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徒然草むしり
嘘を! もっと嘘を!


センセー(Disciple#71 goes to Detroit)。
先週末に3日間で5時間とかいうイソギバタラキをなさっていった17歳の生徒71号さんは、今日のお稽古を最後に明後日にはデトロイト留学に旅立つのであった。どう転んでも向こう1年間は会うこともないので小銭でも借りておこうかなじゃなくて、きっちり仕上げておかんとな。とか思ってるところに30分遅刻してくるんじゃねえ!(笑)、まあ後が詰まってなかったんで延長したけどさ。

テニススクール帰りだもので、真っ黒に日灼けしているのが羨ましいなあ。


今日の方針としてはそうさのう、とうぜん補習なんかもできないわけだから、
  1. いま弾けるもので楽しく演奏できるようにする、
  2. いま弾けないものについては、なんとなく「コツ」は入れておく、
  3. 簡単な発展形についても説明しておいて将来に資する、
といったところか。

話のネタは年齢を超えたThe Beatlesでですね(そのくらいしか判らんのよおっちゃんは)、『Hey Jude』とか『Yesterday』とか『A Hard Day's Night』とかあたりを弾いてもらいながらあっちこっちにヨレていく、という手法でですね。

  • Bb(1123)あたりの発音には難があるが、ペシならペシで自分で気づくんだから問題ないでしょう(なんせまだ実質4日目かそこらなんだし)。指の角度と手首の角度については詳しく説明しておく。
  • Am(0002)あたりをむりやり親指で押弦してみたら、けっこうウケたな。Em(2020)あたりから「手首を引く」手法を指導してみましたが、なにしてんのセンセー(笑)。
  • ストロークは1指と2指がくっついていたものが離れてきていて、いい感じで落ち着いている。『A Hard Day's Night』では八分音符のアップダウンを演ってもらったのだが、きちんと発音できているうえにアップが親指だよ(笑)、弟子筋として大成してくれ(爆)。
  • リコーダー出身者とて音階は判る生徒さんである。じゃあ、0102のFを半音(1フレット)上げればF#、全音(2フレット)上げればGというのは判るね?などと言いながら、さりげにハイコードのポジショニングも指導。ここを押さえておけば、あとは自分で考えてどんなコード譜でも弾けるようになる、予定というか入口というか。
  • ついでにin Amの『Hotel California』で口三味線を指導。イントロの「たんたたんたたたたん、たんたん、たんたたんたたたたん、ちきちー」の「チキチーが大事なんだよねー」などと言いつつ。
いやあ、あなた(そう、そこのあなた。そう、君だ)も17歳あたりの子ぉになんか教えてみ? びっくりするぜ、「スポンジが水を吸収するように」というのが大してドラスティックな比喩ではないことがよく判る。だって、お稽古の1日目と2日目、さっきと今とで明らかに違うもんな、はっきり言うとうらやましい。

もとより本人にはそんなことは言わないのだが。
先日は某生徒さんが「あ、できない」と仰るものだから「"できない"ではなくて"まだできない"と言いなさい」とは言っておいた。仮にいま下手ならば、あとは上達するだけなんだ。あなたの(そして私の)未来は無限の可能性に満ちている。

デトロイトで、どういうウクレレを演ってきてくれるのかな。楽しみだな。


終了後にですね、
センセー「それではゴーちゃんが、これからアメリカに旅立たれまーす」
スタッフ「行ってらっしゃーい(拍手)」
バカな教室で素晴らしいと思うよ。海外経験の多いミキちゃんからいろいろと注意事項があって、僕からは「大人になったらバカと貧乏は治ると思ったら大間違いだから、いまのうちにいろいろ覚えておいたほうがいいですよ」という有益な示唆を与えて、いってらっしゃい『ビバリーヒルズ・コップ』と『ロボコップ』とエミネムのデトロイト・ロック・シティに。

来年の夏に、帰国したら顔出してね。待ってるから。



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