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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


ふと思い出した昔話。
あまり眠くもないもので繕い物(襤褸ジーンズをなぜか赤い糸で縫う)とかボタン付けなどしながらしみじみと思いだすことなど。


警察にとっつかまる高校生。

高校1年生だった筈だから、15歳か。通学路を自転車で走っていて、なんでか警官に呼び止められて交番に呼び込まれて巡査3人がかりで尋問された。当時は自転車少年だったのでフロントバッグの教科書とかの脇にパンク修理用の「ナイフ」が入っていたのをみつかったのが原因なのだが、「このナイフは護身用でしょ?」って訊かれたのに「違いますよ」って答えて、馬鹿な巡査が「護身用じゃないって、どうやって証明するの?」と言うのに「そんなこと、証明できるわけないじゃないですか」って答えちゃったのが逆鱗に触れましたかね。僕も素直な高校生だからなんの計算もなしに正直に答えていたのがよろしくなかったのか。

3時間くらいもして解放されて遅刻して高校には行って担任教師には報告をして、そこは笑い話で済んだ。その後に栃木県宇都宮市の実家には荻窪警察署の少年課のハヤミ刑事から「おたくの息子さんがナイフを所持して徘徊していて」という報告があったのを僕の親父が笑い飛ばしたという話を聞いたのはずいぶん後になってからのことだ。


カミソリを振り回す幼児。

ほとんど最初の記憶で、たぶん3歳か4歳の僕はそのへんの棚で「カミソリの刃」をみつけた。このへんの話をかなり鮮明に覚えているのだが、何を思ったのか僕はカミソリで自分の左手の親指をすっと切って、それで泣き出した。これが人生初の「切創」体験で、幼児の僕は「冷たいよう、冷たいよう」と言っていたのだな。そうか、初体験だとそんな感じなのか。


死にかけた。

小学校低学年のころ、風呂場でボートの玩具で遊んでいて、頭から風呂桶に落ちた。ばたばたしているところにたまたま牛乳配達のおじさんが来合わせて足首をつかんで引っ張りあげてくれた。おじさん来てなきゃ死んでたね。

これも小学校のころ、家族で山登りというかハイキングにはよく行った。僕が崖から落ちかけたり川に沈みかけたり海に流されかけたりしたところの首根っこを父がとっつかまえてくれたのが5回や10回ではないと思う。あの人がいなけりゃ今の僕は生きていない(父親なのだから当たり前だが)。

小学校1年生のときだが、母親に頼まれてお隣のおばさんのところまでお遣いに行った。おばさんが「あら、たかちゃん(←僕ね)、小学校はどう?」とか言うのにいちいち答えて、最後に「それでね、弟がヒキツケおこしてるからすぐ来てください、ってお母さんが言ってました」ってんでおばさんダッシュ。弟が死んでしまうところでした。



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2008年5月18日(日曜日)、abingdon boys school and More!
誘ってくださるかたがあって、後楽園はJCBホールというところのPATi★Nightというイベントを眺めてきました。出演バンド陣も楽しそうだったし、音響も設備もよかったし、客層もたいへん結構で楽しめましたよ。さすがに腰は痛いが。

この春くらいにできたばかりのJCBホールはもうライブ以外には使いませんよきっぱりという潔い仕様で、キャパ3,000でこの音響だったらそのうちジルコンズで使ってあげてもいいな。ひとつだけ気になったのがトイレで、便器その他の水廻りがぜんぶINAXなのに、手洗い後の乾燥機だけがTOTO製なのね。なぜだろう。ついでにトイレの壁になんでかミレーの『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』が掛かっていました。トイレの壁にミレー。以前に「床屋の看板にゴッホ」というのがあったのはまだ判ったけど、こいつはほんとうに意味が判らん。


5050
Fifty-Fiftyと読むらしいのだが、今日のいち押しでしたな。みんなで作っている感もよかったし、楽しそうなステージングもよろしい。どんだけ1970年代が好きなんだという雰囲気も好きでしたな、15分では惜しい。

アンティック-珈琲店-

こちらは豆西川みたいな感じの若い人たちで、何事にも一所懸命な感じでよかった。ボーカルがちょっと沈んじゃったのが惜しかったかな、たぶん歌詞で聴かせることもできそうな人たちだったのだが。下手モニタ前でちょっとハウリングとかありましたけど、小さなことだ。

DEPAPEPE

チューナなんかステージに機材がいっぱいあったからDEPAPEPEじゃないなと思っていたら、DEPAPEPEでした。たぶんデビュー当初のNHKホールで観て以来だと思うのだが、スケールや進行はそのまんまでリズムだのがややこしくなる方向に進んでいて(個人的には「ブルーグラス的変容」と呼んでいる。Flecktonesとか参照されたし)、ある意味プログレバンドみたいになってましたね。これはこれで好き。生ギターにディストーションとか噛ましちゃうのも好き。
某から質問があったので添え書きしておくと、生ギターのサウンドホールが塞いであったのはハウリング対策、ヘッドにくっついていた部品はチューナでしょう。

FLOW

最初のうちはリズムが揃ってなくて、「ドラムスの人はトラなのかな」なんて思っちゃったのだけれども、2~3曲目で落ち着いてきましたな。なんかの事故だったのかなあ。いいバンドだと思うんだけど、ドンカマにソロパートとか任せちゃってるのがちょっとだけ気に入らないの。普通にギターで弾いちゃうとか、鍵盤ひとり雇うくらいのことはしてもいいと思うのだけれども。

abingdon boys school

そして大取りが西川貴教さんのとこ。なんだかんだ言ってもやっぱこの人たちって基本的に無茶苦茶上手いんだわ、というのがよく判っちゃうなあ。僕はツインリードとかミキサさんの動きとかばっかり眺めている病んだ観客なのだが、充分に楽しめましたし、勉強にもなったことでした。


終演後、西ヲタ娘7人組が軽く「シズラーでご飯」とか言い出したので驚いたのだが(どれだけブルジョワやねんこの娘ら)、まあ付き合ってみる。高校生あり、アメリカ人ありで結構なことだ。それで豪華なサラダバーだのドリンクバーだのでいろいろ遊んで、バンドの話だの映画の話だので盛り上がってきました。日曜日の過し方としてはけっこう正しかったような。
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