
半日を経て胃も腸も元気なもんだ。
今日のテレビ:
10月開始のCXのドラマ『不毛地帯』のポスターを地下鉄構内で見かけましてですね、スタッフとキャストの充実ぶりにちょいと刮目はする。だいたい東京商事の遠藤憲一と近畿商事の松重豊が激突する段階でそれはもはや抗争ではないか。
山崎豊子さんの原作については、横溝正史だの松本清張だのと併せて「読んだ気になってるけど実は読んでない」ジャンルの最右翼なのがなさけない(ひょっとしたら読んだかもしれないけど、もうよく忘れた)。長いんだよな、僕の限界だと映画は100分まで、小説本なら二段組で300ページくらいか。だからディックとか安部公房とかはよく読んでいるのだが。例外としてスティーブン・キングが滅茶苦茶長いけど、あれは小説じゃなくて別のものだから。
テレビドラマのほうは、時間が合えば観る感じで。演出も澤田さんだし、そうヒドいことにはならねえんじゃねえかな。
秋分の日の合唱:
請けておいた演奏会のお手伝いの詳細がキッタさんからメールで届いて、僕はステージ・マネージャかなと思っていたら「調整卓をお願いします」って、混声合唱の調整卓ってステージ電あげて客電下げる以外になんの仕事があるのかさっぱり判らん。とりあえず08:30に高輪区民センターに行って山台組むのを手伝って、あとはSloveniaの合唱団の人と無駄話でもする感じか。持ち物はウクレレと軍手。
というわけで、スロヴェニアのトリグラウ男声合唱団の招聘公演 with 日本の合唱団という感じです。詳細はこちらとかに(malechoirpopeyeさんのブログ)。
えーとスロヴェニア。たぶんスロヴェニア語圏。あたりまえか。自慢じゃないけどいっちょも判らん、そも指揮者さんのお名前がElizabeta Demšar Zupanとおっしゃるようなのだが、šってなんだよいったいぜんたい。えーと、英語通じるといいなあ。
今日のラーメン:
野暮用で早稲田に出た帰りに、てくてく歩いて高田馬場へ。途中の明治通り脇「黒門屋」というお店で塩ラーメンなどいただく。帰宅してからインターネットで見てみたらけっこう評判はいいくせに「いつ開いてるのか判らない」という謎の店だが、客あしらいも素人くさいし、塩ラーメンは「サッポロ一番塩らーめん」をものすごく上手に作った感じで、まあその。いや、「サッポロ一番塩らーめんを作らせれば天才」として陳建一と並び称せられた俺が言うのだから間違いはない。
なにやらのクーポンと焼き海苔をお土産でくれたのはいいのだが、楽しく食ってる最中に出してくんなよそんなもん、待ってるうちか食ってからにしろい。どうせ俺以外にお客さまもいなかったことだしよ。
そこから高田馬場駅に向かう途中のDiglightでそういえばTattiさんがセッション演っていたような気がしたもので覗いてみたら演っていたので、ちょっとだけピアノなど弾かせていただいて帰る。焼き海苔はdiglightのきゃさりん大将に進呈しました。