FC2ブログ
徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


2006年7月23日(月曜日)、合唱団ひぐらし(と24日の雑記)。
プログラムを見た段階で、ヘンな合唱団なのではないかと思ってはいたのだが、ほんとうにヘンな合唱団でした。はい、褒めてます。

選曲とね、メンバーのテンションとね、清水昭先生がメンバーにいることとね、酒の飲み方とね、あといろいろ、ヘンボソ。
つうか、E.S.P.もたいがいヘンな合唱団だったけどね。どっちが
ヘンなんだろうね。
ある共通項には気づいたけどね。ボソ。


この日は合唱団ひぐらしの演奏会の受付チーフを頼まれていて、15時30分開場のところのんびりと13時くらいに会場のティアラこうとうに向かう。それでまあ軽く担当のボケさん(本名である)と打ち合わせをしたりなんだりして、チラシの挟み込み作業などもそれなりに順調に終えて、さて受付のセッティングと役割分担でもすっか。
渡された漢字の多い(だからなにが書いてあるのか判らなかった)マニュアルによると、受付スタッフはりびけん、ミズノ、落合、中井、新井、中野のどう勘定しても6人。漢字の多いマニュアルによると役割分担は、
  1. モギリ、
  2. モギリ、
  3. パンフレット渡し、
  4. パンフレット渡し(ちなみに、ここまでで2列入場が前提であることが判る)、
  5. 当日券と当日渡し、
  6. ご招待客受付(チケット廻りの配置はその場その場で判断するようにした)、
  7. 花束受付、
の都合7人って、あれ? かてて加えて15時になっても中野さんがいっかな現れないものだから(あとで聞いたら、ボケさんが中野さんに連絡するのを忘れていたらしい(笑))、しょうがないので近所の知り合いに電話して「ヒマ?」と聞いてみる。ヒマだそうなので、「45リットルのゴミ袋とガムテープとサンドイッチを買って、ティアラこうとうまで来てくれ」と頼む。まんまとやってきたところを拉致って花束受付のブースに放り込んで働かせました。僕と知り合うというのは、つまりそういうことです。

ミズノさんが「甍会というのは恐ろしいところですね」と言っていたが、こんなのはまだ序の口ですよ。


今日の演奏会のためにわざわざサッポロからやってきたミズノさんは、若くて元気でちょっとうじきつよし似の好青年で、とてもよく働いてくれました。他のスタッフさんも優秀で、ついでに呼んだ知り合いもきちんと花束受付をこなしてくれて、僕はこれといって特になにもしないうちに演奏会も終わりましたね。まあ始まっちゃえば終わらなかった演奏会はないのだからそんなには気にしていなかったのですが。

ただ、スタッフみんながちょっとお客さんのことを気にしすぎでしたかね。僕の基本姿勢としては「いちばん大事なのは合唱団が気持ちよく歌えること。お客さんは二の次、三の次でだいたいほっときゃいい」というもので、まあスゴい受付もあったもんです。

別にお客さんに冷たいわけじゃないのよ。チケットを忘れてきたとおっしゃるお客様はするすると入れてあげるし(そんなところで嘘をつく人はいない、今回都合3名様)、問い合わせ事項があればどんなに忙しくても対応するし、冷房がキツいという要望があればいちおうホールとも交渉しようし、でも遅刻してきたお客さんが「曲間に入場できませんか」と言ってきてもそう簡単には入れてあげない。そういうこと。


ミズノさんとしては開場がちょっとオシたのを気になさっていたようで、5分遅れの開場時に言っていたのが、
ミズノ「ご挨拶は"たいへんお待たせいたしました"でしょうか」
りびけん「うん? "いらっしゃいませ、ごゆっくりどうぞ"でいいんじゃない?」
べつに俺たちのせいじゃないしぃ(ぉぃ)、5分や10分なら誤差だしぃ、定時に入場できて「惜しい演奏」を聴かされるよりはお客様にも合唱団にも「いい話」なわけだしぃ。いいじゃん。

スタッフ数がギリ(というか足りてからの「ギリ」なのだがまあいいや)なのにお客様の開場前行列がけっこうすごかったもので、これから歌うが今だけはあいてる(ように見える)合唱団員なりを招聘しての増員を考えたスタッフもいました。演奏者を大事にする僕としては、いざとなったら「2列入場を1列にする」か、あるいは「モギリのスピードを遅くする」という方向で考えていました。バッファというのは物量を以てしても作れるけれども、作業工程の調整でも作れるもんなんだよな。と、信じられないことにかつて経営コンサルタント会社に勤めていたことのある僕は考えるのでした。えーと、QCだっけIEだっけなんだっけ、もう忘れましたが。


たとえばミズノくんは、ちょっといろいろあって僕がモギリを一列にした時に自主的に二列目のモギリに入って無理矢理二列にしていたのだが、自分の後ろでパンフ渡しの人が(正確には、僕としては「パンフレットを渡す係の人」と「フライヤーを詰めた袋を渡す係の人」をできれば分けたかったのだが、いろいろあってこれが同一人物だった)ものすごく難渋していたことに気づいていない。なぜ一列にしたのかを判っていない。ホスピタリティありすぎ(俺は無さすぎ(笑))。

でもお客さんのためを考えていることは判るからなあ、文句も言えないしなあ。ほっといても大勢に影響はないしなあ(パンフレット&ビラの束を貰い損ねたお客さんが何人かいらしただけです)。

まあ、僕がやっているんだからスゴい受付なのはあたりまえなんですけど。


受付廻りの落穂拾いをいくつかしておくと、
  • 招待券のお客様にはご記帳いただいたうえで、入場券をお渡ししてモギリを通っていただく仕様にしました。まさか公演事故などもなかろうが、チケット裏のミシン目にボールペンでシルシをつけておいたんだけどね。意味なかったな。
  • 開演直前にステマネのモテギさんがわざわざ受付までいらして、「開演5分オシ」の確認をしていかれました。失敗したなあ、これはこっちから伝書鳩を出すべきところでした。僕の気づいた範囲内では、この日唯一の大スカタンでした、穴があったら入りたい。
  • 花束受付の記名シールが、ポストイットでした。しょうがないからセロテープで補強するように指示しておいたけど、言ってくれればステッカーくらいいくらでも作ってくるのに。これは次回検討事項かなあ。
  • 知り合いのピアニストの先生が聴きにいらしたもので「いらっしゃいませ」って挨拶したんだけど、シカトされましたな。珍しく僕がネクタイなどしていたので気づかなかった、と後に聞いた(笑)。いやまあ、いいんだけど、先生にはウクレレ貸してるんだけどなあ。印象薄いのかなあ、俺。
  • 集客が予想外に多かったこともあってか、あるいはたとえば信長先生人気なのか、終演後のロビーのお客様がぜんぜんハケずに撤収作業オシまくり。僕は「まあいいや」ってんでのんびり構えていたのだけれども、「カタシが間に合わない」って焦っているらしきスタッフさんもいらっしゃいましたな。そんなもん、焦ってどうにかなるなら僕も焦るけど、どうしようもねえよ、ナリユキでええでしょ。
だいたいこんな感じ。
ロビーでモニターした範囲では楽しかった演奏自体の話はほっといて(ほぼ聴いとらんけすまんき)、錦糸町のとても広い戸炉やで楽しくウチアゲ。

というか、僕はカタシを見届けてからホールを出るわけなので宴会場到着で先発隊とは30分くらいのタイムラグがあって、ボケさんと行きがけに「どうせみんな飲んでるでしょうねえ」、「ジュンヤさんは判んないけど、清水昭師匠はぜったい飲んでるよな」とか失礼な会話をしていたら、なんでか合唱団からスタッフから先生方から全員が飲まずに待っておられました。こりゃ失敬。

それで宴席では清水昭師父に薦められるまま、信長貴富先生とか斎木ユリ先生とかを相手に「ウクレレの実演講釈」など垂れる(ありえねえぞ)。チューニングが特殊であること、それなりにきちんとした楽器であること、ギターとの違い、ストロークの特殊性、といったあたりか。
そういえば終宴後の店外ではやはり大先生方相手に「クロマチック・ハーモニカの実演講釈」も垂れたなあ。いいのかこんなことで。というかスゴい合唱団員もいたもんだなあ。


たしか誰かと、ウクレレのフォルマントは「ぺん」だし、ハーモニカのフォルマントは「ぷぅ」だし、みたいな話をしたような気もするのだが。よく覚えとらんとかんわぁ。
さきほどヘンな合唱団(褒めてます)とは書いたが。

ふつう、合唱団のウチアゲというと僕がそのへんにある酒を飲みまくってけっこうラリったりするわけなんだけど、ひぐらしの人たちって俺を置き去りにしてどんどん飲んでどんどんダメになるのね。とってもよかった演奏会のテンションを引きずっていることもあるのだろうけれども、まあその。うん、この場にいれば僕はわりと「ふつうの人」だ。

もちろん僕もじゃぶじゃぶ飲んでるんですけどね。なんでか挨拶のスピーチを振られたもので適当なことを喋り倒してきましたが、なに言ったかぜんぜん覚えてねえや(笑)。たぶん夏の甍の宣伝と、「また寄せてください」くらいのことは言ったような気はするけど。

場所を移動しての二次会にもそこそこの人数がいらしていて、座敷のあっちのほうで誰かが到来物のシャンパンを開けたらしくて「ぱーん」という音が響きわたる。それはそれでいい。
そのあと店員さんが暗い顔をして何故か僕のところへやってきて、「お隣の座敷のお客様から、"シャンパンの栓が飛んできて当たった"というクレームが入っているのですが」と言う。ありゃま。見回すと、寝ている人と酔っぱらっている人と騒いでいる人と、あとはおとなしくしているおとなしそうな人しかいない。なんだよ俺かよと思いながらお隣の座敷のアベックさんのところへ行って頭を下げてきてですね。快く勘弁してくださったからよかったけど、どうにも申し訳ありませんでした。
まあ丸くおさまったからヨシとしましょう。こういうのは特に誰も反省したりする必要もないし。お隣の座敷のアベックさんには当のシャンパンを薦めたんだけど、それも固辞されましたが焼鳥くらい差し入れておくべきだったか。よく判らない。


宴席解散後ふつうに総武線で東中野まで、ご近所の団員夫妻とご一緒する。
駅でさよならして、僕はオリジンでうなぎ弁当を購入して帰宅、ぱくぱく食べて就寝。

前日がポルノグラフィティで当日が三善晃に萩原英彦ってのもくらくらしたけど、いい演奏会のお手伝いをなんとかこなせたようで、今日もいい日でした。



24日の月曜日は、ふつうにお仕事。

深更の池袋から中井までの帰路、今日は明治通りを南下して早稲田通りに出て、西に向かって早稲田通りの深夜スーパーをチェック。昔懐かし「田丸屋」さんが25時30分まで営業していて、その先にはフーデックスが24時間営業をしている。早稲田通りを左折すればサントクなんかも営業している筈だから、こっちルートはこっちルートで有望そうな気はする。今日はフーデックスで湯豆腐の材料とトマトとレトルトご飯など買い込んで帰宅。


明日は、お仕事はお休みで日暮れからZirconsのリハーサル。譜面書いたほうがいいのかなあ、あとでさんちゃんに聞いてみよう。

そういえば旅行中だった大富豪がいよいよ帰国するもので、タカりに行くのを忘れないようにしなければならない。



スポンサーサイト



footcopy