今日の寝ながら考えた:
暗い部屋でお蒲団にくるまったままで、昨晩のジャムで誰かに言われた「今日もりびけんフレーズ炸裂してましたね」というのを思い出して、脳内でなんとなく『Blue Monk』を演奏してから単音ソロもなんとなく演ってみる(脳内で*)。ふうむ、特徴的なのは減五度、短九度、減十度ってところか。こんなもんがふつうのメジャーキーで頻出しちゃうのだから、たしかにおかしい。とういかヘン(笑)。コードで言うと、ルートなのにC#dim/Cとかずっと上のほうのCdimなのかなあ。九度なんかは短でも長でもどっちでもいいのだが、どうやら長のほうに寄るのは癖ってもんなんだろうなあ。こんどちょっと録音してみてから分析してみようかな。
つうか寝ろってば。
- *脳内で
- 人間うまくしたもので、たとえば発声について言えば「想像できる最低音」と「実際に発音できる最低音」は同じなんだよね(さあ演ってみよう)。同じように、たとえばピアノにおいても「実際に楽器と対峙して弾けないフレーズ」は想像することもできない(無理矢理想像すると、想像上でもトチる(笑))。要するに楽器というのはある意味では「人に聴かせるためのデバイス」であって、その演奏について準備したり予習したりするためには楽器は要らない。
慌てて補足しておくと、実際に現場で演奏していると、自分でも思いも寄らないフレーズが頻発したりしてですね。あんまり大脳新皮質とか使っていないことがよく判ります。集中はしてるけど考えてはいないな、演奏中は。
今日のNTT:
昨年暮れに、NTTから「契約解除のお知らせ」みたいなハガキが、それも僕の実家のほうに届いていたのね。身に覚えのないことだし、今朝になってやっとこNTTの料金センターに電話を入れてみたら、二度寝の最中にお返事の電話がありましてな。
詳細についてはいずれ別項に記事を立てるが、要するにHawaiian Dreamの電話番号が、2004年の8月25日に僕の名義に変更されていたのだそうで。「へえ、NTTってのは本人の知らないところでそういうことができるんですね」ってちょっと言っちゃったのだが、電話の向こうのお姉さんがものすごく風邪っぽくて一言喋るたびに咳き込むの。あんまりつっこむのも気の毒な気がして、とりあえず僕としては不払い料金を支払う気はないことをお伝えして、そのための手続きについて教えていただいて了としておいた。面倒なことだ。
二度寝はあきらめて(60分間くらいは目ぇ瞑ってごろっとしていたのだかまあいいでしょう)、たまたまだが池袋でもこの件についてヒアリングなどされる。コーヒーごちそうさまでした。つぅか人の名前を勝手に使ってなにしとんねん、Hawaiian Dream。
今日の晩飯:
眠いので自転車はあきらめてタクシー帰宅した午前2時から晩飯。
- 千葉の行商のおばちゃんが売りつけていった野菜で、肉じゃがなど仕立ててみる。ちょっと煮詰めたら塩がキツくなっちまったのだが、食べながら「これ、サワークリーム入れたら美味いかも」なんて思っちゃったのだが。こんどやってみっかな。ちなみに、キッチンタイマーの電池を買おうと思って寄った百均で電池より安いもんで買い込んできたキッチンタイマーが大活躍。
- 余った人参を煮付けにしてみました。たまにゃこういうのもいいでしょ。
- あとはご飯、油揚とモヤシの味噌汁、辛子明太子。
今日のターミネーター:
GyaOで。何度目だろう。
- ランス・ヘンリクセンが「ふつうの人」で出ている。あの人は見るなり人造人間だったりオバケだったり殺人鬼だったりするばかりなので、いつ死んだのか気がつかないくらいの存在感だったなあ。ほんとは殺人機役でオファーを受けたらしいという話をしていたのはヨコタ君だったかしら。ほんとかな。
- 1984年の作品にしては、音楽が安いような気もしました。なんか「おまえDX-7のプリセットだろ」みたいなふにょふにょしたリードで、『釜山港へ帰れ』かと思いましたよ。
- エンディングのクレジットに、Acknowledgement to the works of HARLAN ELLISONとありましたな。そういえばエリソンが「俺の原作じゃねえか!」って怒ってたという話は聞いていたのだが、こうなったのね。ついでに『世界の中心で、愛を叫ぶ』にもイチャモンいれてくれないかなあ(本気で不愉快なんだよあれ)。
- ターミネーターの死に際が、『ハエ男の恐怖』と同じでしたね。それでその、えーと、その腕は始末しとかんかいっ! みんな思うよね、これは。
明日は、
テープ起こしのお仕事が入荷してくる、予定。週末にかけてのんびりやるね。
夜は弁天でジャム、かな。自分のスケールの検証と、オルガンの使い方のお勉強。