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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2007年1月6日(土曜日)、マイティ!
昨晩は午前5時半就寝、そして午前8時起床。滅茶苦茶だがね、君。
おとなしくお蒲団から這いずりだして、お仕事。朝は気持ちいいねえ(嘘)。

10時10分、一段落。昼まで眠ろうか。


12時30分、妙てけれんな5弦ウクレレを抱えてステージに登ろうとしたところで(ちなみに対バンはコバテンと赤猫トムさんだった)、目覚まし時計さんに起こされる。雨がざんざ降りだが、2時間以内に顔を洗ってご飯を食べてなかのゼロに辿り着かなければ、ってゼロまで30分もあれば着いちゃうんだからそんなん余裕じゃん。というわけで東西線で中野に出て、店の態度としては最低だけどお蕎麦だけはおいしい南口「さらしな」で山かけ蕎麦など。
今日のゴスペル!:

ほんとうにゴスペルなのかなあ。
さいきん、「ゴスペル」とは「演奏形態」を指しているような気がして。
本来ならばソロ歌唱でもゴスペルたりえる筈ではないか。
「大人数によるゴスペル曲の歌唱」をゴスペルと呼び得るのであれば、たとえば『津軽海峡冬景色』が好きでよく歌う僕は演歌歌手か? そんなことはなかろうもん。
先日の1025 GOSPEL CHOIRさんでもそんなことを思ったような気はする。

なんていう話は措いといて。


犯人のふたり。 それでなかのゼロはMIGHTYのゴスペル・ライブへ。なんか宮地楽器さんのゴスペルのワークショップだか教室だからしいのだが、なんでそんなところ(失敬)もとい教室なんか(失敬)もとい習い事なんか(失敬)、もういいや。そういうのに『Zircons』の横ヤンとアキちゃんが通っているのかがよく判らない。どちらかというと二人とも「教える立場」にいて構わない人物だと思うんだけどなあ。まあいいや、あいつらが出るんだったらライブとしても面白いのではないか。

ふと、いつのまにか死んでしまっていたダンサーのちぃちゃんのことを思い出した。昔いた職場で同僚だったのだが、ある日「バレエの発表会があるから、よければ来てね」というのでてっきり発表会だと思って観にいったら思いっきりの「公演」で、端役とはいえちぃちゃんもきちんと演技も芝居もしていて、こいつただもんじゃねえなと思ったものだった。いまは関係ありませんね、そんな話は。

横に逸れたついでに書いておくと、横ヤンが「当日券もいっぱい余ってます」とか言っていた割には、よくは眺めなかったけど客席は半数以上のそこそこの入りだったのではないか。僕も「なかのゼロ」では合唱の演奏会で歌ったりステージ・マネージャをやったりしているのだけれども、あれは僕基準では「よく入った」感じなんだけどね。

もっとついでに、客席にAYA(合唱団の先輩のほう)がいたなあ。なんでも今日はツレが歌っているとのことで、世の中が狭いのか合唱界が狭いのかクラシカルとゴスペルの垣根がとっぱずれ始めているのかよく判らないが、相互交流があるのはいいことなのだろう。そもZirconsからして接着剤は「ブルーグラス」なのにアカペラでドゥーワップだもんな。というわけでまるみとこまるみもいらしていたらしい。気がつかんで失敬した。


気を取り直して今日の演奏会:

総体として面白うございました。

出演者は楽しそうだし、演奏はよくできているし、バンドのアンサンブルもバンドとコーラスのアンサンブルも、音響もよかったと思う。

無理繰りに捻りだしたビハインドとしては、モギリの手際がもうひとつだったのと、ふだんステマネやってる立場からすると(もちろん今日の細かい状況は知らないのだが)開演がちょっと早かったというか、もう少し客席が落ち着くまで(つまり入場が落ち着くまで)待ってもよかっただろうこと。定刻に始めりゃ偉いというものではないとは思うんだな、雨天でもあったし。
それと、おそらくは「曲間にはロビーの客を入れる」という仕様だったのだろうけれども、2曲目のしずやかなアカペラの合間にどやどやとお客さんが入ってくるのは興ざめだったなあ。俺の隣に坐った姉ちゃんなんか「あ、もう始まってるねえ」とかぺらぺら喋りながら遅れて入ってきて、座ったと思ったらいきなり寝て鼾までかいていた。うっかりすると殴るところなのだが、さいきんの僕はオトナなので                                                                                                                    

演奏のほうでは、ソロボーカルとコーラスの絡みのときに、なんかコーラスのほうが遠慮しちゃって「掛け合い」に聴こえなかった場面が多かったようには思いました。コーラスが遠慮せんでもソリストはマイクを持っているわけだし、ソリストがマイクを使うからにはそこから先のバランスはPAの仕事だとも思うし、そのためのリハーサルがもちろんあったものとも思うし、よしそれでもダイナミクスが崩れていたのであれば(少なくとも客のひとりはそう思った)その責任は合唱団にでもソリストにでもなく指揮者乃至はPAに帰するものであり、もとより文句はないけれどもちょっと惜しかったようにも思いました。僣越ですみません。


今日のZircons(ハーフ):

知り合い以外で特筆すべきは「もう15年もいる」(結成10年なのに(笑))というお兄さんと、最後のほうのバラッドのソロでやたらと高い声を根性で出し切っていたお姉さんかなあ。前者はたいへん自然で太い発声と流麗なフレージング、後者は「気合い」と「組み立て」で買いを入れました。素晴らしい。


こいつら。 よく知ってるZircons面子のほうはねえ、ふだん僕と最悪さんを加えた「四人きり」で演っているときと、特にテンションとかの違いは感じなかったんだよねえ。そりゃあ俺だって「環境として厳しいなあ」と感じることは多々あるが、つぅか今日もあったのだが(後述)、演奏中にそんなこと考えてねえもんな。そういう夾雑物を省けば、今日も演っていることは一緒。

と思ってから一瞬で気づいたのだが、あのテンションを普段から受け止めているZircons暗黒面(俺と最悪くんだが)が偉いんじゃないのか。だんだんそう思えてきたのでした。


今日のねーさん:

ねーさん。
念のために書いておくと、Zirconsの「最高さん」はあっちこっちにおいての「小山アキ」であり、どうやらMIGHTY界隈では「ねーさん」らしい。以下、「ねーさん」に従う。
あと、以下の写真は某所から盗んできたものです。気にしないよう願います。


文句をつける気はさらさらないのだが、ブルース・ブラザーズ由来の『Think』のどこらへんが「ゴスペル」なのだろうか。

ちょっと元詞を読んでみたのだが、
>>別れんのはあんたの自由だけど、
>>バカだね、あんたは十歳の子どもみたいだ、
>>自由ってのは素晴らしいね。
といった感じか。長文訳が望まれるならば誤解のないようにもするが、そんなに間違ってはいない。アレサ・フランクリンがゴスペル歌手であることは措いとくと、これはゴスペルではまあいいや。

問題なのは、ステージにおけるMCでのねーさんと主宰とのやりとりが、たとえばZirconsのステージにおける井上ともやす氏とのやりとりと何のかわりもないことで、たぶんねーさんにとってはキャパ50のZirconsもキャパ1,300のなかのゼロも関係ないんだろうなあ。なんせイントロでバンドが始めたキーを、ねーさんが歌で捩じ伏せて歌いたいほうに持っていったもんなあ。

やはり最強。

全体として走り気味な演奏だったのと、ねーさんの歩きが新人OLみたいだったのがまあ、そういうのは愛嬌ということで。


今日の横ヤン:

最大さん 僕は昨年、チェ・ゲバラのTシャツを着てそのへんの路上を歩いていたときに、なんかよく陽灼けした日本語を使わないかたに「ゲバラの知り合いかよ」って胸ぐらをつかみ上げられたことがあります。「同志に向かってなんてことすんだ」ってこっちも怒ってあげましたけどね。

似たようなことで、俺をして「あの人にハワイアンを習う人は可哀相だ」とか言うバカ(僕はウクレレを教えてはいたけれど、ハワイアンは教えていませんよ。おそらくは「ウクレレ=ハワイアン」だと思っている人の謂なのだろう)とか、たまにレゲエバンドにいると「ラスタファリズムが判ってない」とかいうバカ(リズムや構成を採って「材料としてのジャンル」とすることと、元の音楽ジャンルとは関係なかろうもん)とかがいて辟易するのだが、おなじ弊に横ヤンが出会わないことを祈る。

というわけで、まず横ヤンにジェイムズ・ブラウンの霊が降りてくる。
降りてきたところからショーが始まって、ダンサーもついて(トランポリンはない)、横ヤンもバク転こそしないがアイクロイドのほうで歌い踊って、たいそう楽しい出来でした。

ほんとに降霊りてたんじゃないか。


今日のジャム・セッション:

終了後、新中野弁天で「"あ、シャークだ"一成」さんのライブがあるというのにも心魅かれたのだけれども、荻窪ルースター・ノースサイドのほうのブルース・セッションには妹尾隆一郎さんがいらっしゃるとのことで、まあそっちに向かう。

楽しかった。
妹尾さんも凄く楽しかった。
自分の演奏については、「どブルース」(褒めてます)だと、普段のロックとか歌謡曲だとかジャズとかとはぜんぜん文法が違うような感じで、俺のソロとかどんがらがらでしたな。

そんなわけでせっかく妹尾隆一郎さんとの共演の機会があったのにも関わらず果たせず。そのかわり、到着時には思いっきり眠たかったものがジャム開始時からアドレナリンだかドーパミンだかエンドルフィンだかが分泌されまくりで元気に過ごせましたとさ。

キーもなあ。ふだんはジャズ畑だからフラット系ばっかり扱っているものが、こったE、A、D、G、Bってシャープ系の来襲でそっちもまあその。いや苦労はしたのだけれどもなんとか。まあその。


終電で帰宅、なんか食べて寝る。


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