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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2008年8月13日(水曜日)、菅沼伯貴くんが死んでしまった。
事情を知る心算も報せる心算もないけれども、菅沼くんの演奏を眺めながら「ピーターソン入ってるよね?」って言ってみたら「判りますか、嬉しいなあ」と言っていたスガちゃんが死んでしまった。

ちょっと前に総武線に乗っていたら途中からスガちゃんが乗り合わせてきて、「じゃあこんどライブやんね?」ってな話になったのは没ったんだけど、残念だったなあ。機会があればあの自在な(出鱈目とも言う)鍵盤と俺のハモニカで合わせたかったのだけれども。


適当に起床、バナナチップと紅茶など。
昼、うしろむき素麺。
午後、ちょっと昼寝。
今日のトロンボーン:

YAMAHAトロンボーン、中川英二郎モデル NHK総合の『瞳』を、例によってトロンボーン目当てで眺める。クレジットにある中川英二郎さんという人を僕は知らないのだが、あのつまんないテーマソングをあれだけ面白く聴かせるのがまず偉いし、劇中BGMで冗談みたいに「ぼそっ」と入ってくるところがまた楽しい。

余談だが、

  1. 知人にカワトさんというジャズのトロンボーン吹きがいらされて、このかたは「僕が死んだらレコード・コレクションはウジイエさんに、楽器はりびけんに遺す」とつねづね仰っておられる。早く死なねえかなと思っているのだが、残念ながらまだお元気なようです。
  2. 僕はブラスバンドでユーフォニウムを吹いていたことがあって、ボブ・ブルックマイヤーの影響もあってほんとはバルブ・トロンボーンが欲しいのだけれども、市場で見かけたことがねえぜよ。まさか絶滅してもいないとは思うのだが。


今日の虞病:

なんか気管支が痰で埋まっているような気がして、なんにもしなくても喘鳴音が鳴ったりする。まあ巨大なエヘン虫みたいなもんですね、あまり大仰には考えていないのだけれどもエアコンのフィルタくらいは掃除しよう。

蚊とり線香 さて食欲、なーし。でも結核とか気胸とかになるとシャレが効かないものだから、ちまちましたものなら喰えるかと思って夜半に東中野ライフへ。

買ったのはおから(塩と胡麻油と枝豆で和える心算)と、刺身時限半額パック(「中トロ+赤身+鯛+ハマチ」って感じのやつと、鰺のタタキ)、あとこれも半額になっていた冷凍のドリア。このままじゃいかんな。

この夏はなにかが足りないとはずっと思ってはいたのだが、やっと気づいて買い込んできましたよ、蚊とり線香。


今日のハリーハウゼン:

DVD『タイタンの戦い』 DVD『タイタンの戦い』、眺める。ギリシャ神話も平安貴族絵巻もそうだが、例によって感情移入できるキャラクターがひとりたりともいない。つぅかヤな奴しか出てこなくて、まず諸悪の根源のゼウスをやっつけたほうがよかったようにも思うし、それにしてはペルセウスも心の狭いバカにしか見えないのでもうどうしたものやら。ジュディ・ボウカーだけがものすごく可愛い(ブーボーも)。

それでもこの映画が好きなのは、やはり人力の特撮がごりごりと動き回るからなのだな。なあにがCGか。さんざっぱらCGIを足した『STAR WARS Ep.4』が面白くなったか? 怪獣が吹っ飛んだ後に死体も血糊も残らない日曜日の朝の特撮番組が面白いか? 映画から想像力の入り込む隙間を無くしてしまった元凶こそがCGではないのか。

村上龍のなんとかいう小説に「何年もかけてひとりでミニマル・アートの催眠アニメを作っている男」というのが出てきて、主人公はその意匠を買い取ってCGで作品を完成させてしまう(『コインロッカー・ベイビーズ』だったか)。設定としては面白いけど、コンピュータを噛ませた時点で映像の魔力の何割かは落っこちてしまったのではないのか、なんて思うわけさ。

関係ないけどこのDVD、英西葡日中尼泰韓の字幕がついているのだが、メニューの表記がぜんぶ日本語のカタカナなのね。それでいいのかなあ。



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