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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


糠漬の話。
知人で「ぬか漬を漬けている」とカミングアウトしているのが3人ばかりいる。いいことだと思う。

日本盛 米ぬか美人 洗粉 古来日本では入浴時には「ぬか袋」を使っていた筈だし(「石鹸」が登場するのは幕末のことだと記憶する)、今だって「糠」を冠した石鹸だのシャンプーだのはちゃんとある。つまりどうやらお肌にいいのだ(ビタミンEが皮膚から吸収されるのかどうか、なんて瑣末な話は措く)。
また近年の発酵食品の人気も大したもので、家庭内生産・消費の糠漬と梅干なんかは措くとして、国内の漬物生産量の50%以上をキムチが占めている(発酵漬物だけで統計をとれば、なにしろライバルがすぐきとしば漬と千枚漬けくらいしかいないのだから「購入できる発酵漬物」としてのキムチはダントツでしょう)。

ついでに書いておくと、市販されている漬物の大半は「原材料を流水に晒して成分を抜き、調味液に浸した」所謂「スポンジ漬物」であって、機能性の期待できる健康成分は添加のビタミン成分と食物繊維くらいだ。興味のあるかたはスーパーまで行って、袋の裏の原材料表示を眺めてみて欲しい、あらかた薬物だから。
そんなわけで、自宅で漬けられる環境があるのならば、やっぱり漬けたほうがいいと思う。あとは八百屋さんの店頭ですかね。

日本初!手を汚さないぬか漬け器ぬか漬け器『ぬか楽』 某知人、っておーうちさんだけど、が「糠床そのものは売っとらんのか」と言うのでためしに楽天で検索してみて、目的とはまったく関係のない「ハンドル付き糠漬け機」を発見。これ、電化してタイマー付けたらだいたい放置しておけばいいような品、なんだろうなあ。

気にならなくもないのは、糠漬の味というのは「漬けている奥さんの手に固有の雑菌」にも左右されるという説があって、だから1軒ことに味が違うわけ。皮脂なり老廃物なりに住み込んでおられる雑菌さんの数はたいそうなものだからなあ(べつだん不潔というわけではない、雑菌と共棲してこその人類でもある)。マシン製だとそういう面白みはなくなるのかもしれないが、これはそれこそイチャモンの類かなあ。

ついでに書くと、純粋に乳酸発酵であるならば「混ぜる必要はない」ことにならないかなあ。だって、酸素いらんでしょ? まあいいや。

そうそう、糠床のレシピも載ってますよ>>おーうちさん。

♪ぬか床一年生の天然KOBOちゃん そうかと思うと、「くさくありません」という糠床(水は足す)も売られていたりなんかして(「高等微生物」ってなんだよ(笑))。これはまあ、趣味のある人向けなんだろうなあ。

麹屋甚平 熟成ぬか床 2Kg 肝心の「糠床単品」だと、こんなのが。2kgもあると多すぎないかという気もしないでもないのだが、消費量にもよるのだろうかしら。死んだばあちゃんは、一斗樽で漬けておったような記憶がある(もちろん18kgを漬けていたわけではないが)。高校時代に半同棲しておった頃には、漬物だけには不自由しなかったもんだ。

卓上一夜漬け樽 杉の小だる ま、王道はこんなところか。樽というと杉より檜という気もするが、こいつこそ毎日混ぜてやらないとたいへんなことに(笑)。

ぬか漬け用 水取器 こんなのも発見。糠に刺しておくと水気を取ってくれるという優れものだが、こういうのは昔はプラスチックのカップに穴あけて作ったもんだがな。たしか内側に塩を少量入れていたような記憶はある。

白米フレッシュコースつき象印 家庭用精米機 あとは最終兵器みたいな感じで、家庭用精米機はどうだ(笑)。頑張れば有機無農薬の米糠が毎日毎日貯まっていくわけで、これはこれで面白そうなうえになんとなくエコロジーっぽいぞ。

昔は精米なんてものは棒きれと一升瓶でやったもんだが‥‥っていつの話なんだ俺。

甘口白菜キムチ 250g おまけで、自宅で簡単にできる発酵漬物調理など。

まず、市販のキムチの美味そうなのを選ぶ。250~500gくらい。
あと、イカソーメンを買ってきて、キムチと混ぜて(白菜キムチだったら、交互に挟んでサンドイッチ状態にしてもいい)、冷蔵庫で1晩~1日も置くと、まず失敗はしないし美味しい。理屈としては韓国産高級キムチにアワビが入っているのと同じなのだが、あなたせっかく買ってきたアワビをキムチに混ぜる度胸がありますか? 僕にはありません。

こっちのほうが糠漬よりは夏向けですな、お試しください。



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2007年8月14日(火曜日)、Get Up, Stand Up!
Don't give up to FIGHT!

あー、やる気しねえ(ダメじゃん)。


今日の病院:

単に通院治療に行っただけの筈の某人が、なんかたいへんなことが発見されたのだそうでいきなりまた入院、との報せが入ったのが昼過ぎ。昼寝してたちゅうねん。これだけ度重なると今さら驚きも慌てもせんが(僕が慌てふためいて事情が好転するのならば慌てふためいたりいっそ裸踊りでもしようもんだが、そういう話ではないしな)、そんで行ってみたら点滴がリンゲルと生食。なんだよ夏バテじゃねえかよ、あんまり心配しないで得した。

まさか二日酔いじゃあるまいな。
というわけで夜半、無罪放免で帰宅するまで付き合ったりなんだり。仕事いそがしーのにー。


今日の『素浪人・月影兵庫』:

書籍『品川隆二と近衛十四郎 近衛十四郎と品川隆二』 病室で、準備よく持参した都筑道夫『キリオン・スレイ』三部作を読了。しょうがないのでテレビ券を買ってきて、テレビ朝日の『素浪人・月影兵庫』をやっとこさ観る。やっぱり松方さん、こうやって観るとお父さんと似てるね。焼津の半次は小沢仁志兄さんで(「あにさん」と読め」)、メジャーな時間帯に出演なさるのはハミデカ以来くらいなのではないのか。しかもレギュラー、嬉しいことです。あとナレーションが品川隆二だったように思ったのだが、合ってるかしらん。

そのうち花山大吉もやってくれるのかしら。楽しみだな。


今日のウクレレ:

緊張感まったくなく、病室にドミノのウクレレも持ち込んでいる俺。馴れたもんです。

することがなくなったものだから、『遙かなるアラモ』のウクレレ・ソロなど作ってみる。メロディに上昇ディミニッシュがちゃんと入っている曲って、意外と少ないような気もするんだよね。

完成までは行かんが、それなりに形にはなったかな。
ウクレレで良かった。これがギターとかドラムスとかだったら怒られる、頭ごなしに怒られる。ウクレレで良うございましたともさ。
あと『'Round about Midnight』のお復習いとかも。


ウルム終了:

中野の丸井デパートの右脇の路地をTSUTAYAのほうに入った路地に、「ウルム」というジャズバーがありました。ときどき寄ったりして、酔っぱらってピアノを弾くのにはいいお店だったのだが、最近ちょっと縁遠くなっていたかな。

先日は元締からの電話で「ウルム、無くなってるよ」というのがあって、別系統で常連だったらしき悪鬼羅に問い合わせてみたら「今年の7月6日に惜しまれつつ閉店、とくに深刻な事情などはなく」とのことでした(ありがとよ、ふんっ)。

クリスマスイベントの演奏で呼んでもらったり、中野でべろんちょに酔っぱらっての帰宅途上にそのへんの路地から出てくるマスターに出くわしたり、いろいろあったお店でした。

関係ないけど西ドイツのウルムにも2~3回くらいは行ったことがある筈なんだけどな。確か石造りの家の間に石造りの道路があって、ハーモニカ吹いてると気持ちよかったような。30分くらい吹いてるとけっこうな小遣い稼ぎになって、その晩の飲み代くらいにはなったような。またちょっと立ち寄ってみたいものです。


早朝帰宅、寝る。
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