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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2008年4月20日(日曜日)、横浜紀行-『うた魂♪』発『湯の学』経由『Gamarjobat』行き。
ライブ演ります:

演奏中。 とき:4月23日(水曜日)、19:00開場の19:30開演
ところ:荻窪アルカフェ(駅近)

詳細はこちら


今日の動線:

まずは横浜の映画館で映画『うた魂♪』鑑賞の2回目と、湯の川学院高等学校合唱部のミニ・ライブ鑑賞。
それから関内に移動して中華料理「紅花」でワンタンメン。
関内ホールではパントマイム『Gamarjobat』の公演を観て、あとは素直に品川経由の国電で帰宅。ああ、えらかった。


今日の『うた魂♪』:

うた魂 神奈川県横浜市都筑区池部町、駅で言うとJR横浜線鴨居駅から鶴見川を渡ったところにある「TOHOシネマズららぽーと横浜」まで行く。なんだ、先日The Zircons公演した小机駅のお隣ではないか。どうも中野-渋谷間以外の地理には疎くてかんわ。

映画自体は先日に続いて2度目の鑑賞。正直言って前回は「ちょっとタルい映画だな」なんて思っちゃったし、今日は珍しく睡眠不足だったもので「上映中は寝ていよう、湯の川学院と瀬沼先生の出番以外は寝ててもいいや」なんてよろしくないことを考えてもいたのだが、実は2度目のほうが面白かったので驚いた。ええ、寝ている暇なんかありませんでしたよ。

そりゃ、豊島園の映画館より画面はデカいし、音声もDTS(詳しくないけど、音の定位がいいし分離もよろしい)だしということもあるのだろうけれども、そんなことではなくて、映画なら小津とかリドリー・スコットとか、あるいはオペラやミュージカルといった様式美の世界だったりするのかしら(印象批評を承知で言えば、『下妻物語』が最近の典型でもあろうか)。そういうのは繰り返して鑑賞しないと意味がありませんからね。そしてそんなところに湯の川学院を放り込んだら、そりゃインパクトもあるわな、例によってボロ泣きする俺。

あと今日の収穫。

  • 沼先生が鏡の前で練習していたのはベートーベンの交響曲第5番(つまり『運命』)ではなかったか。勘だけど。なんでそんなものを。
  • の瀬沼先生の指揮が清水敬一と似ているから、たぶん敬一の指導なのだろうという話は先日のツレにしておいたのだが。今日貰ったパンフレットを見たらこれがビンゴでした。ツレには「さすが弟子だね」と言われたのだが、別に俺って敬一の弟子じゃねえけどさ。
  • 道の元締の意見なのだが、楽屋にやってきた瀬沼先生は権藤くんのことを覚えていて、出場辞退の急を聞いて説得に現れたわけね。そう、合唱祭で権藤くんは気づいていないけれども、瀬沼先生は「あのときの中学生だ!」ということに気づいていた。なるほどね。

  • れも元締に尋ねられて「ああ、知られていないのかもしれない」と思ったものだから豆知識として書いておきます。

    一般に、合唱コンクールの本番というものは、

    1. ロビー集合、引率されてぞろぞろ移動。
    2. リハーサル室でリハーサルを本番と同じ時間だけ、そして引率されてぞろぞろ移動。
    3. 舞台袖でちょっと待ってから、ステージで本番。
    というベルトコンベヤ式の流れ作業を合唱団の数だけ繰り返します。流れ作業なので、リハーサルにかかる時間と本番にかかる時間は同じです。「出番まで20分だった」という状況を考えると、ユノガク(「と略す」、と権藤さんが1回だけ言ってますね。略す理由が判らないけどまあいいや)はリハーサルを吹っ飛ばして15分間かそこらで他校を脅したり宥めたりして衣裳を取っ替えて、袖に駆け込んだ直後に本番に臨んだことになります。衣装を替えたり髪を染めたりしながらの慌ただしい打ち合わせの結果であるにも関わらずあの出来なのが立派なのだけれども、どうせなら狩撫麻礼方式で「入賞無視のステージ突入」でもよかったんじゃないかなあ。清水敬一率いる合唱団E.S.P.は「賞はなかったけど観客にはウケたぜ」という態度を貫いているようにも思うし、栗山文昭先生は(演奏姿勢としてはユノガクとは対極にあるが)「制限時間を無視して芸術性を重視して失格した」ことがある、と仄聞する(たぶん本当だろう。栗山さんが演奏時間でトチるわけがない)。

    敷衍すると「コンクールは他合唱団との勝負だ」などと思っている合唱団は存在しないわけで、あんなものの順位は要するに「審査員の好み」でしょ。簡単に例証できるけれども、じゃあ「コンクールでの七浜」と「合唱祭での湯の川」のどちらを択ぶ? 『笑っていいとも』に出ていた頃の「ゴスペラーズ」と、たとえばコーラスグループ「サーカス」と、どちらを択ぶ? 「精密なアーティキュレーションと正しい音程、さわやかな笑顔」をお好みだろうか? 好んで構わない、選択肢は無限であり、そしてこと音楽に関しては「理屈は後からついてくる」ものでしかないのだから。

    歌ってる人はみんなそんなことは判っているわけで、松本さん曰く「湯の川が出てくるよ」というあたりには違和感は、やはりあったなあ。「他人の胸先三寸」をそんなに気にする人は、いないよ(権藤さんの言う「勝ち負け」は絶対的なものなので、この話とは関係しません)。

  • ストシーンのMONGOL800『あなたに』だが、これはDTSの手柄だと思うのだけれどもあの大合唱のなかからちゃんとベースパートが聴き取れる。ピアノのペダルの踏み込みまで判るんだから、やっぱり音響っていいほうがいいのかなあ(「輪郭が判ればあとは想像力で補える」という考え方もあるわけです)。

上演後に、湯の川学院高等学校合唱部の皆さんが登場して『15の夜』のフルコーラスを歌ってくれました。1番と2番でアレンジが違うのね、DVDには合唱祭のステージを完全版で入れていただきたいものだと思いました。ピアノはカラオケだったけど、まあ細かいことだ。マイクが4本ほど立っていましたが、そりゃ映画館の音響なんてデッドに決まってるもんな。気持ちショートディレイくらいかけてもよかったようなものでしょう。歌唱? 勢いのあるものでしたよ。

今日の「が~まるちょば」:

書籍『とことんおでん紀行』 パントマイムというか「無声アクション芝居」(←勝手に命名)のGamarjobatに最初に会ったのは遊民さんの「おでん宴会」のときで、たしか前世紀末ででもあったか。その後も何度か拝見してはいるのだがたいがいは小劇場公演で、大きな小屋だと2003年のカメリアホール(亀戸だから「カメリア」)がキャパ400ほど。今日は関内ホールでキャパは1,000超、いきなりデカいがどうなっちゃうのかな、なんて前から5列目に陣取りながら思う。

今回の演し物は『オープニング』、『ラーメン屋』、『やかん』、休憩後に『ボクサー』というある意味でベスト版のような感じで、まあこちらはこちらで様式美といえば様式美だし、好きなネタばかりだったので楽しめました。小屋は大きいのだけれども客いじりは相変わらずで、この人たちはたぶん武道館が東京ドームでも変わらんのだろうなあ。あとは会場が大きかったせいなのかな、グッズの販売に異様に気合いが入っていたように思えたこと(文句はない)、これまで場内で見かけたことのないガキがけっこう入って騒いでいたこと(文句はない)、会場がデカいということはステージもデカいので、席が近いと却って観づらい局面がないでもなかったこと。

ついでに「なんか雑音が入るなあ」と思っていたのだが、帰りがけに掲示板を見てみたら隣のホールで「ドラムスクールの発表会」をやっていた。これにはちょっと文句をつけたいところではある(雑音呼ばわりして申し訳ないことをしたドラムスクールさんにではなくて、ホールに)。そういえば『やかん』でのケッチ!のドラミング、ハイハットとシンバルが増えていましたね。

Gamarjobat


終演後、品川駅で乗り換えついでに蕎麦などたぐって帰宅。平和。


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2008年4月19日(土曜日)、『アナコンダ』をリー・アーメイで観たい!
ライブ演ります:

演奏中。 とき:4月23日(水曜日)、19:00開場の19:30開演
ところ:荻窪アルカフェ(駅近)

詳細はこちら


自慢じゃないけど、我が家は昭和の香りふんぷんたる木造家屋で、風通しはいいし外の音もよく聞こえる。風にそよぐ木の葉の音、散歩するネコの足跡、裏の家のお風呂給湯器の点火音。そんななかで目覚める日常である。それが昨晩はねえ、風が強くてねえ、家中がぴゅーぴゅー震えているうえに、外でなにやらどっすんばったん音がしやがって、ついつい寝そびれてしまったのでした。

明け方から3時間くらい眠ったところで見た夢が、なんか僕は大滝秀治が村長をしている妖怪部落に住まっていて、なにやらパーカッション・バンドというか門付け衆みたいなのの新米をやって暮らしている。ちゃんと村娘に小池栄子とエリザベス・シューがいてどうやら僕に気があるらしいのだがなんたらかたら。いい齢こいてどういう夢を見ているのだ私は。


今日の臨海混声合唱団:

定期演奏会、なのかな。新小岩まで総武線でえっちらおっちら40分、そこから昭和の香りのする商店街をとことこ歩いて15分、なんでか開場の2時間前に到着してのんびりとですね、パンフレットへのチラシの挟み込みを手伝ったり、ピアノを押し出したり、ピアニストをおちょくったり、指揮台の譜面をあれこれしたりなんだりしているうちに、客席にはぜんぜん座っていないのに演奏会は終わりました。あれ? 聴きにいった筈なのにおかしいな。

カホン というわけでついでなのでウチアゲに参加させていただいて(なんと割烹料亭!)、なんでか二次会では幹事めいたことをして、前回の演奏会では僕がウクレレを弾いたことを誰も覚えていなくて、『うた魂』廻りのネタをいくつか仕込んで、清水昭先生持参のカホンをなんでか貸してもらって、ほぼ終電で解散。


今日の夜遊び:

都営線で新宿までは着いたものの、大江戸線の終電との乗り換えが4分というタイトなタイミングだったもので、こんなの間に合うわけねえやと思ってGolden EggのPunchセッションに遊びに行く。具体的には、カホンがでっかくて重かったという理由によるわな。セッションのほうは面白い人がいろいろいたし、眠くなったらソファーでごろりんというほぼ自宅仕様で『スペイン』だけ完全燃焼。06:30くらいに西武新宿線で帰宅。

11:00には起きないと横浜の『うた魂♪合唱付き』に間に合わない。たいへんだたいへんだ。

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