元も子もないし、エールハウスがロッキーのセッションでアルカフェがオープンマイクだなってんで、なんとなく池袋のエールハウスのブルースセッションに向かう私。

今日は普段の旧いジャズなんかはなくてブルースばっかりで、面子全員そのへんは目ぇ瞑っててもできるレベルだものだから演奏中の互いの反応が半端なくすごい。僕はもともとリアクション芸人なので、かなり歓迎すべき状況で楽しゅうございました。

ちょっと困ったのは、半年にいちどくらい顔を出すこのセッションには僕はなんでかたいがい泥酔してお邪魔しているので、いろんなひとに「やあ、お久しぶり」と挨拶していただくのだが、誰が誰なのやらさっぱり判らんタイラー・ダーデンの影に怯えるエドワード・ノートン状態。そのへんは笑ってごまかして、今日はさいわいほぼ素面だったのでだいたい憶えた。次回泥酔していなけりゃまあ大丈夫でしょう、ってそんなことでいいのか私は。

2011年11月15日(火曜日): かいえたて、そんぐまし。
今日の新宿区オデッセイ:

でんち 早朝に目覚めて、とりあえず燃えるゴミに懸案だった古い請求書の類なども混ぜて新宿区に提出する。いい天気だ。朝御飯はいろいろと乗せたサッポロ一番塩ラーメン。それから半端仕事。

午後になって、お昼は焼肉でもおごろうかと思って中井駅前の牛清に行ってみたら、13:40に到着したのになんでかもう昼の部が閉店している。じゃあどうすっかなってんで、脳内は肉になっているのだがぺいざんも重いし、真っ昼間からデニーズでもないし、中野もこないだ行ったばかりだし、そういえば腕時計の電池が欲しかったんだなと思って新宿に出る。なに、西武新宿線中井駅の改札を通ってしまえば15分で歌舞伎町に着くのさ。

420円のシリコン腕時計 1個8円のLR626(電池) 1個40円のSR626(電池) それでとりあえず新宿に出て、なんとなくメシより電池のほうを優先してですね、ボタン電池のLR626を捜してうろうろするわけ。そういえば先日の中野も電池買いにいってスカだったわけだが、これが東口でサクラヤだヨドバシだビックだ素直に時計屋さんだと渡り歩いてもありゃしねえ。けっきょく西口のビックカメラにSR626があって(LRがアルカリ電池、SRが酸化銀電池)、じゃあこれでいいやってんで買いこんでみたら450円もしやがる。420円の腕時計に450円の電池を仕込むのかよ俺ってんで帰宅して調べてみたら、ネットで買えばLRが8円、SRでも40円でしたな。間抜けです。

次はメシだってんでいろいろ考えたのだが、マイシティのトンカツ屋は溶けちゃったみたいだし、あまり美々卯や中村屋という気分でもないし、なんとなく北に歩いているうちに百人町を通り過ぎて早稲田に出て、明治通りの交差点のところに宗というラーメン屋さんがあるのが目にとまって気がついたら昨日あたりにカバテツが話題にしていた「柳宗理のラーメン屋さん」ではないか。偶然ってあるものですね。それで塩ラーメンなどいただいて、ハイソサエティなお店を創造していたのだが薄暗いだけでふつうでしたね。ラーメンは美味しい。叉焼は硬い。シナチクはゆるゆる。


DVD『リベリオン -反逆者-』 DVD『ウルトラヴァイオレット』 そんなことで高田馬場駅に向かう途中のバッタ屋さんにバッタDVDがたくさん、300円くらいで売られているのでとうぜん保護に向かう。先日の『リベリオン』がでら面白かったもので、同じカート・ウィマー監督脚本でミラ・ジョボヴィッチがガン=カタをやってる『ウルトラヴァイオレット』と、ウェス・クレイヴン監督作以外はさして面白くないのは判っているのだけれどもアリス・クーパーがなんでか出演している『エルム街の悪夢―ザ・ファリナルナイトメア―』も買いこんでみる。

DVD『エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア』、説明間違えてるぞ(笑)。 『エルム』のほうは意外と捨てたもんでもなくて、アリス・クーパー先生はよく判んないけど、初作でデビューしたジョニー・デップがキャストにいるし、主題歌がイギー・ポップで音楽がブライアン・メイときたもんだ。レンタル落ち丸出しの「ケースが上から出てくる仕様」って、みたことねえずら。さすがバッタ屋。


今日の明日:

敷石 そのオデッセイの途中で大久保水族館の前を通りかかって「ああ、今日はセッションだなあ」とか思ったのだが、15:30では早すぎましたな。なんかさいきんセッションとか行ってないような気もするけど、まあいいか。

明日は、晴れていて元気があればというエクスキューズ付きで、実家の玄関先の敷石の敷設作業を3時間ほど予定。面白そうと面倒くさいが合半ばですな、まあなんとか。

2011年11月13日と14日(日曜日と月曜日): Freedomって貧乏と相性がいいね。
今日のご飯:

成城石井のポルチーニ 成城石井のトリュフ 日曜日の朝、食材がないものでなんとなくデニーズに行ってみたらポルチーニ仕立てのハンバーグがあるというので注文してみたら、ハンバーグに乗っていたのはブナシメジでしたな。香りだけポルチーニという「松茸飯の素」方式だがいや文句はないし880円でそんなもん食えるとも思っておらないし。例年だとこの時期にトリュフ入りのオムレツとかもある筈なのだが、ありませんでしたな。不作なのかな、まあいいや。

サンクスの中華弁当 日曜日の夜中というか月曜日の03:00にサンクスにいっていつものちまちました中華弁当を買おうとしたら、消費期限が当日04:00なのにシステムがどうしたとやらで売ってもらえませんでした。店員さんもよく判んないらしくて平謝りだったがレジを通らないのだからしょうがありませんな。クヤシいので(私の心は二人暮らしの四畳半ひと間よりも狭い)月曜日の夜にもういちどサンクスに行って無事に中華弁当をゲットしました。意外といける。


今日の花壇:

11日の花壇 13日の花壇 落合公園入口の花壇のお花がいったん撤去されて、季節のものに植え替えられました。例年より遅いなと思ったら、勝手にメンテをしてくれている近所のおばちゃんたち曰く「気温で決めてんのよ」との由。なるほどね、いつもありがとうございます。

水うがいで風邪発症が4割減少(京大保健管理センター曰く)。
今日の豆知識:

キャンベル I can project 京都大学では『水うがいで風邪発症が4割減少』という実験結果を得ていて、水うがいをすると風邪の発症率は「なんにもしない」よりも40%、「イソジンでうがい」よりも30%減少するのだそうで。要するにイソジンなんか使わないほうが効果があるよ、というお話ですね。ちなみに米国予防医学会誌に載った論文はこちら

僕はこの時期なら帰宅すると石鹸で手と手首を洗って、水道水でうがいをするようにしています。風邪ひいちゃったらメガポンジュースとメガ野菜スープで無理矢理栄養つけて寝る。あまり好かないのでマスクはしませんが、そうそう人なかに出ることもないのでまあいいでしょう。

ところでその京都大学のサイトに、うがいは「日本独自の衛生習慣であり」とある。へえと思っていちおうMerriam Websterでgargleをひいてみたら欧米でも衛生的な側面もあるみたいなので(あたりまえですね、歯ぐらい誰でも磨くでしょ)、「風邪の予防策として」というのが日本独自なのかしら。大陸のほうではどうなってるんですかね。ってか、なんでアメリカの学会誌に載せたのかな、あっちじゃ用ないってことじゃん。


付記しておくと、一方で「水うがいはインフルエンザには効果がないのではないか」という説もたとえばこちらに多少の宣伝臭を伴いつつも(いや失敬)あり、捜せば生姜汁うがいだの塩水うがいだの紅茶うがいだのハチミツうがいだの鼻うがい(無料鼻うがいの話はこちら)だのと話題がうざうざ出てくることは承知しているのだが、煩雑になるので今日は措く。

水道水についても安全性や塩素の功罪(先述の実験では「塩素が効いたのかな?」という話も出ているが、無塩素水での実験の話は聞かない)、いまなら放射能汚染の話もあろうし(もし東京在住の僕が結婚前(つまり子作り前)の子供なりをもっていたら、孫の身をおもんぱかって水道水は飲ませたくない。うがいくらいなら微妙か)、いろいろ悩ましいけれどもこの話題も措いてしまうのであった。

以前、20代前半くらいの僕は神田のほうのトンカツ屋で「血合いの見えるロースカツ」を珍しい調理法だなあと思いながら食っちまったら、その晩から覿面に下痢と腹痛と脱水が襲ってきたのはおそらくは細菌性腸炎ででもあったのだろうが、ヒマだったので1週間ほど身を律して寝ていたのに治らないものである晩ぶちキレてバーボンの馬鹿呑みをやらかしたら、どうやら腸が消毒されたらしくて翌朝には治ってました(いまやったら死ぬな。ってか医者行け俺)。健康維持法も各自の判断ということですかしら。

2011年11月11日と12日(金曜日と土曜日): やる気なしのかたまり。
今日の物欲:自転車篇。

じこんしゃ 来年の夏あたりにはひとつきくらいかけて自転車旅行にでも行こうかなとおもって、いまのママチャリ(しかも死蔵)だとなんだなとかはおもっていて、ヒマこいてネットとかあたってみたりはするわけ。今日あたったのは写真のごとき物件なのだが、ブランク20年の身としては「アルミフレームって実用化されたんだ」(僕の時代なら高級品はクロモリかチタンでした)とか「でもまだディスクブレーキとか使ってるんだ」(直付けのカンチレバーが最高級でしたな)とか、いろいろ進化だかなんだかしたもんですね。

ええ、高校生時分にバイトして神金自転車商会でランドナーを1台オーダーしていますとも。クローム・モリブデン鋼のフルユーレー(マニアックなことだ)で、うしろギアが13でまえギアが53だったか。まだ元気だった(あたりまえだ)。今ならまえが48のうしろが16ってなもんか。ついでに前を1枚外してもらうと軽くていいな、ってなもんか。当事で150,000円でしたかな、愛車はくだりがけのいろは坂の谷底に消えた(僕はガードレールにひっかかった(正確には僕の上着がガードレールにひっかかって僕は谷のキワで宙吊りになったので、残念ながら僕はまだ生きている))。

中学生時分には宇都宮にいて、毎週くらいにいろは坂をのぼりおりしていたもので、自転車については「まず軽い」という刷り込みがあるんですね。小径だろうがなんだろうが、あとは手放し運転できる程度の精度があるかどうかですね。


今日の中野オデッセイ:

DVD『チェブラーシカ』 今日は朝からテキスト入力の内職など。漢字が多くて捗らないこと夥しいがなんとか終わらせて、と。

お仕事: あとちょっと近所のご老人に頼まれて、エールフランスのマイレージクラブのインターネット登録をしてあげる。どうやらキャンペーンサイトのトップページがフランス語であるのに恐れをなしたらしいのだが、いちおう「Japanese」というボタンがあるからまあなんとか。それで登録名を入力するところで何度かエラーをこいたのだが、「名前」って漢字で指定してあったらそりゃ漢字名を入力するでしょ、ローマ字だとは思わないでしょ。俺が悪いのか? まあそんなことでミッションコンプリート。


Art Brutのキチガイのひとの譜面 お散歩: 11:00くらいに家を出て、いい陽気だったもので呑気らしく中野方面にむけてぶらぶら歩く。落合公園から新井薬師前駅、新井薬師から薬師あいロードを抜けて早稲田通りの煙草専門店でゴロワーズを買って店内で一服。ブロードウェイからサンモール界隈にかけてアール・ブリュー展(ずいぶん以前に覗いたことのあるスイスのヘンな美術館Art Brutの展覧会)がかかっていたので、ひととおり眺めて歩いているうちに昼になる。

お昼御飯: 中野駅向こうの丸井百貨店の食堂街に行ってみたら、珍しく人がたぁくさんいる。子供もたぁくさんいる。中国料理の墨花居に入って五目炒麺セットが1,980円のところ1,380円という高いんだか安いんだか判んないのを注文するついでに女給さんに尋ねてみたら、昨日今日と中野ゼロに「しまじろう」なるひとが来ていて、親子連れで大賑わいなのだそうで、ならばめでたい。僕は入口近くの四人掛けテーブルにひとりで陣取っていたのだが、食べてるうちにこのお店もだんだん込み合ってきてなにやら申し訳なかったような。僕にしてはけっこう急いで食べて「お勘定を」と言ってみたら、デザートの杏仁豆腐が出てきちゃいましたとさ。帰路は西方のTSUTAYAを冷やかしてからまたブロードウェイを抜けて、ジャンク屋とか本屋とか地下の魚屋とかをひやかして、早稲田通り沿いに東へと向かう。


DVD:

DVD『チェブラーシカ』 通りがかりのちと大きめの古書店を覗いて文庫本とかを冷やかしてから中古DVDをチェックしてみたらこれがちょっと凄いことになっていたのでいくつか買い込んでみました(『チェブラーシカ』は買っていません。)

お値段があれして買わなかったのがチャールズ・ブロンソンの復讐譚西部劇(タイトル忘れた)と『夕陽のガンマン』、『下妻物語』といったところかしら。その手前のレンタルと併せると結構昭和いレンタルもありそうなのですが、ここんとこ忙しいような気もするので入会は見送りましたとさ。


DVD『フレンチ・コネクション』 『フレンチ・コネクション』は説明いらないよね。キチガイ刑事がじつは殺人鬼で、空を眺めながら一般道で暴走車を転がして悪者を背中から撃ち殺す話です。ちなみに監督は輪をかけてキチガイだと思います。

DVD『ブルース・ブラザース』 『ブルース・ブラザース』も説明いらないよね。キチガイ二人組が闇夜にサングラスで大爆走してパトカー100台壊してSWATにカチコミかけられる映画です。ちなみに「孤児院に税金が発生している時点で話が破綻」って監督が反省していたのは内緒。

DVD『リベリオン -反逆者-』 『リベリオン -反逆者-』は、知らないひともいるのかしら。近未来の華氏451だか1984だかみたいな世界で正義に目覚めたキチガイが、子犬を救うために大量虐殺をする話です。『ゴジラFinal Wars』でも使われた新格闘技ガン=カタはこの映画のために開発されました。

DVD『チーム★アメリカ / ワールドポリス』 あのひと 『チーム★アメリカ / ワールドポリス』は僕はよく知らなくて、とりあえず人形劇で、アメリカ人のキチガイ軍が北朝鮮にカチコミかけてあのひとをボコったりするらしい。なんでかレンタルにないなあと思っていたのだが、R指定だったのね。じゃあエロコーナーにでもあったのかしらん。

そんで観るわけ。よく公開できたな、これ。


当選:

麦焼酎佐藤 帰りの紅葉山通りの飯田百貨店に太ったあわび茸とよさそうなモロヘイヤがあったので、鍋でも仕立てるかってんで鶏肉とともに買い込んで(今日はニシンは我慢)、気をよくしてその先の酒屋さんでビールを買ったら早くも福引をやっていて、なんでか麦焼酎佐藤の一升瓶が当たってしまいましたとさ。今日は酒はやめとこうと思ってビールにしたのに、私はどうすればいいのでしょう。

2011年11月9日と10日(水曜日と木曜日): 回らない首を洗って待つ。
廃炉招福 水曜日は弟と弟の嫁御が実家にくるというので、駆り出されて牡蠣のミルクスープなど作ってみる。駄洒落で柿も入れてみたらわりと好評だったのでまあよかったかしら。具はほかにパセリとふわふわ(すいとんみたいなやつ)、ダシはなんでかイリコ。ほかにどこからか出てきたラフランスの生ハム巻き、ジャガイモのチーズ乗せ、嫁御のお土産のケーキ、父秘蔵のワイン。

そのまま実家で寝てしまって、木曜日の朝に起き出して母になにか食わせる感じであとは自宅に戻ってちょいとお仕事など。昼飯どうしようかな、材料がないなと思って外食を決意するも新宿区中井界隈の木曜日は飲食店が口裏合わせて休業だもので、さてどうしましょう。気分は米の飯なのだが上落合のとんかつ高橋も営業しているかどうか判らないし、東中野界隈でとんかつもちだ、そこがなければ洋食が何軒かとカレーもあるのでなんとかなるべいという方針にして、さいわい昭和いのもいいところの爺さん婆さんのやっているとんかつもちだでヒレカツ定食などいただく。客の兄ちゃんが勝手にコンセントを使ってなにやら充電したとやらで明るく説教されていました。ヒレカツ定食はとっても美味しい。

DVD『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1942年のヴィスコンティ版) 帰りがけに古本屋さんに寄って、ブラッドベリ『火星の笛吹き』(徳間文庫、たぶん未読)とビアス『死の診断』(角川文庫、間違いなく未読)、DVD『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1942年のヴィスコンティ版)を200円イーチで購入。ヴィスコンティとか俺観るのかよとも思いつつ、舞台がイタリアの田舎という出鱈目さにちょいと魅かれたりもしましたな。

東中野ギンザのいきつけの床屋さんにも寄ろうかなと思ったのだが、貧乏なのでやめておきました。


今日の植栽:

将来像 実家のでがけに、門前内側に園芸用のスコップ(と書いてあった)が立てかけられているのを発見。なんだこれ。家の者に聞いても知らないと言うし、ご近所で園芸といえば園芸大臣のアオキさんの奥さんだなと思って行ってみたけどご存じないという。

さて、お隣で独り暮らしだったキシのお爺ちゃんが亡くなって、お住まい跡はいま更地になっているところにご遺志だろうか、丹精されておられたタチアオイが空き地のそこそこに出てきているのをアオキさんの奥さんが件のスコップを使って実家の前庭に植え替えてくださる。

なんか初手の話からずいぶんとヨレてしまいましたが、結果オーライとしましょうかね。
けっきょくのところ、出自不明のスコップはご近所パブリックドメインになるらしき。


今日の物欲:

ポメラ テキスト入力機「ポメラ」に親指シフト版が登場、30,000円くらい。USBが使えるんだから、てっきりローマ字入力と親指シフトのバイリンガルの僕はこれとモバイルノートがあればもう怖いものはないな。目指せトマス・ハリス!

豆知識だが、青山アクセスに電話で問い合わせてみたら扱いはないそうです。ってか親指ポメラの存在をご存知ありませんでしたな。

あとは本体の実用性なのだが、これは誰かが買って使って報告してくださるまで高見の見物を決め込むわけさ。

2011年11月7日と8日(月曜日と火曜日): そこそこ健康。
今日の揉み療治:

セーター たしか漱石の『吾輩は猫である』に「それはそれは残酷な揉み方をする按摩」というのが出てきたと思うのですが、実在しました。百人町の気楽院、行ってみな。半ベソで帰ってきたのだが翌日無駄に絶好調。

DVD『ミクロの決死圏』 月曜日の昼下がり、実家の母がなにかの拍子に「とつぜん声が出なくなった」という電話をよこして、電話できるくらいなんだからいまは喋れているわけなのだけれど、何しろ肺病病みの脳腫瘍摘出者ですからね。呼吸器系由来ならそれはそれで怖いし、あるいは脳の発声野(というのか)あたりが麻痺してるとか、あるいは単なる風邪で喉がヤれてるとか、まあとりあえず病院へ行こう。実家に行ってタクシーに来てもらって、タクシーのなかから電話で病院を押さえて、病院では問診から胸部単純レントゲン、その後にまた問診。いろいろあってまあ即座に死にそうなわけでもないようなので、安定剤の投与とかもいちおう断って明後日予定の通常診療まで様子をみることにしました。あと話がヨレて(僕がその場にいるということはそういうことです)、呼吸器内科のお医者さんにDVD『ミクロの決死圏』を貸し出すの決定。つまり僕が「肺の内視鏡映像ならもってます」っていうデマをですね。ごめんなさいもうしません。

ひととおり済ませた16:30、母は安心したらしく電車で帰ると言い出したのだが、父に電話してみたら「いいからタクシーに乗せてくれ」と殊勝らしいことを言う。僕はえーと、どうすっかな。タクシーならばひとりでも帰れるだろうし、そういえば歌舞伎町Golden Eggで新婚さんのセッションがあったなというのを思い出して、みちみちの職安通りのドンキの向かいあたりで降ろしてもらう。とりあえずなか卯で饂飩など手繰った時点で17:30、セッション開始は20:00、って滅っ茶半端やんけ。

つと目の前に「60分2,980円」の按摩さんがあって、韓流ほぐしとやらのメニューに腰痛も入っているのね。そういえば日曜以来腰も痛いな、60分2,980円ならバカに安いけどどうなんだろうと思ってちょっと入ってみるわけ。親切そうな店員さんというか施術者さんっていうの? が揉んだり捻ったり押したりしてくれるのだが、これが怪力なのだか韓流というのの標準なのだか知らんが、最初の肩の時点でかなり痛い。背中や足はひねられてなんか骨がめきめきいっとるし(これはそんなには痛くない)、重点的な施療をお願いしていた腰のあたりはやたらと痛い。ときどき「大丈夫ですか?」と訊いてくださるのだが、こちらも中身はバカな中学生だものだから金輪際「痛い」とか言わない。頭のなかでは「大丈夫なわけねえじゃん」、心のなかは泣きベソなわけだが。それで60分経った時点で「嗚呼、これで解放される」と思ったのだが、サービスなのだと思うのだがそこからまだ10分間ほど揉んでくださりやがりました。まさかに文句など言えるわけもなく、おとなしく揉まれておりましたとさ。

先に書いておくと、翌朝の目覚めはかなりすっきりしていて便通快調、とくに後遺症(笑)もなくバイタル良好、フィジカル絶好調で腰も痛くない。良薬なんとかってやつなんですかね。龍さんに教わったのだが「骨格矯正」ってやつなのかしらん、意外と揉み療治好きの僕の判断としても、気楽院さんはきちんとした施術院だと思います。ちと痛えけどな、きみもお灸は山盛り派の江戸っ子だったら痩せ我慢するのだ。しまった私は天王寺産の関西人であったまあいいや。

でも気楽院を出た時点では明日のことなど予知できないしなんとなく全身バキバキだしってんで、意気消沈してセッションはあきらめて打ちひしがれた感じで西武新宿線で中井駅に戻って、つい高級料亭割烹錦山でマグロ山かけと揚げだし豆腐などいただきながら大将とニューシネマより前のアメリカ映画談義などしているうちにもりもりと元気が出てきてしまったもので、21:00くらいには歌舞伎町に戻ってGolden EggのTattiセッションに顔を出しているバカ俺。Jazzを謳っているセッションなのでほんとはハーモニカかウクレレで参戦したかったんだけど、今日は手ぶらで鍵盤係。ディミくんがいたので、勉強させてもらいましたとさ。どうでもいいけどディミくんとピロリって絡んだことあるのかしら。


今日のセーター:

セーター 明日は実家に弟夫婦がきて「母の編んだセーターを弟嫁に授与式」というのがあるらしくて、父はワインと、まあ刺身でも出すのかな。僕は命令されて牡蠣と柿のミルクスープを作らされるのね。どうやら母の好物らしい。

写真はセーターの実物を撮影しろといわれて撮ったものだが、やはり携帯電話ではなくまともなディジタルカメラで撮りなおしたほうがいいのかしら。

頑張れ二郎さんマーチ。
二郎さん頑張れ二郎さんマーチ』(.midファイル)のサルベージに成功したもので、記録のために載せておきます。1998年の自作です。二郎さんはうちにまろびこんできたのでしょうがないから飼ってた犬さんです。


ついでに。

『雪も降る』
『ぱり』
『ひなまつり』

とか。この頃はまだmidiとかいじってたんだなあ。さいきんは多重録音ばかりで、たとえば


とかさ。

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