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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


鎌倉で花火見物。
なにをキャラにないことをしているのだという感じだが、午後になって生徒さんからメールがあって、「焼肉喰わせたるからウクレレ持って鎌倉まで来ないか」との由。神奈川県も久しぶりだし、そういやちょうど花火大会だったような気もしたものでほいほい行ってきました。

鎌倉駅を降りて、場所はざっくり光明寺のあたりだというもので、どうせバスは牛歩だろうし、海岸まで歩いて材木座のほうへ左折してみる。歩いていく正面はずうっと花火。そのあとは右手がずうっと花火で、けっこう楽しい。そういえば小学校時分に花火職人に憧れていたことがあって、当時の理由は忘れたが「人を喜ばせて、後になんにも残らない」という点ではバンドマンと同じなんだな。なるほど。

鎌倉の花火は数年ぶりなのだが、なんかやたら豪勢になっていたなあ、来てみてようございました。ついでに書いておくと、花火本体も好きだが、実は巨大花火のあの重低音が大好きなんだな、俺。全難聴あたりでも主催すれば楽しそうなのにな、和太鼓が楽しいのならば似たような理由で花火大会も楽しいぞ、きっと(ついでに「音速」というものを理解するよい機会でもあるらん)。いや、俺が書くとしたら余分なことだが。


わけもわからず参加してきた宴席のほうは、海岸沿いのテラスハウスの前庭にバーベキューを設えてワインなど飲みつつ花火でも眺めるという豪勢なもので、花火が終わった後にちょいとウクレレなど弾いてお客さんを歌わせてきました(ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました)。演し物? 『カイマナヒラ』と『小さな竹の橋』と『Pearly Shells』と、あと『花』とか『島唄』とか。いやまあ、真夏の湘南の海岸であんまりビザールなものを演ってもねえ(笑)。あと小さなウクレレ教室をいくつか。

ホストのお兄さんが「こんどギターを習おうかと思っていて」というのでご相談される。そうさの、教室によって教える内容もさまざまだし先生との相性もありましょうし、とにかく一度見学はしてみてから決めることをお薦めしておきました。以前に僕のところに来ていた生徒さんで「ウクレレ教室で癒されようと思っていたのに」というとんでもない勘違いをされていたかたがいらして思い出すだに心が痛むのだが、どうみてもオフェンスしか演っていないくらいのことは一度見にきていただければ判っていただけた筈なにの筈なのに。

お兄さんはアパレルのデザイナーをしていて、「お客さんの反応が直に返ってくることがない」のが寂しいというかつまらんというのか、らしいんですね。そうだよな、リアルタイムになにかを作り出して、反応もその場で返ってくるっていう作業もそうはないだろうしな(もちろん、「お客さんの目の前でリアルタイムにショボい」なんていう事態を考えつく脳がないから僕らはそういうことができるわけなのだが)。

とうぜんながら楽器を(楽器に限らずなんでも)始めるのに今からでも早すぎることも遅すぎることもないので、頑張っていただきたいものです。そういえば3歳の女の子にもウクレレがウケていたのだが、あの娘さんもなんか始めないかな。楽しみだな。


帰りがけも、どうせバスはだだ混むのだろうなと思って、生徒さんたちと鎌倉駅まで歩く。暑いところに半端にワインなど入れたものだから滂沱の汗、帰宅して水シャワーなど浴びてとりあえず全身を冷やして、と。夏のレジャーは今日でおしまいで構わないから、早く秋になっちくれ頼む。


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