FC2ブログ
徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2007年3月15日(木曜日)、俺ライブ!
2007年3月18日午後記す。

俺ライブ with 中野阿貴 on Piano
at ALCafe, Ogikubo, Tokyo, JPN

午後、音羽屋で仕事をしているふりをしながら『As Time Goes By』の譜面を書いているところにギターの黒岩さんから電話。なにかと思ったら、「事故っちゃったんで今日のライブ行けない」との由。聞いてみたら人体のほうはぜんぜん無事で、クルマのどこかが大破したらしいんだな。ほんとはピアノの阿貴ちゃんが「デュオだとおっかない」と言っていたものだからクロちゃん期待していたのだけれども、まあしかたあるまい。人間が無事だったことを以てヨシとしましょうね。
19時到着のアルカフェには既に阿貴ちゃんがいらしていてですね、俺が入っていったら「サングラスかけてないから判んない」とか言われる。まあいい、パターン認識能力があろうがなかろうが音楽はできる。

というわけでリハーサルは軽く音響チェックにとどめて、リクエストのあった『As Time Goes By』と『Move』の譜面はささっと書いて動作確認をして、と。


Set List:
  1. All of Me (Uke, Vo)
  2. Summertime (Harm、倍転付き)
  3. Straight No Chaser (Harm + Ba.Vo)
    Medley: Ambulance - Godzilla - Smoke on the Water (Uke without Piano)
  4. 'Round about Midnight (Harm)
  5. Move (Melodion + Ba.Vo)
  6. You Don't Know What Love Is (Harm)
  7. Confirmation (Melodion + Ba.Vo)
omission:
  • As Time Goes By
  • Misty
  • Autumn Leaves

Reviken Airheads at ALCafe というわけでときどきソロで出演しているアルカフェさんのステージなのだが、ふだんはウクレレの弾き語りで昭和歌謡など演っているのだけれども、ふと思いついて知り合いのピアニストを呼んでみて、ハモニカとピアノのデュオにしてみました。

ピアニストを呼んでみたのはいいのだけれども、ふと気がつくとジャムセッションで知り合ったものだから共演歴はないんですね。そりゃ、ジャムでピアニストとピアニストが共演するわけはないもんなあ。いいかげんだなあ、俺。

ついでに曲数の配分も判らなくて、ふだんだと45分間に15曲くらいも用意しておいてところどころ抜けばいいのだが、今回は1曲が何分くらいになるかもよく判らない。今回はスタンダードから10曲ほどを選んで用意してみたのだけれども、どうなるのかなあ。まあ時間が足りなくなったらお互いのソロでも入れればどうにでもなるや、というわけでこれまたいいかげんです。


というわけで、中野阿貴さんを「僕と同じくセロニアス・モンクをルーツとする変態ピアニストです」と紹介して演奏開始。嘘はついていないし、モンキッシュなところだけが共通点の儂らにとっては褒め言葉である筈だ(「りびさんほど変態じゃない」という反論も当人から聞かれたし)。
演奏のほうはまあ、キツいから楽しいというか楽しいけどキツいというか。アイカタが躊躇なく裏裏裏と入れてきて、これはまあ信用されている(乃至はいじめられている)わけなのだが、裏の裏までどんどん入る。裏の裏なら表だろうにという意見は正しいのだが、この場合の「裏の裏」は「裏と表の中間」にだいたい位置しているわけで、この緊張感がたまらん。もちろんこちらも4拍3連とかどんどこ入れているわけだからお互いさまでもあるし。
あと『'Round About Midnight』ではエンディングを任せたらえらく長いアウトロが付いて面白かったなあ。

ふと気づいたのだが、このデュオに(乃至はあらゆる即興デュオに)指揮者が付いていたら、どんなにラクでどれほどつまらないことか。

というわけで10曲ほど用意しておいたところ、『You Don't Know What Love Is』のあたりでだいたい40分を経過。あとの『As Time Goes By』と『Misty』と『Confirmation』と『Autumn Leaves』のなかから阿貴ちゃんに1曲『Confirmation』を選んでいただいて、ついでに初めてテンポも出していただいて、というわけで楽しく終了。


対バンの「Blue Talk and Love」さんががとてもよかったのだが、あとでよーく思い出したら昨年にMs. Charleston & Her Robinhood Boysさんを曙橋Back in Townに見にいったときの対バンがギターの人のソロだったんだな。世の中狭い。
今日の感想無断引用:

ご来場ありがとうございました。

ALCafe店主日記より:
>>いやあ、きのふはエキサイティングな一夜だした。りびさんもかっぱさんのBlueTalkも、うちでやっていいのか?と思ふくらいにすんばらしい演奏でした。某店でがっかりした?J耳もこれで復活したことでしょう。うひ。店にいるとおもしろいよ~。
演ってる側としては、ああいう暗かったり重かったりするインストを演っているとお客さんの気持ちが判んないんですよね。確信を持ってあきらめるしかないの。それなりに好評なようで幸いでした。

mixiのopaさん:

>>1stりびけんさんの、ハーモニカにはしびれましたね~。
>>ぶっつけ本番とは思えないプレイも、経験が光ってました。
むしろ「ぶっつけ本番」であることが面白かったんじゃないかな、とも思うのですよ。中野さんとも「また演ろうね」という話にはなっているのですが、でもリハはしないというのも約束事なのでした。

mixiのサキムラさん:
>>で、聴いてきたのはりびけんさん(Chromatic Harp, Melodion, Vo, Uke)と中野阿貴さん(P)のデュオ。曲の合間にささっと打ち合わせをするという破天荒な、でもいい感じであっという間の50分強。
>>とても若い中野さんのピアノは丁寧に弾く感じで、「セロニアス・モンクの影響」を受けた「変態ジャズピアニスト」だそうだが、正統を知らない門外漢には変態感は無く、格好いい。
>>りびけんさんのハープとメロディオンをまとめて聴くのは初めてだったが、ウクレレや歌と見事に同じ感じを受ける。
いいとこ突いてますね、ありがとうございます。
  1. 僕はなに演っても(歌でもウクレレでもピアノでもベースでもハーモニカでも)同じなんです、どうやら。
  2. 中野さんはやっぱりヘンタイだと思います。
  3. じっくり打ち合わせをするとつまらない、かもしれません。

店主旦那さん(当日ミキサー):
>>夜。ジャズとポップスのかなーりご機嫌な一晩。昨日のツライ気持ちがだいぶ救われた。品格のある演奏者が多い店になってきて良かった…
>>敷居が高かろうが高飛車だろうが、やっぱり音楽は楽しいとか表現とか以前に素敵じゃないといかんです。やる側としてもあらためて、ステキでないものを志してしまわないよう、肝に銘じねば。人のふり見て我がふり直せ。
品格...。高飛車! 
まあご機嫌だからいいか。
倒壊2秒前。 終了後、例によってへろれんこになって帰宅。

つうかこの写真、ぜんぜん帰ってないみたいなんですけど。
どうしたのでしょうか。


そういえば手ぶらですけど、これでいいんです。
  • 内ポケットにハーモニカ2本、
  • お店に置いてきた譜面2枚、
以上でことたりるのでした。


スポンサーサイト



3月14日と15日、ライブ演ります。
footcopy